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ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、サイドブレーキレバー組み立て完成

2016年01月27日 23時54分45秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

スバルの部品がひとつ組み立て完成です。

なにかと中途半端に邪魔が入り、なかなかに作業が進まなかったサイドブレーキレバーの組み立て完成しました。

2日分の作業内容をまとめて記します。

 

1月26日の作業です。サイドブレーキレバー組み立て2日目になります。

まずは気になって仕方がないグリップ部分の確認です。

皆さんの自動車のサイドブレーキレバーグリップ部分の質感ってどうなってますか?

私のR-2君は、グリップネトネト仕様になってます。「ぐっ」と握らなくてもしっかりと手に貼り付いてくれます。放したくてもベッタリとくっついてくれますよ。

えー、要するに加水分解が始まっています。

ペトペトの次のステップは急にカサカサになるんでしたっけ?

そして、ポロポロって崩れるんでしたっけ?

ともかく、ダメダメなグリップなのは違いないのです。

さらに、先端のプッシュボタンです。

クラックあります。先っちょが欠損してます。

この加水分解が始まった樹脂部品って、工業用アルコールで磨き上げて、アーマーオールでごまかすのが定説ですが、それをしたところで、ゴムが白くくすみ、かつ、ツルツルに滑る素材に化けると思うのよねー。

(私がカメラのレンズグリップゴムを磨いたたりしたときはそういう変化をして以降は素材変質せず安定した)

一番いいのはグリップゴムの交換なんだけどねー。

昔のスバルってボンドでグリップ貼り付けたりしてないだろうか?

駄目もとで、引き抜き実験してみるか?

と、ベトベトグリップを思いっきり握りしめて引いてみたら....

なんと抜け始めました。

ふんふん。と鼻息を荒くしながら、グッーって引っ張り続けて抜いちゃいました。

ゴムクリップが抜けることがわかったので、他車のサイドレバーのグリップを流用できるかも知れません。

せっかく抜いたのだから、各サイズを測っておきました。

問題点は、シフトレバーのシャフトが真円ではないということ。パイプではなく、鉄板を曲げてこの形状に整形されているので合わせ部分がきれいな弧を描いてません。つまり断面が少し歪んでいます。

ということは、グリップを自作するとしたら、シャフト穴を作るのが難しいということです。

うーん。ドライバーのグリップに穴開けて挿しこんだれとか、模造刃のグリップを挿しこんだれとか、邪なことがよぎったのですが、今は難しいことは考えないことにします。

さてさて、次の脱線ネタです。

アトマイザー(化粧水入れ)を取り出します。

このアトマイザーですが、近所の100円均一ショップには売っていないのです。ところが街中の100円均一ショップならいろんな種類があるんですよね。こんなのを入手するのも田舎では苦労するんです。

で、このアトマイザーをどうするかというと....

このキャップがアルミ素材なんですよ。そのキャップをサイドレバーのノブに被せて云々。というのを、知人から聞いているのです。

でもねー、スバルってなにかと部品がミニチュアなのよね。

ということで、一番小さいアトマイザーを入手したのですが...

先端ノブと突合せてみます。

あいやー、キャップの方がかなり太いです。

ノブに被せたらスカスカです。

念のため、グリップのシャフト穴に入れてみたら....

先端はくぐらないが、根元はくぐります。

うーん。シャフト外径よりは細いのだけどねー。

シャフトとプッシュボタンのクリアランスでなんとかなるのかな?と邪な気分でプッシュボタンを組み立てみます。

あちゃー、シャフトの中にプッシュボタンが潜り込んで、そこの隙間はほとんど無し。

もちろんアトマイザーのキャップが、シャフト内径に潜り込むことはありません。

って、ことでアトマイザーキャップで、シフトレバーノブをキラリンコ作戦は失敗です。108円の無駄な散財となりました。

さて、気分を入れなおして組み立てしましょう。

ピンを通すところにグリスを塗るのですが、窮屈で接触部分はそこそこ力がかかるところかと思い、モリプテングリスを用いることにしました。

でも、私が持っているのはスプレータイプです。今回の用途ではちょっと使いにくいなー。と思い...

大袋チョコレートの内袋に噴出して、それを綿棒ですくいあげてなすくる作戦にしました。

無心に、ウンショウンショと組み上げます。

なんか形になったのだけど、どうもピンがしっくりとこないのです。

なんでだろうと、よーく観察したら....

あーっ、組み込む順番を間違ってました。

ちなみに正解の組み方は、分解したときのブログ記事から写真を引用です。

むう。やり直し決定です。

ピンを抜いて....って、ピンが抜けないやん。

と、組み立てたときより四苦八苦してピンを抜いて、バラバラにしたのちに、再度もくもくと無心に組み上げるのですが....

分解するのに苦戦して傷だらけにしてしまいました。

はい、組み直しした物です。

適正な順番に部品を通すとピンもすんなり入っていきました。

しかし、分解したときに塗装が剥げちゃって

あーあ。すごく悲しいです。

仕方がないので、タッチアップするのです。

どんどん不細工になっていく。なんのために色を塗ったんだー。って美観目的じゃなくて、サビを剥がすのが目的でついでに色塗りだっはずだから、欲を出してはいけないのだ。と、無理やり自分をいいくるめてます。くーっ。ストレスたまるわー。

って、タッチアップしてから気がついた、まだ組み立て途中だよ。色塗ったらいじれないじゃん。

ということで、1月26日はここで終了です。

 

1月27日の作業です。サイドブレーキレバー組み立て3日目になります。

レバー下に、サイドブレーキロッドを組み付けます。

このロッドですが向きがあるのです。

間違いのないように、分解したときに撮影した写真と見比べながら作業します。

分解したときのブログ記事から写真を引用です。

こいつは特に苦戦することなく、スルッと入ってくれました。

このあとは各所にグリスを打っておきました。

もちろん、あの組間違いしたスプリング部分もグリスを入れますよ。

これで、サイドブレーキレバーの組み立て完成です。

グリスが効いているので、各部がスルスルと気持ちよく稼動します。

もちろんヒータースイッチの、変体引張るレバーも「カツン」「コツン」と気持ちよくスライドしますよ。

塗装しているので、サイドブレーキレバープレートの裏側もきれいになってますよ。

あとは、グリップとプッシュボタンさえ、なんとかなればいいのだけど。

MOMOのサイドブレーキカバーなんてのも手かもしれんけどクソ高いしねー。

まぁー、そのうちなにかでグリップを流用できないか探しましょう。

これにて、サイドブレーキレバー組み立て終了です。


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