なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、フロントパネルボンネットキャッチ下の錆処置3日目 - 薄鉄板を貼る

2023年06月25日 23時12分25秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは4時間でした。

 

前々回にボンネットキャッチ下トンネル部分の先端を切除して錆クズ出現しています。

その錆クズ肌を処置します。

まずは本日作業前の錆クズ写真です。黒色部分は前回に吹き込んだ錆転換剤が垂れてきて反応しているものです。

まずはワイヤーブラシとサンドペーパーでひたすらにシコシコと研磨してこの状態になりました。

ここから電動工具を用います。リューターで小さい錆穴をほじくります。

ただ、ひたすらに2時間ほどぼじくって、この状態になりました。

 

さてさて、ここからどうするかです。

案1)

錆クズ部分は切り捨てて鉄板を継ぎ貼りしてしまえ。ってのが本当の修復だと思います。

フロントパネル部分は鉄板が薄いのよ。それに私が継ぎ貼りすると面が綺麗に出るだろうか?平面ではなく微妙にカールしているデザインなんだよね。

案2)

ハンダで錆穴を埋めて肉盛りして削って面出しする。ハンダ整形です。

垂直面って感じなんだけど、この程度の垂直面積ハンダ整形であれば、今の私のいいかげんテクで対処できる。

でもねー、フロントパネルが薄い鉄板なのよね。

ハンダ鏝の熱で鉄板歪みそうな気もするんだよね。

案3)

錆肌研磨部分を「見えん見えん。汚いのなくなってしまえー」って上から鉄板を貼ってしまう。それもボンドで貼っつける。

ボンドでパッチ処理は熱がないので鉄板歪みもありません。

ただし、ボンドの強度だからねー。ハンダより強度落ちるのよね。

 

この3案からなのですが....

はい。只今、皮膚病でヘタレ思考に陥っている私は案3に手を染めるのです。

そもそも、フロントパネル部分に強度は必要なさそうという考えもあります。

 

ボンドは、JBオートウエルドを用います。

 

貼り付けるパッチ鉄板を用意します。

まずは錆クズ肌を覆い隠す大きさをデザインしなければなりません。

その作業を写真撮影するの忘れてます。

マスキングテープで輪郭をデザインして、その上に習字の半紙をかぶせて鉛筆でなぞってデザインを写し取るというローテクです。

今回に貼りつける鉄板は薄板を用います。今回の錆クズ箇所は強度が必要な部分ではないと思います。それなら薄板パッチでいいだろうという考えです。

 

さてさて、ここでちょっと脱線しながら細かいこと書きますね。

というのは、「なが~ンさんの薄板はどこで入手してどういった銘柄の鉄板を購入しているのですか?」って質問をもらったことがあります。

廃品利用でスプレー缶を分解して鉄板取り出している。って返答したのですが、どういうことかわかってもらえなかったのよね。

それを説明って感じです。

 

私にとっての薄板といえば....

薄板でできている廃材を切り出して再利用なんです。

具体的には、オイル缶、スプレー缶ってのを切り刻んでます。

一番お手軽なのは、パーツクリナーのスプレー缶を解体です。

パーツクリナーのスプレー缶って、内部にパーツクリーナーが入っていたものなので、内側面が汚れてなくて使い勝手がいいのよ。もし塗料スプレー缶を解体したら、内側は塗料で汚れているので切り出してからの掃除が面倒なのよね。

私の手元にあるパーツクリーナースプレー缶です。そいつを解体したものです。(以前に切り開いて使用したものの残り端材を用います)

表面、内面、どっちを接着面にするかです。

表面はもちろん塗装されているのよね。内面はメッキ肌です。

接着剤については、なるだけ素材の肌を露出して貼り付けるってのがセオリーです。そこでメッキ肌と鉄肌のどっちが素材肌なのかってことになります。

メッキって鉄肌に溶け込んでいるはずなのでメッキ肌の上にボンドでもいいかと思いますが、私は鉄肌同士をボンドでくっつけたい派なんですよ。

ということで、表面を必要な面積分だけ塗装を剥ぎ取りました。もちろんボンドが良く食うように肌を荒らしておきます。

型紙をあててパッチ鉄板のデザインを写します。

ブリキばさみで切り出します。

はい。薄板パッチ鉄板の完成です。

 

現物あわせでパッチ鉄板を微調整していきます。

フロントパネルが微妙にカールしているので、すこしでもそのカールデザインに近づけるように薄板を揉みながらカールするように曲げていきます。

ボンド貼りするときに少しでも密着できるようにプチ細工をこそこそやります。

ボンドをよく練って、接着面両面になすくって貼り付けます。

薄板が浮き上がってはいけないのでプチ小細工です。

押さえ板(なにかのブラケット流用)をボルトで締め上げます。

トランク側にブラケットの面が当たって押すようにして、反対側のフロントパネル側は、緩衝材にマスキングテープを挟んでナットで締め上げました。

ボルトは水抜き穴を通っています。

貼り付けた状態の写真です。

下端は、段ボールを突っ張るように押し込んでみました。段ボールが外れないようにテープで貼り付けてます。

パッチ両サイドのマスキングテープを剥がしたいなーと思ったのだけど....

せっかくぴっちゃり貼りついている状態にもっていったのが、ずれたりしたらバカバカしいのでマスキングテープはそのままにしときます。

まあーねー、後日にマスキングテープ剥がすときにボンドが食いついて面倒なことになりそうだけど、まあーそれはそれということで....

 

以上、本日のスバル弄りでした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クラゴン君、冷却水が減って... | トップ | R-2君、フロントパネルボンネ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

車弄り、スバル R-2 (360cc)」カテゴリの最新記事