やっと寒波の終わりが見えてきたかな?
昼間はいつもの冬の感じになってきた。
そのタイミングで後輩からの、「ベンツのライトがなー」の攻撃です。(ベンツといってますが後輩の自転車のことですよ)
ということで、昼間のちょっと天気がよかったタイミングでライト交換作業開始です。
えーと、修正ブラケットがどのように付くのか取り付け後のいろんな方向からの写真を希望されたYさん。ご希望の写真を無駄に撮影しました。ヘタクソ写真ですがそれで納得してね。
まずは、ライト交換前の写真です。
サクサクと旧いランプを取り外します。(取り外し作業の写真はありません)
今までに、てんとう虫ランプに付属していたブラケットを修正しています。
その修正したブラケットに、シャーシブラックを塗った状態がコレです。
念のためネジが当たる部分には、シャーシブラックを塗らないようにしています。(車体アースの通電を良くしたいため)
ネジが当たる部分や、金属が露出する部分には、サビ防止のつもりでグリスを塗っておくことにしました。
挟み込まれる部位は、モリプテングリスが本筋だと思いますが、塗膜やキボシカバーへの攻撃性があったらどうかという余計なことも考えて、私の中では、素材への攻撃性が低いだろうと想定して使用する万能グリス、「ウレアグリス」を用意しました。
こんな感じで鉄が接触する部分に、ウレアグリスを吹き付けました。
サクサクとてんとう虫ライトを組み付けます。
次はハブダイナモ部分です。
ハブダイナモの端子が経年でくすんで汚れています。
あたまの悪い私は、汚れた端子は通電抵抗になるだろうと思うのです。
ついては、無駄な作業かも知れませんが端子を磨き掃除しました。
ライトの線を、前カゴのフォークに巻きつけるのですが、私が無駄に線を長く延長したので、ちょうどいいやと余計なことをしておきました。
ライトの線をそのまま撒きつけると線の自重でたるみ部分が下がっていって、いつのまにか線を引っ張っている傾向にあるようです。(この数日間、よそ様の自転車を観察しました)
ついては、一度ケーブルを上にあげて重ね巻きしてみました。
ハブダイナモへギボシを差し込むのですが、キボシカバー内にも、ウレアグリスを入れておきました。
さて、ここからが、修正ブラケットがどのように付いたかの写真をリクエストされたYさん向けの写真になります。
といった感じで、特に違和感無く取り付けできたと思います。
ライト交換後の写真です。
正面から見ても、ライトの存在感に違和感はないかと思います。(私的にはこの位置でいいだろうと考えます)
しかし、延長した線が長かったのと、かつ、太かったねー。ということで、線が不細工に巻きついているのが美的センス損ねているねー。
まぁー、後輩のベンツなんだから、これでいいでしょ。と、線を細いのに作り直す気はサラサラありません。
そして、取り外したランプです。今までご苦労さまでした。と労って処分することになります。
尚、このランプですがダイナモ部分のボティーがプラ系の樹脂素材でできてまして、経年劣化でボティーにクラックが入りモロモロになってました。
むろんクラック箇所から、ダイナモ内に水も入っていたものと思います。そりゃーライトが壊れたというより、寿命全うで天寿を迎えたということでしょう。
これで、後輩の自転車、じゃなかった、後輩のベンツのヘッドランプ交換完了です。
次は、リヤ足回りということで、後輪の交換修理をやらなあかんのでしょうねー。
先の工程を考えると、「はうー。」と、ちょっと、ため息です。
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