徐々に梅雨らしくなって天気が悪くなり、外でのスバルいじりができなくなりつつある。
それでも、事務所の片隅でコソコソとなにかできるだろうと思い、次に目をつけたのがコレです。
左が洗油で洗った状態。右が、軽くサビ取りをしたもの。
マフラーの下側で受けている物というのかな?エンジンのメンバーに取り付けて、その上にくるマフラーを下から支えている物です。
パーツリストによると「ダイナミックダンパ」というものらしい。
この丸い部分は金属でして、ずっしりと重たいパーツです。
このパーツですが、丸い部分と、下のブラケット部分との間はゴム柱で接続されているのです。
よくぞ、このゴム部分がマフラーの放射熱をくらいながらも現存しているなーと感心する次第です。
片方だけですが、もうちょっと錆びを取った上で事務所に持ち込み観察です。
まだまだ点錆びがあるのは横に置いといてください。もろんサビ取りを続けて取っていく次第です。
私が気にしているのはゴム部分なのです。
ゴムと金属との接着部分が、クラックが入ったり、微妙に剥がれていたりと、年月相応の貫禄ある状態になっております。
このまま放置してゴムが剥げたらいかんなーと思い対策することにします。
まあー、しょせんゴムなので修理するとしたら、シリコン系のシーリング剤か、ゴム系接着剤、またはエポキシ系の接着剤だと思います。
手持ちの接着剤をゴソゴソして効能を確認します。
そして、コニシのボンドMOS7を用いることにしました。
ちゃんとパッケージに「工業用ゴムなどの接着・充填に」と書いてあるしね。
ちなみに、このボンドですが、我が家の屋上にて、ルーフィングゴムの修理(雨漏り修理で、ゴムシートの切り貼りと、クラック部の充填)にて使用して、5年ほど経ってますが、直射日光と風雨にさらされているのに健全な状態なので、かなり信用できるのではないかと。
こいつをゴムと金属の間部分に、ヘラでサスようにして、「隙間に染みこめ―」突き突きしながら充填してみました。
こんなんでいいのか?って突っ込まれそうですが、我が家の屋上ではこの程度の充填で十分保っているのでいいのではないかと思っています。
というより、やらないよりマシという感覚でいきましょ。
私が心配しているのは、このボンドの上に、塗料がのるのだろうか?なんですけど、それもダメ元で行きましょう。
といった感じで、1個だけボンド充填しました。
もう1個のほうは、同じぐらいに錆び取りしてからボンド充填します。
さて、数人の方が妙に反応しているガソリンタンクです。
毎日ちょっとだけ作業して、ここまでサビ取りを進めました。
一見して綺麗に見えますが、配管付け根部分は、まだイヤーな状態なんですよ。
給油パイプの付け根部分はこんな感じです。
サビで赤黒くいきりたっていたカリ首は、ここまで綺麗にしてみました。でも、まだまだ錆びが主張しています。
このパイプの裏側は、意外にも綺麗なんだよね。
リヤサスペンションの、色塗りはどうなったかというと。
本日に、オレンジ色を塗り終えました。
メイン部分は乾燥までの保管場所がないので、とりあえずクラウンワゴンの荷台へポイです。
このままクラウンワゴンの中で3日間ほど熟成してもらいます。
トレーディングアーム部分と、エンジンメンバも塗り上げ完了です。
今回のスプレーガン塗りで学習したこと。
それは、ものすごく仕上がりが綺麗です。
本当に綺麗なので、下地がくっきりと綺麗に浮き上がりました。
ということで、私は「エボローバル」を刷毛塗りして下地をでっちあげていたので.....
見事に綺麗な刷毛目が主張しております。
まぁー、このトレーディングアームの塗りあがりを見て笑ってください。
すばらしく、テラテラに光りながら、下地の刷毛目が浮き上がっております。
えーと、ついでに塗っていた、オルタネーターのステーもこんな感じになりました。
はじめてスプレーガンで吹き付けた仕上げとは思えないでしょ。
だって、要領の悪い、不器用な私がいい加減に吹きつけただけで、この程度のクオリティーが出るんです。
そりゃー。プロの鈑金屋なら、テラテラの濡れ肌で綺麗なのが出来上がるはずです。
オレンジ色はこれで一旦終了です。
次の色塗りは、ガソリンタンクの上塗りのタイミングかな?
それとも、今まで缶スプレーで染めていたものをクリアーコートしていくか。
って、ことで本日の作業終了です。
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