本日のスバル弄りは45分でした。
道具の準備と片付けをしているので実際の作業は30分もしていないのですが.....
アクセルワイヤー修理の続きです。
修理中のアクセルワイヤーと、車体についていた切れかけのアクセルワイヤーを、なるだけ真っ直ぐに自然体の状態で添い寝させます。
エンジン側の終端を切りそろえることにします。
車体についていたワイヤーを計測して、アウターの終端から9cmワイヤーが飛びでてました。
私は用心深いですよ。ぴったり9cmにカットして、いざ車体につけて足りなかったりしたら最悪じゃないですか。
ということで、10cmの飛び出しでカットしました。(ワイヤー芯線がちょっと長く飛び出るぐらいなら取付に支障はないだろうと考えます)
カットした部分からワイヤーが解けないようにハンダ処置をしました。
このぐらいのハンダなのでスルスルと先端パーツが通るはずなのですが....
と、ちょっとドキドキしながら先端パーツを通しました。
おおお~っ。一気にアクセルワイヤーの雰囲気になりました。
この状態で、ペダル側のタイコを引っ張ってワイヤーがスムーズに可動するのを確認します。
もちろん可動動作OKです。戻り機能もスムーズです。
ということで、アクセルワイヤーの修理完成です。
なのですが、あとちょっとだけ、お色直しを計画します。お色直しなので修理作業の工程には入れてません。ついてはアクセルワイヤーは完成ってことにします。
お色直しを考えているのはこいつです。
エンジン側のタイコ部品です。錆びているんです。
このタイコに捻じ込まれているボルトが、M4ボルトなのですが、なんと5T強度なんです。
M4ボルトのくせに5T(5.6ないし5.8相当)のボルトが奢られてます。小さいのにその強度ってことは張力ボルトになるのかなー。
面倒な強度指定だよ。それにボルトがしっかり錆びている。
こんな小さいボルトが錆びているのに、5Tだったから折れずになんとか外すことができたんだよね。
ともかく、エンジン側先端の金具類を磨いて腐食の状態を確認です。
アウターエンドキャップは、車体についていたワイヤーのものはサビサビでダメ。ヤフオク産切れたワイヤーについていたものが綺麗なメッキ肌を保っていました。ついては、ヤフオク産切れたワイヤーについていたものをそのまま再利用します。
タイコは、ヤフオク産切れたワイヤーにはタイコが付いてなかったんですよ。ついては、車体についていたワイヤーのものを使用するのですが錆にかじられています。
どう処置しようか?
リューターで錆を削り倒すことも考えたのですが、この小さい部品をリューターでほじくったら体裁がなくなるよ。
ということでリューターは見送りまして、とりあえずの錆転換剤を施してみることにします。
タイコ本体と、それに捻じ込むボルトを、錆転換剤を塗って、本日の作業は終了です。
M4の5Tボルトも曲者です。こんなボルトって入手できるの?
まずはジャンクネジ箱を発掘してみて、M4-5Tボルトがないか探してみよう。
捻じ込み仕掛けのタイコって、汎用部品であるのかしら。
また時間を見つけてネットで探してみることにします。
スバル弄りと直接は関係ないのですが、過去にも何回かブログのメッセージ経由とか、スバル弄りを見学に来られた方から質問があったことをここに書いときます。
それは、雑誌のオートメカニック関連です。
オートメカニック誌の感想や評価ではありません。そもそも私がオートメカニック誌を評価するような立場の人間ではありません。だって読者じゃありませんから....
オートメカニック誌の記事がどうこうではなく、必ずといっていいぐらい質問される事項なんです。
Q1)オートメカニック誌でR-2のレストアが連続掲載されているが、そのライターさんと知人なのか?
Q2)オートメカニック誌に出てくる内容と、なが~ンさんのブログ作業内容が割と前後関係でよくにた感じで登場するのだが、オートメカニック誌となにか繋がりがあるのか?
以上の2点の質問への返答です。
A1 and A2)
私はオートメカニック誌とはまったく無縁のお腹の出た中年です。もちろんライターさんとは一切関係ありません。
逆にライターさんと知り合いになって、スバル弄りの情報を得れたらうれしいぐらいです。(そんなのは雲の上の話だからねー)
当方の作業内容とオートメカニック誌掲載内容が似ているかどうかは私にはわかりません。
だって、オートメカニック誌の読者ではありませんので、オートメカニック誌に連載されているR-2の作業進捗内容も把握してません。
4か月こどに季節がわりの技術書を立ち読みに本屋へ行くのですが、そのタイミングでオートメカニック誌を立ち読みするぐらいです。
たまたま、私が順番にこなしている内容が雑誌の記事とかぶったりするだけなのでは?
はい。次です。
Q3)オートメカニック誌 2016年11月号に、スバル360の修理で紹介されている「パーツ工房RESET」さんをご存じですか?
A3)
この質問をする人って確信犯ですよね。私のブログを見ている人は感づいているみたいです。
「パーツ工房RESET」さんとは遠距離なので対面での接触はありませんが、メールにて交流はあります。(と、私は思ってますが、先方さんはどうなのかなー)
どういった交流なのかについては、先方さんの個人情報開示になりかねないのでブログに書くことは控えさせていただきます。
ひとつ言えることは....
スバルのエンジンを降ろしたのは、「パーツ工房リセット」さんが私の背中を押してくれた(尻を蹴飛ばしたかな?)のがきっかけなんです(苦笑)
はい。次です。
Q4)オートメカニック誌から取材申し込みはありましたか?
A4)
ありません。
オートメカニック誌って自動車弄りの本格雑誌じゃないですか。そんな雑誌が私のような知識もノウハウもなく試行錯誤して(壊して?)いる人間に取材にくるはずがないじゃないですか?常識で考えてくださいよ。
私のところに取材申し込みがあったのは、単に古い車を紹介している雑誌関係ですよ。
単なる車の紹介というか、自己満足自慢みたいな雑誌に、今の私のボロボロポンコツスバルを載せるわけにいかないでしょ。だから今まで来た取材申し込みはすべてお断りしています。
そもそも、私の錆びてバラバラになっている車を取材なんてできるはずがないでしょ。という状態です。
この手の取材申し込みって、どこから聞きつけてくるのかわからないのですが、現状にてバラバラ車体です。ブログで壊している状況もわかるでしょう。それのどこを取材するんですか?って逆に質問したらあいまいな返答しかなく、そんな雑誌に協力する意味がないと考えてお断りってパターンです。
以上、オートメカニック誌に関して、よそ様から割と質問される内容と返答を書きました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます