なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、燃料タンクの仮取付

2017年06月23日 12時02分26秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

昨晩は強烈に睡魔に襲われまして、深夜に仕事のメールをこなすのですが、なにしていることやら状態でした。

仕事のものなので眠くても集中してメールをやりくりしまして、さてスバル弄りのブログを書くか―。というところで脳みそが一気にトロトロです。

パソコン画面を見つめることができません。パソコンの前で固まったまま20分ほど時間が経っているのに気づき、これはダメダメと寝床に入ったのです。

ついては、ブログを楽しみにされている小人数の方、通勤時間のネタに楽しんでおられるという方、そういった方には申し訳ありませんでした。

さて、本日ですが....

本日はそこそこ予定が入っているのですが、相手待ちで午前中に1時間ほど時間が空きました。

その時間を利用して、昨日のスバル弄り内容を書きます。

 

昨日(2017年6月22日)のスバル弄りは45分です。

ちょっとだけ時間が取れましたので、スバルのところへ出向いて探し物をすることにしました。

そうそう。ワイヤー修理製作の続きを楽しみにしている方がわりと多いみたいで、ちょっとメールをもらったりしたのです。

そういった方には申し訳ありませんが、ワイヤー修理はまとまった時間を取って作業の区切りをよくしたいので今回の作業時間45分では無理と判断して見送りました。

 

さてさて....

探し物は次の部品。

クラッチの位置調整をするシムです。パーツリストには「ワッシャー(スナップリングOUT)」とあり厚み違いで複数のラインナップです。

整備書によると、このシムは重要らしく、クラッチの切れ味が大きくなるどころか?クラッチが切れなくなったりするそうです。

そんなものを紛失してはたまりません。必死に探すのです。

今まで、自分が管理してきたネジ類、小物類が入った保管箱を全部さらいました。

父親とエンジンを降ろした後で、作業場所を掃除して出てきたいろんなもの(本当にゴミも含む)を廃棄しないでそのままビニール袋に入れて保管してます。(その理由は前日のブログを見てください)

なんかわからない樹脂の破片とか、どれのものがわからない小ネジ等が混じりこんでいるゴミなのですが、その中も捜索してみました。

やっぱりわかりません。

ともかく私自信がこの調整シムを取り外しはしていないので、どんなパーツなのかもわからないので捜索難航しております。

そして、とうとう大物部品を保管している箱を順番に開けることを考えます。

ここからが本日の捜索活動です。

クラッチハウジングを保管している箱を開けました。ハズレでした。

クラッチ板とクラッチカバーを保管している箱を確認。ハズレでした。

クラッチハウジングに被さるデスビが差し込まれている外カバーを保管している箱を確認。ハズレでした。

次は、クランクだねー。クランクカバーとクランクシャフトをそれぞれ別の箱に入れてます。

クランクシャフトの箱が取りやすかったので、それを持ち出してご開帳です。

近所の主婦がスバルのために差し入れてくれたコットン100%の長袖Tシャツに厳重に包まれているクランクシャフト君。

だれですか?主婦の香り付Tシャツに包まれているクランクがうらやましいと思っている方は....(もちろん香りはないと思いますが...この主婦はブラジャーのカップ形状がここの掃除にいいと思うでーと下着も提供された方だから香り付なのかまではなんとも....)

そして、クラッチ側のシャフト先端を確認。

ありましたー。

ここにクラッチ調整シムが入ってます。

シャフトに打ち込まれている「キー」の向こう側にあるのね。

「キー」があるので外れない状態なんです。取り外していないから、私の記憶にシムの存在はなかったのです。

よかったー。ともかく見つかって良かった。と、「ホッ」とするのです。

そして、痴呆親父を疑った自分を、少しだけ、えーと2秒間だけ反省です。(口だけの反省ともいう)

 

さて、まだ30分ほど時間がありますよ。

どうしようかなー。と気にしているこいつに目が行きます。

痴呆親父が整備工場廃業の時に、私が引き継いだ寝板です。

実はこれ以外にも、KTCのしっかりした寝板があったのですが....

「KTCは金属部品が多く分解して鉄くず屋に売る。寝板なんて動けばいいねんからお前にはこれで十分。」

「この寝板をやるから缶ビールを4本よこしやがれ。」

というやりとりで引き継いだ寝板です。(なにか物を渡す度に実の子供に小遣いとビールを具体的な数で請求する父親をどう思うかは皆さんの勝手ですよ。私は最後にお礼を兼ねて両親を九州温泉旅行へでも連れて行くつもりだったのですが、温泉なんていらん今日の競艇代が欲しい。この工場にあるものを個々に買いとれ。とりあえず今日の競艇代2000円分なにか持って帰れ。という感じでしたから)

当時は寝板の相場なんてしらないから親父のいわれるがまま缶ビル4本で引き取りました。

タイヤがボロボロで転がらないのも想像ついていたのですが、当時は寝板の相場を本当にしらなくて、このボロでも缶ビール4本はとてもお得なのだろうと考えました。

まあー、私が欲しいと思うものは、ほとんどが鉄くず屋へKg幾らで売られていき、あまり欲しくないもの(金属バーツが少ない。またはとてつもなく汚い物。錆びていて鉄くず屋に持っていくのが恥ずかしいと思っていたもの)が、私に買いとれと引き渡されたものです(失笑)

まぁー、そんな寝板なのですが....

使えればそれでもいいのですが、いきなり最初からキャスターがもげたんです。

もげたキャスターに収縮チューブを仕込んでねじ込んだりしてなんとか利用していたのですが....

ちよっと前のクラウンワゴンのセルモーター交換のタイミングで、どうやっても固定できない状態までバカになりました。

しぶしぶ、キャスター1個無しで使ったのですが....多くは説明しなくてもその使い勝手はわかってくれるでしょ。

バカ穴になってしまった、雌ネジ部分です。

雌ネジを引き抜いてみました。

うーむ。キャスターのネジがどうにかして板へ固定できればいいんだよねー。

キャスターのネジを延長するようなシャフトが無いか探してみようかなー。それとも、こんな打ち込み雌ネジが個別部品で入手できるのかですねー。

と、分解だけしてこれ以上のことはできないので寝板はここまでです。

 

あと残り時間20分ほどです。

私の眼はこいつを見つめます。

燃料タンクです。もう手をいれる必要もないのに目の前に鎮座して邪魔者になってます。

燃料タンクのエアベントホースと、各ハーネス、各ワイヤーとの取り回し組み合わせがはっきりしないので、そのまま放置プレーしていたものです。

数人の方にメールで質問してみたのですが、わからないが4人で、返答無しが2人です。

二人の方の返答を今週末まで待ってみようかなーと思っていたのですが....

えーい。もうどうにかなるやろ。なるようになりやがれ。と、ちょっとだけ「やけのやんぱち」モード発動して車体下に潜りこみました。

タンクをごそごそまさぐる前に、燃料タンク固定バンドを締め付ける金具を仮止めします。

燃料タンクをお腹の上に乗せて、正常位の逆位置バージョンで燃料タンクをナデナデしながら持ち上げます。

給油口を出迎える車体側の入口へ、燃料タンクの先っぽを突っ込むのが大変です。

が、しかし....

穴に突っ込む仕事ならまかせなさい。私は突っ込んで相手を気持ちよくさせるのは得意ですよ。

男たるもの。ゆっくりとあてがって、そっとローリングしつつ、ちょっと挿入して当りの感触を得つつまったりとローリングなんて、突っ込む作業の基本仕事です。ねっ、そうですよね。世間の男たち。

苦戦するかと思われた挿入作業も、ちょっとローリングと、タンクのお尻を撫で撫で愛撫しながら優しく送ってあげたら、案外すんなりインサートできました。

ちょっと重たいタンクを右手で押し上げながら、左手でタンク固定ベルトを固定金具へひっかけます。

その時に、タンクの上から「キチキチ」という感じのキシミ音がするのです。

鉄が擦れる音ではありません。ともかくなにかが無理強いされているはずです。

まずはタンクが落ちてこない状態までナットを締めてタンクの仮固定完了です。

よーく。現状でクリアランスを確認です。

タンク溶接リブが車体に触れてキズを付けるのを嫌って、タンクを心持ち右へ寄せて仮取付しました。

その状態で車体左側面との空間は15mmぐらいです。

右へ寄せたからねー。

右側面とタンクから伸びる給油口パイプが接触しています。

まだ仮止めなので、本締めしたらタンクはもう少し上へ動くはず。かつ、タンクを少し左へ戻せばなんとかなるのでは?

肝心のエアベントホースのクリアランスです。

あちゃー。ダメダメだよー。

エアベントホースが押さえつけられてるよ。

この状態でエアベントホースを少し動かしたら「ギチギチ」とキシミ音です。取付時の音の原因はコレで決定です。

つまり、エアベントホースは、ブレーキパイプと、すべての配線とワイヤーの上を通れということです。

室内へ入り、燃料残量ゲージ部分を確認。

押さえつけられて張りつめているエアベントホースを外します。

そして、さらりと確認です。

燃料給油ケージを固定しているボルトと車体との距離感がすげー。

本当にこんなに燃料タンクはピチピチに車体へ接近するものか?

(燃料ゲージの自作ガスケットパッキンが分厚いのが原因の一つなのは重々承知しております)

さらに....

新設したエンジンフードオープナー取付口が、タンク側壁が目の前に大接近です。

この隙間へワイヤーが干渉することなく通るのか?それとも追加対策必要なのか?

まだまだ先は長そうです。

 

ここまでで、45分のスバル弄りは終了となりました。


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