本日のスバル弄りは2時間30分でした。
前回のブログを読まれた二人の方から指摘がありました。
ドアの閉まりが渋いと室内から扉を閉めるときにドアグリップにかなりの負荷をかけてしまい、その結果としてグリップが欠損するといった内容でした。
たしかに古い部品が付いているスバルです。グリップを強引に引っ張ったりしていたら割れる可能性は高いです。
さらに、私のR-2のグリップは....現状の詳細を説明すると悲しくなるので控えます。まあー、グリップ自体は痴呆親父の間違った仕事によって大変なことになっているのです。
そんなありがたい指摘を受けましたし、今ならいろいろと弄るチャンスだぞ。ということで、ウェザーストリップゴム取付を追及することにしました。
ゴムの位置確認で何回もドアを開け閉めするのです。
するとドアについている部品に負担がかかるのよね。
って、ガラス巻き上げ機構を外したりするんじゃないですよ。
私がクソガキだったときに扉にカーテシーランプとスピーカーを付けているのです。その部品と、それに繋がるハーネスが邪魔というわけです。
なので、扉の内貼りを外しました。
あちゃー、またスバルを破壊しているような気がしてきたなー。
内貼りがなくなった扉の姿は、ポンコツ指数を2倍増しにしてくれます。
ドアゴムが硬い原因ですが....
私の中であたりはつけているのです。
扉ヒンジ部分のパネル合わせのリップが大きく飛び出しているのです。
リップが出ているのでゴムが少し浮いている状態になり、扉をきつく圧迫しているのです。
ということで、その部分をハンドグラインダーで景気よく削ります。
ギャギャギャーって火花を散らして、まさにスバルを破壊しています。
「ええんか?こんなことして?」という後ろめたさがあるのも本音ですが、まじめなゴム部品を買う軍資金が無い私は、ヤフオクでゲットした怪しい中古部品を流用するのです。
って、他車種の部品をつけるために車体を削っているってことは、もはや流用ではなく、車体を改造して無理やりへんてこ部品を付けていることになりますが.....
流用ストリップゴムも長さを切り詰めてぴったりサイズにして装着。
扉を「あらよっ」と締めて「ボン」と閉まる状態になりました。
私が乗っているクラウンワゴンより少し硬い程度の閉まり方です。
まだゴムが張っているので「ボン」と反発力のある状態ですが、どのみち運用でゴムがつぶれていくのでいい感じになると思います。
だって、以前のクラウンバンのストリップゴムを新品に交換したときは、本当に思いっきり締めないと扉が閉まらないぐらいキツキツだったのに1か月もしたら馴染んだからねー。
きっと、このゴムもそうなるものと思います。逆に取りつけてすぐにちょうどいい塩梅というのはまずいのでは?と考えるのが私の腐った脳みそなのです。
で、どのぐらい削ったのかというと....
うーん。カールを描いていたリップ部分を削ったので5mmぐらい削ったことになるかな?
その他、あちこちを微調整しまして、これでいいだろう。弄りだしたらキリがない。
昨日、今日と削って鉄肌が露出したところへ錆び止め塗料(エポローバル)を塗りました。
これで右扉乗降口の整形は終了のつもりです。あとは、日を置いてプラサフですね。
さてさて
ウェザーストリップゴムをサイズ調整でカットしたら、中から金属が露出しました。
トリムを咥えて保持するように金属が入っているんですね。
水が来る部品の金属なのでアルミかなーと思っていたのですが、指で撫でるとどうもアルミではなさそうです。
マグネットで確認。「スチャッ」って吸い付いた。
アルミ合金でないことが確定です。
もし、スチールだったら切断面から錆びを呼ぶことになりますよ。
ということで、こんな断面にも錆び止め塗料をチマチマと塗りました。もろん金属が通っている隙間に塗料が染みこむように悪戦苦闘したのでした。
以上で、本日のスバル弄りは終了です。
なんだかんだで、間もなく今月も半分になってしまいます。
ストリップゴムとか、ついで脱線作業を追加したので月初に考えていた工程より進捗が遅れています。
3月18、19、20日の3連休で車体半分の塗装をしたいのですが....
私が「忍」と唱えて多重分身の術が使えたら仕事が早いんだろうなー。(いやいや間違いが分身数分の倍になるだけかも?)
と、できもしない「のび太君」のような妄想を抱いたところで「ドラえもん」はいないからねー。
と、自分の努力の足りなさを吐露するのでした。
そうそう、昨日に
「なが~ンさんのことだから、すでに流用できそうな工業部品を見つけているのかと思った」
と、するどい質問なのか、期待外れでがっかりしたのか、どちらにも取れるコメントをメールでもらいました。
えーと。その件についてですが.....
結論を先に言うと、工業部品で目をつけているものはあるにはあるのですよ。
スガツネ工業さんの、スチールワイヤー入りゴムパッキン
型番としては「209-0203」というのが使えそうに思っているんです。
尚、実際のゴムの質感とか、ディテール、スケール感といったものはわかりません。ネットで見た写真形状と寸法から見ると使えそうと思った次第です。
どんな形状かというと....
工業部材ネット通販業者MISUMI-VOMAのサイトに画像があります。
http://jp.misumi-ec.com/vona2/detail/221000120615/
ちなみに、このミスミさんへ、私でも部材購入できるかアクションを起こしたのですが....
(特殊なボルトナットのばら売り、グロメット、ブッシュ、リンクピン、等、スバルで使えそうな部材がWEBカタログでゴロゴロでてくるんですよ)
私は個人事業主ですが、ジャンルが異なります。
ミスミさんの窓口にて、工業関係者以外の個人事業主様とは取引できないと断られたのです。
くそー。どれだけ使える部材がミスミにあることか。と悔しむ私をイメージしてください。
だって、「その部材取り扱ってますよー。単価いくらで売りますよー。」ってWEBカタログで見れるのですよ。なのに、私の職業ジャンルが異なるので売ってくれないと連れない返事なんです。
だれか、かわりにミスミで買ってくれないかなー(笑)
となると、ネット通販のモノタロウさんへとなるわけですよ。
私の職業をモノタロウに告げて話したら、その職業であれば掛け売り対応できますよ。と相手してくれるんですよ。
しかし、モノタロウさんは単品売りしていないのがつらいところです。
ボルトナットもパッケージ売りなんですよね。なので、渋々そのパッケージを購入してきました。
どれだけモノタロウでショートパーツを購入したことか。だってスバルのボルトナットを全部交換するつもりで買っているんですよ。
ミスミさんが売ってくれたら、けっこうな金額をミスミに落としたことになるんだけどなー。(ミスミにしたら私が落とす金額なんて知れているんでしょうけど....)
商売相手として私は不適切業種と判断されちゃったからねー、モノタロウさんへ向いちゃうのよねー。
と、いつもの愚痴を吐露しちゃいました。
で、モノタロウでこのゴムの取り扱いがあるかというと....
あるんですよ。
https://www.monotaro.com/p/2489/8965/?displayId=4
じゃー、それを買えよ。と突っ込まれそうですが....
いやいや。私は自他共に認める激貧なんですよ。
手元に形状は違えど使えそうなゴムがあるんだから、それを無理やり使うのが最優先事項なんです。
まずは手元の怪しい部材で挑戦して、それでダメだったときにモノタロウさんへ発注という手順になります。
そんな感じで、高額な部品になればなるほど、まずは怪しい手持ちの部材、そして、怪しいヤフオクの味噌くそジャンク部品、そして、モノタロウという感じですな。
と、扉のストリップゴムについて工業製品の流用部品を見つけてはいるんですよー。という内容でした。
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