今年は3786人がエントリーしたという、
R-1ぐらんぷりの決勝戦を見た。
過去には陣内智則、バカリズム、友近、
錚々たる顔ぶれが獲れなかった栄光。
去年は厚切りジェイソン、とにかく明るい安村、
あばれる君の、ブレイクのきっかけになった。
いつも思うのは、ピン芸人って本当に凄い。
1人で舞台に上がって人を笑わせるなんて、
特殊能力以外のなにものでもない。
ここから下は結果が書いているので、
今から見る人は気を付けて。
まずAブロック。
小島よしおがダントツで1位通過。
僕はただの1回も笑わなかった。
エハラマサヒロの方が面白い。
こいちゃんは芸風が中途半端な気がした。
今ちゃんの実はのノリでやったら良いのに。
サンシャインは論外。騒いでいるだけ。
次Bブロック。
ハリウッドザコシショウがダントツで1位通過。
お茶の間の人気は横澤夏子。予想通り。
横澤夏子はネタが悪すぎた。
おいでやす小田は展開が単調すぎた。
ルシファーは一切笑わなかった。
お茶の間の人気がマツモトクラブだったのが
かなり驚いた。面白くはないやろ、全然。
とにかく明るい安村とゆりあんレトリィバは、
どっちもネタが単調で先が読めて面白くない。
厚切りジェイソンはネタは面白いけど、
目の付け所に感心することが多いから笑えない。
消去法でゆりあんレトリィバ。
ここまで、個人的に面白かったのは、
エハラマサヒロだけ。
お茶の間は爆笑なのかな。
審査員やゲストはそりゃ笑うよね。
ある意味内輪やから。
そして決勝。
相変わらず小島よしおでは一切笑えず。
ハリウッドザコシショウが勢いで持っていった。
ゆりあんレトリィバ、途中で諦めてたやろ。
会場の笑いの量が圧倒的過ぎて、可哀想やった。
坂上忍が、「コシショウさん」って連呼して
いたのがヤケに耳障りだった。
雑魚師匠じゃないのか。あらびき団の頃も
面白かったし、今日は勢いがあったから、
優勝も頷ける。決して、笑えるレベルでは
なかったけれど。会場を味方に付けた結果やな。
これを機にブレイクして欲しいけど、
笑いの質が全国区とは思えないから心配。
ケンドーコバヤシみたいに丸くなれば良いけど。
R1グランプリは業界の見本市みたいなもの。
優勝はあくまで副賞のようなもので、
出場者の中で、使える人材を探している。
その観点からいくと、誰だろうか。
マツモトクラブかな、テレビに出だすのは。
とにかく、全ての芸人さんにリスペクト。
ハリウッドザコシショウおめでとうございます。