MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

清原和博

2016-02-04 23:30:19 | 日記
プロ野球選手という仕事は、とても大変。

ドラフトで指名されて、プロ野球選手に
なれるのはほんの一握り。12球団が平均8人
ドラフトで指名したとして、100人にも
満たない人しかプロ野球選手になれない。

そして、なれたとしても、一度も一軍に
上がれず、1年で解雇もあり得る世界。

契約金が3000万円、年俸が600万スタート、
だとしても、1年で解雇されれば、
そこからは就職活動をしなければならない。

プロ野球選手は年間およそ140試合の中で
レギュラーを獲得する為に努力する。

打者の打率でいえば、3割を打てれば一流。
20年やっていても、一度も3割を打てない
打者もいるぐらい、素晴らしい数字。

ホームランでいえば、30本がスラッガーの
指標ともいえる。今では30本打てる打者は
年間10人もいない。

そんなプロ野球の世界で、プロ入り1年目で、
打率3割とホームラン30本を達成した人がいる。

それが、清原和博、だ。

高卒ルーキーで、19歳で、プロ野球選手の
一つの目標となる、3割や30本を打つ。

こんな凄い選手は、なかなかいない。

二桁ホームランが打てれば凄いとされる
プロ野球で、新人から21年連続で二桁。
通算525ホームランは、プロ野球史上5位。

2000本安打、500本塁打、1500打点。
これは日本に6人しかいない偉業。

デッドボールと三振数は通算日本一。
ぶつけられても三振しても、闘志を燃やす
まさにホンモノのプロ野球選手。

野茂や松坂、藤川との男と男の対決は、
子供ながらに本当に胸が踊りました。

大好きです、清原和博。