今年のGWは、2泊3日で愛媛に行ってきた。
行き先はけっこう直前に決定。
2015年5月4日（月）~6日（水）
愛媛 松山・内子・宇和島・今治・大三島の旅。
【一日目】
朝一に家を出て、関空へ。（4時半起床）
初めてのLCC Peachで出航。
9時頃松山着。
早速、坊ちゃん列車~！
まずはレンタカーを借りて宇和島方面へ。
はじめての電気自動車。
走行音は非常に静かだけど、時速60㎞しか出せず、
（それ以上出すと充電を喰うため）
また頻繁に充電スポットに寄らないといけないのが難点。
途中、内子に寄って、
創業110年の「魚林・りんすけ」というお店でお昼ご飯。
営業開始（11時半～）と同時に着いたけれど、
すでに並んでいて、数分待つ。
郷土料理「鯛めし」。
鯛めしには、お刺身を乗せた海鮮丼風の「南予風」と、
炊き込み御飯の「中予風」があるそう。
食べたのは「南予風」。
卵の黄身と出し醤油？のような
少し甘いタレを混ぜて食べる。ん～美味！！！
めちゃくちゃおいしかった。
内子座見学。
木造２階建ての「瓦葺き入母屋づくり」という様式らしい。
回り舞台や花道、枡席などを整えた都市型劇場！
創建100周年、
国の重要文化財に指定の建物、めちゃくちゃカッコ良かった。
その後、宇和島の海岸沿いにある
遊子水荷浦（ゆすみずがうら）の段畑へ行きたかったんだけど、
途中、カーナビのせいで道を間違い、宇和島市街を散策することに。
宇和島城への急勾配な山道を
ものすごい勢いで上って、汗だくになった。
でも頂上からの眺めは最高。
滞在時間、わずか1時間弱だったけど、充実した滞在だった。
暑すぎて何年かぶりにソフトクリームも食べた。
その後、松山方面へ。
途中のサービスエリアで、綺麗な夕焼けに遭遇。
多くの観光客が車をとめて、見とれていた。
20時頃、松山空港近くへレンタカーを返却。
とにかく喉がカラカラで早くビールが吞みたい！！
早速見つけた「艶吉別邸」という居酒屋で、大ジョッキ（笑）を注文♪
お造りなども新鮮で美味しかったなぁ。
お腹がいっぱいになったところで、
路面電車に揺られて、道後温泉のすぐ近くにある今晩の宿へ。
道後温泉の中でも、最も遅くまで営業している
「神の湯」の札止は、11時半。
道後温泉、美しい意匠。
それまでに一度チェックインを済まし、
浴衣に着替えて、いざ、おっ風呂～♪
初めての道後温泉。
浴場は・・・・・・・衝撃だった。
GW期間中の札止間近。
ある程度予想はしていたけれど、
人、多おぉぉぉぉ～～～～！！！！
全裸のオンナ達による、洗い場待ちの行列。笑
湯船には、ぎっしりとオンナ・オンナ・オンナ！！笑
この時期の人の多さをナメたらだめだな。
ただし、やっぱり内装は趣があり、湯質も気持ち良くて
道後温泉、十分、愉しめたな。
それに、ちょうど今年の5月から
アートフェスティバル「蜷川実花×道後温泉 道後アート2015」が始まり、
道後温泉の暖簾が蜷川仕様になっていた。
（翌朝撮影）
古い建物と鮮やかな色彩がマッチしていて、
モダンな雰囲気でかっこ良かった。
【二日目】
9時半頃出発して、路面電車で松山へ。
道後温泉駅前には、坊ちゃん列車のレプリカ。
そこから観光特急「しまかぜで」、約1時間かけて今治へ。
今治からは、特急バスで1時間弱。
大三島（おおみしま）へ到着～！！！
しまなみ街道でよく見かけるあの橋が、「瀬戸内海横断自転車道」。
サイクリングする予定が、自転車が全部貸し出し中。。
とりあえず予約しようと、予約ボードに名前を書いて、昼食。
出店のたこ焼きと生ビール。並んだ甲斐あって、
瀬戸内海の絶景を眺めながらのランチは最高だった。
と、ここでタイミング良く自転車が空いて、
昼食後はサイクリング。
久しぶりに乗る自転車は楽しい。
けれど、最初の坂道ですでにしんどぉぉぉぉぉ。
でも、坂道を上ったところに、橋～。
瀬戸内海を眺めながらの、しまなみ海峡サイクリングは、
とっっっても気持ちがよい。
運動して熱くなった身体を、心地よい潮風が冷やしてくれる。
橋を往復した後は、大三島の人気観光スポット
大山祇神社（おおやまづみじんじゃ）へ。
山道を上り下り、ヒーヒー言いながら
45分くらいかけて、やっと到着。
着いた頃には、太ももがピリピリしてた笑
大山祇神社は、全国の山祇神社、三島神社の総本社らしい。
樹齢2600年ともいわれる御神木（大楠）が、どかーん。
この大木を含め、大山祇神社の楠群は、
日本最古の原始林社叢の楠群として国の天然記念物に指定されているらしい。
ちょっと休憩して、また来た道をえっちらおっちら。
到着した頃には、ヒザが笑いそうだった。
その後、GWの渋滞の影響で一時間遅れたバスに丁度乗って
今治へ帰り、少しだけ市内を散策して松山へ。
電車の中で予約した「居酒屋 上半」で晩ごはん。
名物のじゃこ天を揚げたカツや、
愛媛の地酒「三種飲み比べ」を堪能して、ホテルへ。
慣れないサイクリングに疲れたのか、0時には就寝。
【三日目】
9時半頃出発して、商店街のサンマルクで軽く朝食。
その後、いざ松山城へ。
標高132mの城山へ登るリフト。
気持ちよい～。
城着～！
日本ってほんと、かっこよい。
天守閣からの壮大な眺め。
城内を見学した後は、
屋台で、じゃこ天と生ビール（ジョッキで出てきた！）
ん～。昨日・今日と昼からビール。最高。
秋山兄弟と正岡子規の三人を軸に展開する歴史小説
『坂の上の雲』（原作：司馬遼太郎）をテーマにした
「坂の上の雲ミュージアム」。
館内には入らなかったけれど、
安藤忠雄氏設計の建築は“らしい”格好良さ。
去年仕事で少し調べていたので縁だな～と思った。
「萬翠荘」（ばんすいそう）
国の指定重要文化財。
小説『坂の上の雲』にも描かれた
第15代松山藩主にあたる
久松定謨（ひさまつ さだこと）伯爵の別邸らしい。
そして、帰路へ。
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旅の一言。
四国というのは、関西からとても近いのに
なぜか異国のようなイメージで、
楽しませてくれる。
南。それがもつ穏やかなエネルギーが
旅人の心を感化させ、そして癒すのか。
たった４県しかない四国。
今回の旅で、コンプリート。
とても良い旅だった。
今度は、四国の島々に行きたいな。
いざ、
直島、犬島、小豆島以外のコアな島へ。
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