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703 ~NAOMI’s Room~

何の決まりもない、好き勝手なNAOMIの部屋

4.9.TUE

2013-04-09 23:19:54 | DIARY♪

先週末の金曜ロードショーでとてもおもしろい映画を観て、
ちなみにそれは「ツーリスト」だったわけだけど、
大好きなアンジー映画だったわけで、
なんか改めて色々考えさせられた。

というのも、
このブログに訪問してくれている人の多くは、
私がかなり以前に書いたアンジーの出世作
「GIA 裸のスーパーモデル」という
映画に対する感想のページを見に来てくれている。
(一日3人ペースでこのキーワード検索より)
http://blog.goo.ne.jp/na-mi-703/e/166c940928e9ba2dfa25710eb6f06ef9

最近まで気付かなかったけど、
その記事に対して、Facebookの「いいね!」ボタンを
押してくれている人もけっこういて
私がアンジーに対して感じる魅力を
意のままに、あからさまに言葉にした記事に
共感してくれたのかな、なんて勝手に思ったりもしている。

その他にも、ハマり性な私は、
この5年の間に、コアなブログをいくつか残して来た。

気付いてはいたけど、かなりのオタク気質だよな。
でもちっともそこは嫌いじゃない。



毎日毎日毎日毎日、

考えることが仕事。
アイデアを出すことが仕事。
言葉にすることが仕事。
カタチにすることが仕事。
書くことが仕事。
提案することが仕事。

これが私の「職種」。
私の社会人としての「役割」「義務」。

確かにやりがいがある。
すばらしい仕事。
誇りをもっている。
自分らしい。


でもどこか、たまに、ふとした瞬間に、
投げ出したくなる時があって、
「これでいいや」とか、そんな風になってみたい。

でもそうはならない。
やっぱりそれは、仕事に対しても
オタク気質だんだと思う。

昔から、雑なのに神経質でこだわり屋な、よく分からない性格。



でも少し、飛翔してみたい今日この頃。
いや、近年、いや、もっと前から、もっと昔から
ずっとずっとずっとずっと。


むしゃくしゃする。
そろそろ行動に移すときなのか。




今日の一言。「決断のエフェクト。」



 

 




「ある夜のできごと」2010年/日本

2013-04-06 23:19:59 | MOVIE
最近映画のレビュー書いていなかったな。
2日連続で2作の映画を観た。

何を観ようかな、と悩んでいた時に、
ふと準新作の棚で気になった作品。



『ある夜のできごと』2010年/日本



監督/脚本: 鈴木聖史
出演:秦秀明、松尾敏伸、内山信二、高部あい、田村愛…


鈴木聖史監督の長編デビュー作。

東京で小さな雑貨店を営む30代前半の男性が、
知り合いの通夜をきっかけに7年ぶりに地元に帰り、
当時の飲み仲間と久しぶりに飲みにいく話。

でも当然7年という歳月の間に
みんな少しずつ状況は変わっていて、
昔のように、「ただ楽しく飲む」という流れにはならない。
どこか険悪なムードだったり、お互いを意識したり。

みんないい大人になった。
それそれが知らない場所で、さまざまな悩みを抱えて生きている。
当たり前。なのかもしれない。



私も最近、考えていた。


飲み仲間って、確かに楽しい。本当に楽しい。
自分が年々大人になっていることを忘れて、
子供だった頃の感覚に戻って騒いだりバカなことしたりしてハメを外せる。
みんな、仕事の時の自分とは違う、本来の自分でいられる。
こういう仲間ってすごく大切だしステキだと思う。
ずっと定期的に集まって、笑っていたい。

でも現実は、そうはいかない。
たぶん、数年後には、仲間の誰かは母親になってる。
数人は、関西から離れているだろう。
会いたくても、なかなか集まれない環境になっているだろう。

これって寂しいけれど、当たり前のこと。
でも、自分は、まだその環境にいく準備ができていない。

離れても心はひとつ。
そう思っていても、そうはならないかもしれない。
でもそうでありたい。

10代~20代に、同じ時間を過ごした記憶は、
お互いにこれからもずっと残っていく。


今の自分に響く映画だった。



映画の一言。
「連れ」。




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