ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2011-259

2011年09月21日 06時15分54秒 | マリーンズ2011~15
今季限り退任の瀬戸山社長 球団職員に事情説明
18日に今季限りでの退任を表明したロッテの瀬戸山隆三球団社長が、球団職員に事情説明を行った。
千葉市内の球団事務所で、朝礼に集まった職員に退任を正式に伝え「一度ゆっくり休みたい。シーズンが終わるまで一緒に頑張りましょう」とあいさつした。チームは2日連続で楽天戦(Kスタ宮城)が雨天中止。同社長は「チームは残り試合を全力で戦っている。われわれも最後までしっかりサポートしていきたい」と残り23試合に全力を注ぐ姿勢を強調した。




【ロッテ】今江が快音連発、復帰手応え
左太もも裏の筋膜炎で欠場中のロッテ今江敏晃内野手(28)が20日、早期復帰への手応えを見せた。楽天戦が雨天中止となったこの日は室内練習場で打撃練習を行い、豪快なバッティングを披露。「走る方は試合での予測できない動きに不安があるが、打つ方は平気です。代打ならいつでも行けますよ」と意気込んだ。最下位に低迷するチーム状況だけに、1日も早い復帰が待たれる。


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ロッテ西村監督 フロント辞任に戸惑い
ロッテ西村徳文監督(51)が19日、フロントトップの電撃退団に戸惑いを口にした。前日18日に瀬戸山隆三球団社長(58)と石川晃球団運営本部長(50)が今季限りでの電撃辞任を表明。同監督は「どういう人が(社長に)くるのか、私には分からない。ただ、おふたりは野球をよく知っていたから」と戸惑い気味に話した。瀬戸山社長はダイエーの球団代表、石川本部長は元選手でスカウト歴も長い。球団実務にたけた2人の下で現場の指揮に集中してきた。巻き返しを図る来季は、今まで以上にフロントと現場が一体となることが必要だが、先の見えない状況に表情は曇りがちだった。
選手には社長から直接の説明は行われていないが、大きな動揺はなかった。エース成瀬は「自分の仕事をするだけ」と普段通りの姿勢。生え抜きで18年目のベテラン福浦は選手全体の声を代弁するように「いろいろあるが、試合に集中していくだけ。やるしかないでしょう」と雑音を封じ込めた。





【鷲さん目線】
楽天ローテ再編 岩隈、マー君“連投”で逆転CS狙う
楽天は2日連続でロッテ戦(Kスタ宮城)が雨天中止となり、逆転CS進出への必勝ローテーションが完成した。
20日に先発予定だった岩隈の次回登板が、23日のソフトバンク3連戦(Kスタ宮城)の初戦に決定。翌24日の2戦目は田中の先発が予定されており、今季初めて両エースが同じカードに登板する。翌週の30日からはオリックス3連戦(京セラドーム)。CS進出圏内の3位を争うライバルとの直接対決に、ダブルエースをぶつけることが可能となった。
岩隈は雨天中止が決まると、変化球を交えブルペンで90球の投球練習。中9日となる次回の先発に向けて「いい練習ができました。気持ちを切り替えて次の登板の準備をしたい」と意気込んだ。この日の午前中には第3子となる次女も誕生し「ますます家族がにぎやかになって励みになる。CS、そして日本一を目指して全力で頑張りたい」と気持ちを高めた。




【楽天】監督 天にボヤく「嫌だなあ…」
楽天星野仙一監督(64)が20日、天にボヤいた。前日に続きロッテ戦(Kスタ宮城)が雨天中止。仙台は21日も雨予報で、3日続けて雨天中止となる可能性が出てきた。9連戦中のため1日、2日の中止なら選手の疲労回復に役立つが、一方で試合勘の維持や先発ローテーションの再編などを余儀なくされる。降り続ける雨の中、球場を後にした指揮官は「嫌だなあ…。なんで、こんなに休ませるんだ」と、ちょっぴり恨めしそうに空を見上げた。



【楽天】田淵コーチ連日中止「いい休養」
朝から降雨が激しく、20日にKスタ宮城で予定されていた楽天-ロッテ19回戦は、2日続けて中止となった。楽天は、球場に隣接する室内練習場で練習。残り20戦での逆転Aクラス入りへ淡々と調整した。田淵幸一ヘッドコーチ(64)は「ずっと走り続けてきて、本当にいろいろな事があった1年。いい休養にして、最後ラストスパートを決めて終わりたい」と話した。



帰ってきた鉄平、逆転CS進出への切り札だ!…楽天
逆転でのCS進出に向けて、頼れる男が帰ってきた。楽天・鉄平外野手(28)が19日、出場選手登録され1軍に復帰した。肝心の試合(ロッテ戦)は雨天中止で、この日、日本ハムに勝った西武に抜かれ5位に転落したが、鉄平は諦めていない。残り20試合、猛チャージを狙うチームで、キャプテンが意地を見せる。
日に焼けた褐色の肌、精悍(せいかん)な顔つきで、鉄平が霧雨が舞うKスタに帰ってきた。8月1日に出場選手登録を抹消されて以来、49日ぶりの1軍復帰。悩める主将がようやく戦列に復帰した。
天候の回復が見込めないために試合は中止となったが、「みなさんが疲れているので雨を持ってきました」とニヤリ。9連戦の7戦目、前日まで1勝5敗と苦しむチームにとっては恵みの雨を喜んだ。
キャンプ中にキャプテンに任命されたが、打撃の状態が上がらず2軍落ち。2軍では24試合に出場し打率2割9分5厘。無安打の試合は5試合と、復調してきた。「まずまずですかね」と鉄平。本西打撃コーチも、「鉄平の場合は結果ではなく内容。いい報告が来るまで待っていた。思っていたよりも時間がかかっていたけどな」と歓迎した。
ここ6戦で4度のサヨナラ負け。重苦しい雰囲気を吹き飛ばす役割が求められる。「あいつは結果でチームを引っ張っていくタイプだから」と、仁村作戦コーチも期待を寄せる。
2軍にいた時も1軍の結果をチェックし一喜一憂していた鉄平。残り20試合で5位に転落したが、気持ちは萎えることない。「正念場? (勝負は)まだまだこれからですよ」と、逆転でのCS出場を諦めていない。2年前、神懸かり的な猛打でチームをCS進出に導いた背番号46が、満を持しての1軍昇格で夢の再現を狙う。





【気になる記事】
巨人、大村に代わって福田を選手登録
巨人・大村三郎外野手(35)が、打撃不振で21日に2軍に降格。代わって、福田聡志投手(28)が出場選手登録される。



これが3度目…中田ダウン 疲労でめまいと吐き気訴える
日本ハムの中田翔内野手(22)が20日、めまいと吐き気を訴え、同日の西武19回戦(西武ドーム)を欠場した。開幕からの連続先発出場が121試合で止まった同選手は埼玉県所沢市内の病院で緊急検査を受けた結果「疲労性の体調不良」と診断された。ただ、中田が同様の症状を訴えたのは最近1カ月内で既に3度目で、逆転優勝を懸けたシーズン大詰め、さらにクライマックスシリーズ(CS)が控える中で予断を許さない状況だ。
試合前のグラウンドに中田の姿は見当たらなかった。そして西武戦が行われている最中の午後7時すぎ。コンビニエンスストアで購入した食料品が入った袋を手に東京都立川市にある選手宿舎に戻ってきた中田は言葉少なながらも話した。
「今年はこんなことが何回かあって、立っているだけでもめまいがした。薬をもらってきたし、あしたの試合出場はきょう1日、ゆっくりと休んでからかな…」
体調不良を訴えたのは昼すぎのこと。選手宿舎での昼食後、めまいと吐き気を覚えたという。それでも一度はチームと一緒に球場入り。しかし、首脳陣は試合に出られるコンディションではないと判断し、球団が手配したタクシーで埼玉県所沢市内の病院へ移動。緊急検査を受けた。
MRI(磁気共鳴画像装置)、血液、心電図検査で異常は見つからず、疲労性による体調不良と診断された。ただ、梨田監督が「検査結果も疲れとしか言いようがないみたいで、原因がこれというのはない」と話したように、事実上の「原因不明」。実は中田がめまいなどの症状を起こしたのは最近1カ月内でこれが3度目。最初は8月25日の楽天戦(札幌ドーム)。2度目が梨田監督が今季限りでの退任会見を行った15日のロッテ戦(東京ドーム)。いずれも強行出場こそしたが、15日は試合前の練習をキャンセル。球場入り後にめまいを起こしベンチ裏で横になって休んでいた。9月は17試合で62打数14安打、打率・226。本塁打はわずか1本。そんな打撃不調もコンディションとは無関係とは言い切れない。福島チーフトレーナーは「食事も睡眠もとれている。熱も関節の痛みもない。原因がはっきりしないので一度検査にいこうということになった」と検査に至った経緯を説明した。
4年目でようやくレギュラーをつかんだ中田にとっては、ここまでプレッシャーの連続だった。開幕からチームで唯一全試合に出場し、チームトップの82打点をマーク。74試合で4番も任されてきた。梨田監督も「代われるものならば、代わってあげたい。故障ならばごまかしてやれるけど、体調はそうもいかない。ちょっと心配やね」と表情を曇らせた。原因が特定されないことで、さらに不安が募る離脱。シーズン残り22試合、そしてCS。これからが正念場だけに、中田が今後も慢性的に同様の症状を訴えるようであれば、チームは苦しい戦いを強いられることになる。
 ▼福田医院(神奈川県横浜市)の福田伴男院長(74)の話 内科医として先入観のない考えをいえば、「メニエル症候群」の可能性も考えられるでしょう。めまいや吐き気ということで、頭部のMRIで脳腫瘍や動脈瘤(りゅう)がないかも確認したはずです。メニエル症候群は、運動やスピード感覚をつかさどる「三半規管」「前庭器」が失調状態になること。船酔いと似たような感じです。原因として考えられるのは過労やストレスなど。中田選手は頑丈でたくましい体をしていますが、そんな体格は関係ありません。選手として責任感があればあるほど、ストレスも大きいでしょう。仮にメニエル症候群ならバランス感覚が正確ではなくなるため打撃などにも影響は出るはずです。今後は休養と同時に点滴、投薬などが必要になります。
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