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全日本大学駅伝 (速報記事)

2022年11月07日 06時58分50秒 | スポーツあれこれ
全日本大学駅伝 ( 2022年11月6日    熱田神宮西門前~伊勢神宮内宮宇治橋前 8区間106・8キロ )
 
 駒大が5時間6分47秒(速報値)の大会新記録マークし、3年連続15度目の優勝を飾った。従来の記録を4分21秒も更新する異次元のタイムで制した。
 3区の山野力主将(4年)で首位に立つと、きっちり首位をキープして7区は大エースの田沢廉(4年)が登場。従来の記録を43秒も上回るスーパー区間新記録をマークした。

 アンカー8区の花尾恭輔(3年)は、2位の青学大と2分27秒差と余裕を持ってスタートし、最長19・7キロの距離で追撃を許さず歓喜のゴールに飛び込んだ。戦前、大八木監督は「大会記録ということで選手たちに感謝。よく走ったな、大会記録で。ここまで出るとは思っていなかった。5時間10分台を目標にしてやっていた。6分のタイム出ると思わなかった」と驚きの表情を浮かべた。


 7区区間賞で駒大の3連覇に貢献したエースの田沢廉(4年)が、大会MVPに選出された。同大初の3冠の懸かる正月の箱根駅伝に向けて切り替え「最大のチャンスが訪れている。この機を逃さない」と強調。「3冠を達成しにいく。どこに走るか分からないが、区間記録を狙いたい」と意気込んだ。

 今季のチーム状況については「これまでと団結力が違う。良い結果につながっている」と語る。自身は胃腸炎で状態の悪かった出雲駅伝から復調。「(状態を)しっかり上げられた」と手応えを語った。

 今夏の世界選手権に出場し、「世界を目指してやってきたことが大きい。立ち位置を感じた」と収穫を持ち帰った。箱根駅伝前に来夏の世界選手権1万メートル参加標準27分10秒00の突破を「狙いに行くかもしれない」とし、箱根までの約2カ月ででさらなるレベルアップを狙う。


 7区(17・6キロ)は3連覇を目指す駒大の絶対エース田沢廉(4年)が、49分38秒の区間新記録をマーク。18年にパトリック・ワンブイ(日大)が記録した50分21秒を一気に43秒も更新する驚異の記録で、トップでアンカーの花尾恭輔(3年)にタスキをつないだ。

 田沢はこれで4年連続の区間賞獲得の快挙も達成。10月の出雲駅伝では大会1週間前に胃腸炎にかかり、絶不調で大会に臨んだが3区区間2位と意地の走り。集大成となる最終学年の今季、大学史上初の3冠(出雲、全日本、箱根)を目指す絶対エースが、まずは2冠目獲得を大きくたぐり寄せた。

 ラスト1キロはロングスパートを掛け、前傾姿勢で苦しい表情を見せながらタスキをつないだ田沢は、「走る前の状態が今回は良かったので、実は監督には言っていなかったが、自分では49秒台を目標に走った」と明かした。同じく区間新をマークした青学大の近藤幸太郎(4年)には途中で遅れを取っていたが、「最初は抑えていった。焦らずに自分のペースを刻んだ」と冷静に振り返った。


 駒大が5時間6分47秒(速報値)の大会新記録で3年連続15度目の優勝を飾り、10月の出雲駅伝に続いて2冠を達成した。

 今季の大目標である来年1月の箱根も含めた3冠に王手。過去に出雲と全日本を制した大学は8校あり、そのうち4校が3冠を獲得している。ただ、駒大は98年度、13年度と2冠を達成したが、ともに箱根で2位に敗れている。3度目の正直で、3冠を狙う。

<過去の大学駅伝3冠>
90年度=大東大
00年度=順大
10年度=早大
16年度=青学大


 4年ぶり3度目の優勝を狙った箱根王者・青学大は、5時間10分45秒の大会新をマークしながら3位だった。

 出雲に続く2冠を成し遂げた駒大が5時間6分47秒という驚異的なタイムで圧勝。3分58秒の大差をつけられた。原監督はレース後、自身のツイッターを更新。「大学駅伝応援有難うございました。監督19年何年やっても答えは見つからないな…20年前上司の言葉を思い出した。『簡単に勝てるのが箱根駅伝か』!?そんな簡単なミッション面白くもなんともない。わざわざ東京に行く必要はない」とし、「厳しい局面に立たされた時その人の素がでる。青学大は箱根駅伝負けない!」と来年1月のリベンジを見据えた。


 4年ぶり3度目の優勝を狙った箱根王者・青学大は、5時間10分45秒の大会新をマークしながら3位だった。

 出雲に続く2冠を成し遂げた駒大が5時間6分47秒という驚異的なタイムで圧勝。青学大を激しく追い上げた4位の順大までが大会新というハイレベルなレースに、原監督は「駅伝新時代の幕開けだ。出雲、今大会と大会新記録が出た。練習メソッド、向き合う姿勢も含めて、昭和の駅伝は消滅した。令和の駅伝新時代」と話した。

 2区の白石光星(2年)が区間16位の大ブレーキで2区終了時点で13位に後退。その後、7区の近藤幸太郎の区間新などで意地は見せた。「箱根は勝ちにいく。地力はあるなと感じた」と来年1月の箱根駅伝を見据えた。


 4年ぶり3度目の優勝を狙った箱根王者・青学大は、3位だった。

 「久しぶりというか、就任以来初めて全日本大学に状態をある意味、バッチシ合わせることができた。我々の目標は優勝。各大学が優勝を狙っている中で、その中で勝つことはそれだけのプライドの高さによるもの」と自信を見せ、「箱根王者としてのプライドを持って戦っていきたい。名付けて、プライド大作戦!」と意気込んでいたが、タイトルには届かなかった。

 2区の白石光星(2年)が区間16位の大ブレーキで2区終了時点で13位に後退。4区の横田俊吾(4年)が6人抜きで5位に浮上。7区の近藤幸太郎(4年)は駒大・田沢廉(4年)には及ばなかったものの、従来の区間記録を上回った。

 だが、7区終了時点で駒大と2分27秒の大差がつき、8区では国学院大に抜かれて順位を落とした。駒大との差は3分58秒の完敗。来年1月の箱根でリベンジと連覇を狙う。
(以上 スポニチ)



駒澤大(駒大)が3連覇を達成した。記録は5時間6分47秒で、駒大が2年前の第52回大会でマークした5時間11分8秒の大会記録を大幅に更新した。

全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われた日本一決定戦を圧倒的な強さで制し、最多15度目の優勝(2位は日体大の11度)。出雲、全日本に続く来年1月の箱根駅伝で、史上5校目となる「3冠」に大きく前進した。3分21秒差の2位に国学院大、3位に青学大、4位に順大が続いた。5位に創価大、6位に早大、7位に中大、8位に東洋大。上位8チームが来年のシード権を獲得した。大会MVPには駒大の田沢廉(4年=青森山田)が3年連続で選ばれた。

   ◇   ◇   ◇

10月10日の出雲駅伝を大会新記録で完勝した勢いは、伊勢路でも衰え知らずだった。1区で円健介(4年=岡山・倉敷)が首位の大東大ワンジルから19秒遅れの4位に付けると、スーパールーキー佐藤圭汰(1年=京都・洛南)が2区で4位から2位に押し上げ、流れを呼んだ。

3区の山野力(4年=山口・宇部鴻城)が力強い走りで首位に立つと、さらに4区ではルーキーの山川拓馬(1年=長野・上伊那農)が区間賞と快走し、後続とのリードを広げた。

5区の篠原倖太朗(2年=千葉・富里)も区間2位、6区の安原太陽(3年=滋賀学園)も区間4位と勢いは止まらず、首位をがっちりキープして7区の田沢につないだ。

7区は青学大・近藤幸太郎、創価大ムルワら各校のエースが顔を並べた激戦区。今夏の世界選手権に1万㍍で出場した学生長距離界のエース田沢は、気温18度と高い中、額から汗を流しながら力走。4年前にワンブイ(日大)が出した区間記録を43秒も更新する49分38秒(17・6キロ)をマーク。加えて4度出場した全日本ですべて区間賞(1年=7区、2年=8区、3年=7区、4年=7区)という偉業を打ち立てた。熱田神宮から伊勢神宮をつなぐ「パワースポット」で、まさしく神懸かり的な走りだった。

そして最終8区は昨年に続き、花尾恭輔(3年=長崎・鎮西学院)が満を持して登場。2位の青学大とは2分27秒差のセーフティーリードの中、落ち着いた走りを披露し、危なげなく先頭でゴールテープを切った。花尾も57分30秒の区間賞で、出雲に続くウイニングランナーとなった。

大八木弘明監督は大会新記録での優勝に「選手たちがよく走った。ここまで(記録が)出るとは思わなかった。選手たちが攻めの走りをしてくれた」と感激に言葉を振るわせた。駒大は8区間で3人が区間賞だった。

名将、大八木監督にとっては過去14度優勝と得意の伊勢路だった。5日の会見では「選手たちが今年3冠を狙うと言ってますので、それに向かって、全日本も取って、2冠で箱根に向けてしっかり準備していきたい。ミスさえしなければ80~90(%)までいけるかな」と優勝確率を明言し、自信をみせていた。
この日は出雲の最終6区で区間賞の鈴木芽吹(3年)が欠場しており、箱根ではさらなる上積みも予想される。

「スピードはついてきている。今年はスタミナが大事かな。今年の目標は3冠でしたので、とにかく箱根までしっかり戦えるチーム作りしようと。持久的な所も含めて強化してきた。その辺はできてきたかな」。箱根モードに仕上げてきた指揮官の狙いが、伊勢路でも結実した。

3冠を成し遂げたのは過去に4校のみ(大東大=1990年度、順大=2000年度、早大=2010年度、青学大=2016年度)。

駒大は過去2回、出雲と全日本を制して「王手」をかけたが、箱根で敗れた。3度目の正直へ。三大駅伝通算26勝目を挙げた大八木監督にとって、悲願の時が近づいてきた。【阿部健吾】

【区間賞】
▽1区(9・5キロ)ワンジル(大東大)26分58秒=区間新記録
▽2区(11・1キロ)葛西潤(創価大)31分12秒=区間新記録
▽3区(11・9キロ)石原翔太郎(東海大)33分48秒
▽4区(11・8キロ)山川拓馬(駒大)33分41秒
▽5区(12・4キロ)青木瑠郁(国学院大)35分50秒
▽6区(12・8キロ)吉居大和(中大)37分1秒=区間新記録
▽7区(17・6キロ)田沢廉(駒大)49分38秒=区間新記録
▽8区(19・7キロ)花尾恭輔(駒大)57分30秒

【成績】
1)駒大=5時間6分47秒
2)国学院大=5時間10分8秒
3)青学大=5時間10分45秒
4)順大=5時間10分46秒
5)創価大=5時間12分10秒
6)早大=5時間12分53秒
7)中大=5時間13分3秒
8)東洋大=5時間5時間13分10秒
9)明大=5時間15分29秒
10)東海大=5時間16分1秒
11)東京国際大=5時間16分41秒
12)神奈川大=5時間17分30秒
13)中央学院大=5時間17分56秒
14)大東大=5時間19分7秒
―)日本学連選抜=5時間21分35秒
15)日大=5時間22分54秒
16)関西学院大=5時間25分53秒
17)大阪経済大=5時間27分14秒
18)立命館大=5時間28分0秒
―)東海学連選抜=5時間31分50秒
19)札幌学院大=5時間32分17秒
20)愛知工大=5時間32分42秒
21)皇學館大=5時間33分26秒
22)環太平洋大=5時間37分3秒
23)第一工科大=5時間41分41秒
24)新潟大=5時間43分18秒
25)東北大=5時53分1秒


駒大が大会新記録の5時間6分47秒で3連覇を達成した。

3連覇達成にちなんだかのように、ゴール後にはアンカーの花尾恭輔(3年)と大八木弘明監督が相次いで3回ずつ宙に舞った。コロナ禍のため過去2年はなかった光景。大八木監督は「ほんとにうれしくって。選手たちに感謝しています」。表情がほころんだ。

1年前は最後まで競り合う接戦だった。今年は3区で先頭に立つとトップを譲らず、そのまま独走。優勝タイムは、2年前に自分たちがマークした記録を大きく塗り替えた。大八木監督は「5時間10分台を目標に掲げてやっていた。6分のタイムが出るとは思っていなかった」と感嘆する。

好記録が出た要因ついては選手たちの精神面だと分析「自分たちで攻めていこうという気持ちがあった。それが今回の大会記録につながった」とうなずいた。


駒澤大(駒大)が3連覇を達成した。記録は5時間6分47秒で、駒大が2年前の第52回大会でマークした5時間11分8秒の大会記録を大幅に更新した。 全国8地区の代表25校と日本学連選抜、東海学連選抜の計27チームで争われた日本一決定戦を圧倒的な強さで制し、最多15度目の優勝(2位は日体大の11度)。出雲、全日本に続く来年1月の箱根駅伝で、史上5校目となる「3冠」に大きく前進した。3分21秒差の2位に国学院大、3位に青学大、4位に順大が続いた。5位に創価大、6位に早大、7位に中大、8位に東洋大。上位8チームが来年のシード権を獲得した。 


駒澤大(駒大)が3連覇を達成した。記録は5時間6分47秒で大会記録を3分21秒も更新。7区(17・6キロ)で49分38秒の区間新記録をマークした駒大の田沢廉(4年=青森山田)が3年連続で大会MVP選ばれた。

田沢が圧巻の走りを披露した。青学大・近藤幸太郎、創価大ムルワら各校のエースが顔を並べた激戦区。今夏の世界選手権に1万㍍で出場した学生長距離界のエースは、気温18度と高い中、額から汗を流しながら力走した。中盤以降も勢いは落ちず、終盤の上り坂では苦悶の表情も浮かべたが、強い気持ちで前へ足を出した。そして4年前にワンブイ(日大)が出した区間記録を43秒も更新した。

近藤、ムルワの激走も抑えて堂々の区間賞。これで4度出場した全日本ですべて区間賞(1年=7区、2年=8区、3年=7区、4年=7区)という快挙になった。

田沢は走る前から体調の良さを感じており「(大八木)監督には言ってなかったけれど、自分の中では49分台を目標に頑張った」。熱田神宮から伊勢神宮をつなぐ「パワースポット」で、田沢がまさに神懸かり的な走りを披露した。


エースが集う7区(17・6キロ)で、駒大の田沢廉(4年)が49分38秒をマークし、区間新記録を打ち立てた。従来の区間記録を43秒も更新した。

監督バスに乗車したスポーツジャーナリスト増田明美さん(58)は、駒大・大八木弘明監督の反応を伝えた。直前のテレビインタビューで、田沢が「監督には言ってなかったんですけど、自分の中では49分台を目標に走りました」などと答えていたことを踏まえ、「田沢さんのインタビューを聞いて、大八木監督、ほほえんでいました!」とリポート。

続けて増田さんは、大八木監督が49分52秒をマークした青学大の近藤幸太郎(4年)をたたえていたと明かしたうえで、「ただその後に大八木さんが言っていたのは、『近藤選手に(田沢が)負けなかったのは、田沢廉のプライドだよ』と話していました!」と伝えた。

エース田沢の快走もあり、3区途中から首位を走り続けた駒大は、大会新記録で3連覇を達成。10月の出雲駅伝に続いて伊勢路も制し、史上5校目となる目標の「3冠」へ王手をかけた。


駒大が大会新記録の5時間6分47秒で3連覇を達成した。選手はゴールに駆けつけ、大八木弘明監督を胴上げした。

アンカー花尾恭輔は「(コロナ禍で)去年は1人だけでさみしかったが、走ったメンバーがいた中での胴上げはうれしかった」。

2区を任されたスーパールーキーの佐藤圭汰は「(創価大・葛西に続く)区間新を出せたが、(葛西に最後)刺されてしまって悔いが残るが、いい流れでつなげた」。

3区で初めて首位に立った主将の山野力は「前日くらいから怖かったので、佐藤に『お願いだからしっかり離してきて』とお願いしていた。ギリギリだったので最初は震えながら走ったが、トップに立つことができ、気持ち良く走れた」と振り返った。


創価大が首位で3区(11・9キロ)へタスキを渡した。1区4位で入った駒大は、スーパールーキー佐藤圭汰(1年)がトップと1秒差でタスキ渡し。青山学院大は、先頭と2分11秒差で3区へつなぐこととなった。

テレビ朝日系の生中継番組で解説を務める瀬古利彦氏(66)は、佐藤の走りを評価。「貫禄がありますよね。レースを読みながら走っている。(駅伝を)知っていますよね」と太鼓判を押した。

一方で、トップと2分以上の差がついた青山学院大については、「2分の差はいくら後半勝負といっても、少し厳しくなりましたね」とコメントした。
青学大は7区にエース近藤幸太郎を当日の区間変更で投入しており、終盤での巻き返しを狙っている。


青学大は5時間10分45秒で3位だった。国学院大に先行され、前回の2位から後退。原晋監督は「新時代の幕開けと感じた」とレースを振り返った。

さらに「昨年の箱根駅伝大会新記録、今回の大会新記録で練習メソッド、駅伝に向けての姿勢において、昭和は終焉(しゅうえん)したなと。各大学が新しいメソッドで、令和の新駅伝の時代に突入した」と話した。

一方、連覇がかかる来年1月の箱根駅伝に向けて「決して悲観はしていません」とした。「予定通り厳しいと思っていた2区と8区は厳しい戦いになったが、その他の区間はほぼ負けていない」と強調。「山登り、山下りには自信がある。箱根は勝ちにいきたい」と意気込んだ。


来年の出場権をかけた8位までのシード争いも熾烈(しれつ)だった。シードを獲得したのは3連覇を達成した駒大、2位国学院大、3位青学大、4位順大、5位創価大、6位早大、7位中大、8位東洋大。初出場で5位の創価大はシードを初獲得。前回10位だった東洋大は8位に滑り込み、シードをすぐに取り戻した形だ。

一方、前回7位の明大は9位で、3年連続でのシード獲得とはならなかった。前回5位の東京国際大も11位でシード落ちした。いずれも来年は選考会に回ることになった。
(以上 日刊)



 王者の駒大が1区から8区まで盤石の走りで圧勝した。全日本大学駅伝で3連覇&最多15勝目を飾った。学生3大駅伝今季初戦の出雲駅伝(10月10日)に続いて完勝した駒大は3大駅伝最多の26勝目(箱根駅伝7勝、全日本大学駅伝15勝、出雲駅伝4勝)。大学駅伝界の王者は箱根駅伝(来年1月2、3日)でチーム初の3冠を目指す。

 強い。強すぎた。駒大の大八木弘明監督は前日の会見で優勝確率を問われると「ミスさえなければ80~90%」と明言。その言葉を超えるような勝ちっぷりだった。

 1区(9・5キロ)で4年目にして学生3大駅伝デビューの円健介が首位の大東大と19秒差の区間4位と手堅くスタートした。

 スピードランナーがそろった2区(11・1キロ)ではスーパーエース佐藤圭汰が出雲駅伝に続いて快走した。同タイムでスタートした創価大の葛西潤(4年)ともに首位浮上。中継所手前で葛西に1秒差をつけられ、区間賞も1秒差で譲ったが、堂々の区間新記録の区間2位。一方、ライバルの青学大の白石光星(2年)は区間16位と大苦戦した。結果的に2区の佐藤と白石のタイム差(2分19秒)が駒大と青学大の明暗を分けた形になった。

 3区(11・9キロ)で主将の山野力(4年)が区間賞と13秒差の区間5位と堅実に走り、確実にチームを首位に導いた。

 4区(11・9キロ)では首位でタスキを受けたルーキーの山川拓馬は伸び伸びと走り、3大駅伝デビュー戦で区間賞を獲得。38秒だった2位のとの差を1分1秒まで広げ、独走態勢を固めた。佐藤圭汰に続いて強力ルーキーが誕生。今後に向けても好材料となった。

 5区(12・4キロ)では篠原倖太朗(2年)が区間賞と10秒差の区間2位と好走。後続との差をさらに1分38秒差に広げた。

 6区(12・8キロ)も安原太陽(3年)が区間4位と隙を見せず、後続とは1分58秒差になった。

 独走となっても、エース区間の7区(17・6キロ)では、さらに見せ場があった。昨年12月に1万メートルで日本歴代2位&日本人学生最高の27分23秒44で走破した大エースの田沢廉(4年)が49分38秒の区間新記録をマークした。2018年に日大のパトリック・ワンブイがマークした50分21秒の区間記録を43秒も更新。1キロ平均2分49秒20のハイペースで17・6キロを走り切った。青学大のエース近藤幸太郎(4年)も49分52秒の区間新記録をマークしたが、田沢が14秒勝ち、学生NO1ランナーの貫禄を見せつけた。

 最長の最終8区(19・7キロ)は、2年連続で花尾恭輔(3年)に託された。昨年は青学大の前主将の飯田貴之(現富士通)をデッドヒートの末、競り勝った。今回は2位の青学大に対し、2分17秒、距離にして約800メートルのセーフティーリードを持ってスタート。伝統の藤色のタスキをかけて栄光のビクトリーロードを走り、歓喜のゴールテープを切った。

 6区間の出雲駅伝で区間賞三つ、区間2位三つと完勝した翌日、駒大のVメンバー6選手は午前5時に集合して、島根・出雲市内で約70分間、走って汗を流した。続く伊勢路、そして、箱根路に向けて、浮かれた様子はみじんもなかった。

 残るは、最終戦にして最高峰の箱根駅伝。今回の8人のVメンバーに加え、出雲駅伝6区区間賞を獲得した鈴木芽吹(3年)が控える。さらに難関の山上り5区にも前回区間4位の金子伊吹(3年)を擁する。3冠へ視界は良好だ。

 これまで同一年度に学生駅伝3冠は1990年の大東大、2000年度の順大、2010年度の早大、2016年度の青学大の4チーム。学生3大駅伝最多の26勝を誇る駒大は同一年度の3冠獲得はない。駒大史上最強の今季のチームは、新たな歴史を刻む力を持つ。


 3分21秒差の2位は駒大出身の前田康弘監督が率いる国学院大。出雲駅伝に続いて師弟コンビのワンツーフィニッシュとなった。今年の箱根駅伝を制した青学大は、優勝した駒大と3分59秒差の3位だった。

 出雲路と伊勢路で他校を圧倒した駒大が、学生3大駅伝最終戦にして最高峰の箱根駅伝でも優位に立つ。

 全10区間が20キロ超の10区間217・1キロの長丁場。文字通り“山あり谷あり”の箱根駅伝で問われるのは総合力だ。「エース」「山」「選手層」「ロード適性」。そして、各チームの「持ち味・強み」も問われる。

 1~4区の序盤でレースの流れを引き寄せるのが「エース」。エースの前後を固める2番手、3番手の準エースの実力も重要だ。上りの5区、下りの6区。「山」の特殊区間はスペシャリストが必要。特に競技時間が最も長い5区は勝負の行方を大きく左右する。復路のつなぎ区間では分厚い「選手層」が求められる。トラックの5000メートル、1万メートルの持ちタイムが良くても「ロード適性」がなければ、箱根路で勝ち抜くことはできない。

 駒大は、すべての要素で不安がない。エースとして田沢廉(4年)が君臨する。スーパールーキーの佐藤圭汰もエース級の力を持つ。出雲駅伝6区区間賞を獲得した鈴木芽吹(3年)は出雲駅伝後に故障したが、幸い軽症。田沢は「芽吹は箱根駅伝には絶対に間に合いますよ」と断言する。山上り5区には前回区間4位の金子伊吹(3年)を擁する。ハーフマラソンで1時間40秒の日本人学生最高記録を持つ山野力主将(4年)、安定感抜群の花尾恭輔(3年)ら人材は豊富。全日本大学駅伝4区で区間賞を獲得した山川拓馬(1年)ら新戦力も台頭した。3冠へ視界は良好だ。

 駒大を追うチームは、やはり前回覇者の青学大。エースの近藤幸太郎(4年)は駒大の田沢に匹敵する力をつけた。原晋監督は「5区、6区には自信があります」と豪語する。最大の強みは分厚い選手層だ。「主力の岸本大紀(4年)、中村唯翔(4年)を前回と同様に復路に回せる」と指揮官は言う。箱根駅伝にぴったりと調子を合わせる巧者ぶりも大きな武器となる。

 国学院大は前田康弘監督が絶対の自信を持つ「4本柱」を軸に戦う。今季開幕戦の出雲駅伝4区区間賞の中西大翔主将(4年)、昨季の全日本大学駅伝8区区間賞&今年5月の関東学生2部ハーフマラソン優勝の伊地知賢造(3年)、3月の全日本学生ハーフマラソン優勝の平林清澄(2年)、2月の全日本実業団ハーフマラソンで日本人学生歴代2位と好走した山本歩夢(2年)は他校のエースと互角以上の力を持つ。全日本大学駅伝5区区間賞の青木瑠郁(1年)ら選手層も厚みを増しつつある。

 駒大が本命。対抗が青学大と国学院大。エースの吉居大和(3年)を中心に前回5区6位の阿部陽樹(2年)、同6区5位の若林陽大(4年)と山区間に人材をそろえる中大も1996年以来、26年ぶりの優勝のチャンスがあるだろう。さらに順大、創価大も流れに乗れば優勝争いをする力を持つ。東洋大は「2区名人」の松山和希(3年)、東京国際大は箱根駅伝2区と3区の区間記録を持つイェエゴン・ヴィンセント(4年)の復調が鍵となる。


 大会MVPはエース区間の7区(17・6キロ)で49分38秒の区間新記録をマークした田沢廉(4年)が選出された。昨年12月に1万メートルで日本歴代2位&日本人学生最高の27分23秒44で走破した大エースは、2018年に日大のパトリック・ワンブイがマークした50分21秒の区間記録を43秒も更新。1キロ平均2分49秒20のハイペースで17・6キロを走り切り、駒大の圧勝を決定づけた。

 残る箱根駅伝に向けても「区間新記録を狙いたいです」と田沢は話す。いずれも東京国際大のイェエゴン・ヴィンセントが持つ2区、あるいは3区の大記録に挑戦することになる。

 今年のオレゴン世界陸上を経験したことで田沢はさらに成長。「世界と戦うと言いながら戦えたとは言えない」。28分24秒25で20位に終わった悔しさをバネにした。来春の卒業後はトヨタ自動車で競技を続ける。箱根の山を越え、さらに高い山を目指す。


 3分21秒差の2位は駒大出身の前田康弘監督が率いる国学院大。出雲駅伝に続いて師弟コンビのワンツーフィニッシュとなった。前田監督は駒大が初優勝した1998年大会のVメンバー。その24年後、国学院大チーム史上最高の全日本大学駅伝2位と健闘した。前田監督は「1区で出遅れたが、全員で勝ち取った2位です」と胸を張った。それでも、駒大とは距離にして、1キロ以上の大差をつけられた。「駒大はエベレストのように高い山です」と前田監督はしみじみと話す。どんなに高い山でも越えるために前田監督率いる国学院大は走り続ける。


 3分21秒差の2位は駒大出身の前田康弘監督が率いる国学院大。出雲駅伝に続いて師弟コンビのワンツーフィニッシュとなった。

 今年の箱根駅伝を制した青学大は、優勝した駒大と3分59秒差の3位だった。原晋監督は今大会に向けて「プライド大作戦」を発令。「全日本大学駅伝は、それぞれのチームがプライドを持って走ります。青学大は今季初戦の出雲駅伝では4位でしたけど、昨季の箱根駅伝王者というプライドがある。全日本大学駅伝ではプライドをかけて勝ちにいきます。名付けて『プライド大作戦』です」と指揮官は伊勢路にかける熱い思いを込めて話していたが、駒大に距離にして約1・3キロの大差をつけられて「不発」に終わった。4年目にして学生3大駅伝初出場となったアンカーの宮坂大器主将(4年)は2位でタスキを受けたが、国学院の伊地知賢造(3年)に逆転を許した。それでも、キャプテンのプライドで辛うじて1秒差で順大に逆転を許さず、3位でゴールした。

 原監督は「心配していた2区と8区で苦戦した。しかし、その他の区間では負けていません」とレースを総括した。残るリベンジの場は箱根駅伝だけ。「箱根駅伝に向けて悲観はしていません。山上りの5区、山下りの6区にも自信を持っています」と連覇がかかる大一番に向けて巻き返しを誓った。


 3分21秒差の2位は駒大出身の前田康弘監督が率いる国学院大。出雲駅伝に続いて師弟コンビのワンツーフィニッシュとなった。

 今年の箱根駅伝を制した青学大は、優勝した駒大と3分59秒差の3位に終わった。原晋監督が今大会に向けて発令した「プライド大作戦」は不発に終わった。敗因のひとつはスピードランナーがそろった2区(11・1キロ)。区間新記録の区間2位と好走した駒大のスーパーエース佐藤圭汰に対し、青学大期待の白石光星(2年)は区間16位と大苦戦した。佐藤と白石のタイム差(2分19秒)が響き、青学大は波に乗ることができなかった。

 待望の学生3大駅伝デビュー戦で実力を発揮できなかった白石は「体が軽すぎた。僕は少し重く感じる方が調子がいいのですけど。直前でマッサージに行くなど、今大会に備えすぎて、普段と違うことをしてしまいました」と厳しい表情で話した。今後、箱根駅伝に向けて厳しいメンバー争いが待っている。「MARCH対抗戦1万メートルで絶対に結果を出したい。箱根駅伝メンバー入りは決して諦めていません」と懸命に前を向いて話した。

 原監督も箱根駅伝での巻き返しに向けて意欲満々。「これだけ負けると腹が立つ、箱根駅伝では勝ちますよ。悲観はしていません。山上りの5区、山下りの6区にも自信を持っています」と連覇がかかる箱根路でリベンジを誓った。
(以上 報知)



全日本大学駅伝(6日、名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間106・8キロ)

駒大が大会新の5時間6分47秒で3連覇で大会15勝目を達成。今季は10月の出雲駅伝に続いて大学駅伝2冠目で、史上5校目の3冠に王手をかけた。1区で円健介(4年)が4位で滑り出すと、2区でスーパールーキーの佐藤圭汰(1年)が従来の区間記録を上回る区間2位の好走で2位に浮上。3区で主将の山野力(4年)がトップに立ち、4区では大学駅伝デビュー戦となった山川拓馬(1年)が区間賞の好走で独走モードに入った。当日変更で入った5区の篠原倖太朗(2年)や6区の安原太陽(3年)も盤石の走りでタスキをつなぎ、7区は大エースの田沢廉(4年)が区間新記録をたたき出してとどめを刺した。最終8区(19・7キロ)は昨年もアンカーを務めた花尾恭輔(3年)も安定感のある走りで、トップでゴールテープを切った。

2位は国学院大、3位青学大、4位順大、5位創価大、6位早大、7位中大、8位東洋大までがシードを獲得した。


全日本大学駅伝(6日、名古屋市熱田神宮―三重県伊勢市伊勢神宮=8区間、106・8キロ)青学大は3位に終わった。区間16位と白石が失速した2区から少しずつ追い上げたが、4年ぶりの優勝には届かなかった。

原晋監督(55)はこの日、自身のツイッターで「大学駅伝応援有難うございました。監督19年何年やっても答えは見つからないな…20年前上司の言葉を思い出した。『簡単に勝てるのが箱根駅伝か』⁉ そんな簡単なミッション面白くもなんともない。わざわざ東京に行く必要はない。厳しい局面に立たされた時その人の素がでる。青学大は箱根駅伝負けない!」と2連覇がかかる年明けの箱根駅伝に気持ちを切り替えていた。
(以上 サンスポ)



 駒大が史上最多となる15度目の優勝で3連覇を果たした。大会新記録となる、5時間6分46秒だった。10月の出雲駅伝も制しており、2冠を達成。箱根駅伝との大学駅伝3冠に王手をかけた。

 堅実な走りで3連覇をつかんだ。駒大は1区で円健介(4年)が4位につけると、2区で怪物ルーキー・佐藤圭太(1年)が区間2位の走りで2位に浮上。3区で山野力主将(4年)がトップに出ると、4区では山川拓馬(1年)が区間賞の走りで後続との差を広げた。5区も篠原倖太郞(2年)が区間2位と、安定感のある走りで圧倒した。

 6区は安原太陽(4年)が区間4位、7区は絶対エースの田沢廉(4年)が従来の区間記録を43秒縮める区間賞を獲得した。

 駒大は出雲駅伝でも出場した6人全員が区間2位以内と安定感が突出した。大八木監督も「層が厚くなった」と大きな手応えを示す今季のチームは、今大会で大学駅伝2冠を達成。来年1月の箱根駅伝で優勝すれば、同大初の大学駅伝3冠となる。


 全日本大学駅伝は6日、名古屋市の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮までの8区間、106・8キロで争われ、駒大が5時間6分47秒の大会新記録で3連覇を達成した。歴代最多だった優勝回数を15度に更新。国学院大が同校過去最高の2位、青学大が3位だった。

 駒大は3区の山野力の力走でトップに浮上。4区の山川拓馬が区間賞、7区のエース田沢廉が区間新の走りで着実にリードを広げ、独走した。

 「大学三大駅伝」では10月の出雲全日本大学選抜駅伝から連勝。来年1月の東京箱根間往復大学駅伝で勝てば「3冠」となる。
 4~8位の順大、創価大、早大、中大、東洋大が来年シード権を獲得。


 駒大が5時間6分47秒の大会新記録で史上最多となる15度目の優勝で3連覇を果たした。絶対エースの田沢廉(4年)は7区を49分38秒で従来の区間記録を43秒更新し、区間賞を獲得。大会MVPに選ばれた。田沢は4年連続の区間賞(1年で7区、2年で8区、3年で7区、4年で7区)となった。

 首位でたすきを受け取ると、学生最強ランナーの実力を見せた。「走る前の状態が良かったので、監督に入ってなかったんですけど、49分台を目標に走りました」とうなずいた。

 駒大は10月の出雲駅伝も制しており、箱根駅伝との大学駅伝3冠に王手をかけた。最後の箱根駅伝へ、田沢は「達成したことがない最大のチャンスが訪れている。この機を逃さずにいきたい。個人でまた区間賞を狙いたい」と意気込んだ。


 7区で“2強”のエース対決が行われた。首位を走る駒大の学生最強ランナー・田沢廉(4年)と、2分13秒差の4位でたすきを受け取った青学大の近藤幸太郞(4年)が、ハイレベルな区間賞争いを展開。並走する場面はなかったが、田沢が49分38秒で従来の区間記録を43秒更新し、首位をキープ。田沢は4年連続の区間賞(1年で7区、2年で8区、3年で7区、4年で7区)となった。区間2位は青学大のエース・近藤幸太郞(4年)で49分52で区間新記録だった。青学大は2分27秒差の2位で最終8区につないだ。

 絶対エースの貫禄を見せた。序盤は抑え目のペースで入った田沢は、終盤で奮闘。「走る前の状態が良かったので、監督には言ってなかったんですけど、49分台を目標に走りました」と爽やかだった。

 田沢と近藤が並走することはなかったが、7区の途中では、駒大の大八木弘明監督が「区間新!近藤くんと5秒差!」とゲキを飛ばす場面も。田沢は「近藤に負けてるぞって聞こえなかった。自分が勝ってるのかと思ってました。負けてたんですね」と笑いつつ、「最初抑えていったんで、後半からと言われていたんで、焦らずに確実に走りました」と振り返った。

 テレビ朝日の中継で解説を務める瀬古利彦さんから「将来的にはマラソンもやるの?」と聞かれると、「やります」と即答。目標の選手に相沢晃と伊藤達彦の名前を挙げ、「実業団にいってからも負けない走りがしたい」と意気込んだ。


 今年1月の箱根駅伝を制した青学大は、2区で2位から13位に急落する波乱がありながら、5時間10分45秒の大会新記録で3位だった。原晋監督は「駅伝界の新時代の幕開け」と総括した。

 2区の大ブレーキがありながら、少しずつ順位を上げて、3位まで挽回した。指揮官は「厳しいと思っていた2区、8区以外はほぼほぼ負けてない」と一定の手応えを示した。

 今大会は青学大を含む上位4校が大会新記録を出した。これを受け、原監督は「箱根駅伝と出雲駅伝も大会新。強化方法を含めて、練習メソッド、駅伝に向き合う姿勢、もう昭和は終焉(しゅうえん)したなと。新しいメソッドで令和の新駅伝に各大学が突入した」と強調した。

 来年の箱根駅伝へは「決して悲観はしてません。山上り、山下りには自信があります。勝ちにいきます」と宣言した。

 優勝は駒大の5時間6分47秒で史上最多となる15度目の優勝で3連覇。2位は首位と3分21秒差で国学院大、3位に青学大、4位に順大、5位に創価大が続いた。
(以上 デイリー)

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