ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2012-090

2012年03月30日 06時20分46秒 | マリーンズ2011~15

「日本一を勝ち取りたい」/西村監督
 開幕直前。ロッテ西村徳文監督のコメント。
 「昨年が最下位なので、すべての球団に挑戦する気持ちでやってリーグ優勝、そして日本一を勝ち取りたい。明日は成瀬が少ない失点で抑えてくれると思う。楽天田中は簡単には攻略できないが、何回かあるチャンスをモノにしたい」。
(日刊)




ロッテ、清田でマー君には勝たせない
 ロッテ清田育宏外野手(26)がマー君攻略の切り込み隊長に指名された。今日30日の開幕戦楽天戦に向けた29日の最終調整。オープン戦まで控えだった清田が右翼手に入った。サブローが左翼手に回り、伊志嶺が先発から陥落した。大逆転でのスタメン奪取だが「去年は1年目(の活躍)があって出たい気持ちも強かったが、今年は冷静です」と静かに燃えた。
 対田中は09年から7連敗中。昨季は5勝を献上した。伊志嶺は天敵に20打数6安打の打率3割も、オープン戦8分2厘と大不振。清田は対田中は8打数2安打で、1番は昨季の3試合のみで11打数2安打と抜群の成績ではない。ビジターの先頭打者は開幕戦最初のプレーに絡む。西村監督も現役時代に開幕戦1番でズボンにベルトをずれて通していたことに気付かないほど緊張した。それでも大胆策に打って出た指揮官は「悩んだが、決めた。1、2番が出ないと得点力が上がらない。清田はオープン戦の最後に調子を上げてきた」と理由を明かした。
 清田は3年目の飛躍にかけてきた。「毎日のようにフォームを変えた」と試行錯誤。だが東日本大震災から1年の11日ソフトバンク戦で黙とうセレモニー1分後に打った本塁打でつかんだ。「今は傘を差すような感じでバットを構えている。感じはいい」と言う。
 プロ3年目で初の開幕スタメン。昨季はオープン戦ではレギュラーだったが、寸前で外れた。「去年の経験があったから、今年は控えでも1年は長いという思いでやれた」。清田がマー君に牙をむき、開幕戦連敗を6で止め、8年ぶりの勝利に導く。
(日刊)






ロッテ・成瀬、開幕星で恩師祝う ロッテの成瀬善久投手(26)が開幕戦初勝利を恩師にささげる。3年連続開幕投手だが、過去2年は敗戦。チームも05年以降勝ちがないなど、開幕戦は鬼門。それでも甲子園通算50勝を飾った横浜高・渡辺監督へ「勝って後祝いとしたい」と誓った。
 楽天・田中との投げ合い。「ロースコアになる。自分の投球をすれば勝ちはついてくる」と淡々と話した。昨季はチームが0勝5敗と大苦戦。「去年はマー君にやられている。開幕戦で勝てれば、“今年は勝てる”という流れになる」とチームに漂う苦手意識も払しょくする思いだ。
 この日は母校の勝利をテレビ観戦した。「うれしかった。自分もセンバツで何勝か貢献できましたが、あらためてすごい監督だなと思う」と振り返る。母校の躍進に触れた左腕が、鬼門突破のニュースを恩師に届ける。
(デイリー)

3度目の正直だ!成瀬3年連続開幕投手で初勝利狙う
 3年連続の大役を担うロッテの成瀬が、楽天・田中に投げ勝って開幕戦自身初勝利を狙う。過去2度の開幕戦は敗戦投手。3度目の正直へ「チームとしても去年はマー君にやられている。一発目(1試合目)が大事」と必勝を期した。
 新年早々、自身のブログが不正アクセスを受け、引退騒動が持ち上がるなど、心配をかけたファンのために快投で今季初戦を飾る。チームにとっても開幕戦は過去10年で1勝8敗1分けの鬼門。「何個四球を出してもいい。勝てれば内容にこだわらない」と意気込むエース左腕が敵地で白星をつかむ。
(スポニチ)


成瀬、甲子園50勝の恩師に開幕初白星贈る!…ロッテ
 ロッテの成瀬善久投手(26)が、母校の恩師に祝福の開幕白星を贈る。30日の楽天戦で3年連続開幕投手を務めるエース左腕は29日、Kスタでのナイター練習で最終調整。この日はセンバツで母校・横浜が勝利し、恩師の渡辺監督が甲子園通算50勝を達成。03年のセンバツで準優勝したエースはテレビで観戦し「あらためてすごい監督だなと思った。自分も勝って後祝いができたらいい」と意欲を見せた。
 3年連続の大役は、黒木知宏(99~01年)以来、球団4人目。過去2年は西武・涌井、楽天・岩隈と投げ合いながらも、ともに逆転負けした。今年は昨季の沢村賞右腕・田中との激突だが「去年はチームもマー君にやられている。今年は勝てるという流れをつくりたい」と“三度目の正直”をもくろんだ。
(報知)


ロッテ・成瀬、3年連続開幕「楽しみたい」
 プロ野球は30日、セ・パ両リーグが同時開幕し、ナイター6試合が行われる。ロッテの成瀬は3年連続の開幕投手に「年に一度しかないので野球を楽しみたい。1回目の開幕投手のときは何を言われても上の空だったが、年々緊張しなくなっている」と話したが、いつもの笑顔は少なく、表情は硬かった。
 過去2年とも、中盤まで好投しながら本塁打を浴びて負けている。三度目の正直に向け「そろそろ勝ちたい。初戦に勝てばチームも乗ってくるので大事な試合になる」と気を引き締めていた。
(共同)


ロッテ早打ち作戦!マー君の肩温めない
“敵地の利”にしてみせます。仙台の30日夜の予想気温は6度。ロッテ打線は、楽天・田中の肩を温めない“早打ち”作戦を仕掛ける。
 オープン戦で12球団打率2位の・390と波に乗る根元は「いい球が来たら、早いカウントから積極的に打っていきます」と強気。回を追うごとに威力を増すマー君を、エンジン全開となる前にたたく構えだ。
 3番・井口も「早い回に点を取って、マウンドから引きずり下ろさないといけない」と表明。一致団結した速攻で、マー君攻略に挑む。
(サンスポ)




ロッテ-楽天 パ開幕スタメン
30日に開幕するプロ野球を前にテレビ朝日系「報道ステーション」(29日放送)では、スポーツコーナーの中で、パ・リーグ6球団監督が生出演。開幕スタメンを発表した。

<ロッテ>
(右)清田育宏(26)
(遊)根元俊一(28)
(二)井口資仁(37)
(指)ジョシュ・ホワイトセル(29)
(左)サブロー(35)
(三)今江敏晃(28)
(一)大松尚逸(29)
(捕)里崎智也(35)
(中)岡田幸文(27)
(投)成瀬善久(26)

<楽天>
(中)聖沢諒(26)
(二)内村賢介(26)
(右)牧田明久(29)
(指)ルイス・アルフォンソ・ガルシア(33)
(一)ホセ・フェルナンデス(37)
(三)高須洋介(36)
(左)ルイス・エンリケ・テレーロ(31)
(捕)嶋基宏(27)
(遊)西村弥(28)
(投)田中将大(23)

(日刊)

清田くんっ、開幕スタメン♪♪嬉しいっすぅぅぅ~~p(≧∇≦)q



【パ監督ひとこと】星野監督は勝利宣言「思い切って動こうかな」
パ・リーグ 楽天―ロッテ (3月30日 Kスタ宮城)

 ▽楽天・星野監督 (就任2年目は)思い切って動いていこうかな。選手はキャンプ、オープン戦と頑張ってきた。それをいい形で出してくれることを楽しみにしている。地元開幕はファンにとって待ち望んでいた時だから勝ちます。

 ▽ロッテ・西村監督 昨年は最下位に終わり、みんな勝ちに飢えている。キャンプ、オープン戦と日本一を目指してやってきて、まずまず順調に来ている。課題はあるが、完璧なチームはない。悪いところより、良い面を見て開幕を迎えたい。
(共同)





【鷲さん目線】
「努力は必ず報われる」/星野監督
 開幕直前。楽天星野仙一監督のコメント。
 「選手はキャンプ、オープン戦と頑張って来てくれた。その時間が明日良い形で出てくれたらいい。飛躍的な成長はすぐには難しくても、努力は必ず報われると信じている。華やかな感動あふれる対決を見せていきたい。楽しみにしてください」。
(日刊)




大役マー君「勝ちたいじゃなく勝ちます」
 マー君が初の開幕戦の勝利を予告した。プロ野球は今日30日、セ、パ両リーグが同時開幕し、ナイター6試合が行われる。2年連続の沢村賞に挑む楽天田中将大投手(23)は、本拠地Kスタ宮城でのロッテ戦に先発。前日29日の練習を終えると「大事な試合となると思うので勝ちます」と力強く宣言した。球団創設8年目で初めて迎える本拠地開幕戦で、自身初の開幕投手の大役を全うする。
 田中の言葉はシンプルだった。Kスタ宮城でキャッチボール、ダッシュなど前日練習を終え、開幕戦への意気込みを聞かれたときだ。「ファンの方も注目してくださると信じています。今シーズンのスタートなので、本当に大事な試合になりますので」と言い、一呼吸置くと「勝ちます」と言い切った。直球ど真ん中の予告勝利。自信がなければ決して口に出来ない4文字の理由は明快だ。
 田中 勝ちたい、じゃなくて、勝つんで。勝たないといけないので言い切りました。勝ちたいと言うのは好きじゃない。勝つ、と自分に言い聞かせています。
 初めて迎える仙台での開幕戦を「球団の歴史に残る試合」と表現し、「残念な結果に終わるのは嫌」と、はっきり言った。18日の練習試合オリックス戦(静岡・草薙)で背中を痛めるアクシデントもあったが、「大丈夫です。ご心配をおかけしました」と不安とは無縁だった。緊張とも無縁だ。「明日が楽しみです。どちらかというとワクワク。プレッシャーは感じていません」と口元をゆるませた。
 リラックス出来ているから、大役を前にしても「勝つ」と言えるのかも知れない。だが、つい最近、極度の緊張を味わっている。10日の震災復興支援試合。初めて侍ジャパンの18番を背負い、台湾戦に先発した経験は「今までに味わったことのないものだった」という。2回1失点の結果から「緊張はパフォーマンスを妨げる。緊張を解くには、腕を振るしかない」と学んだ。開幕を前に、さらに一皮むけていた。
 田中の「勝ちます」発言を聞いた星野監督は「当たり前やないか」と笑った。自らも「地元開幕はファンが待ち望んだ時。勝ちます」とたくさんのテレビカメラを前に、同じ言葉を口にした。「必ず勝ってくれると信じている。明日はブルペンは休みになるだろう」と、エースの完投勝利まで予言した。
 開幕戦のチケットは、一般販売が開始された2月25日に完売した。約2万3000人の満員御礼は必至。心配された寒さも予想最高気温は19度と、杜(もり)の都にも春の気配だ。舞台は整った。田中は「僕は僕の出来ること、やるべきことをやる。普通にやりたいことをやれれば抑えられると思う。(捕手が)構えたところに球が行けば抑えられる」と締めた。チームの先頭を切って、お立ち台に上る青写真は出来ている。
(日刊)


星野監督&マー君が宣言「勝ちます」
 楽天・星野仙一監督(65)とエース・田中将大投手(23)が29日、Kスタ宮城で行われた練習で、球団史上初の地元開幕に向け、必勝宣言した。入団6年目にして初の開幕投手を務めるマー君が、勝利で勢いに乗せる。
 別の場所で行われた指揮官とエースの会見。発した言葉は同じだった。「勝ちます」。意気込みではなく、約束。田中は「勝ちたいとかではない。勝たないといけないんで、言い切りました」と表情を引き締める。コメントが一致したことを伝え聞いた指揮官も「アイツはわかっとる」と、この一戦の意味をかみしめ、うなずいた。
 18日に背中を負傷した田中。「もう大丈夫です」と不安は消えた。東日本大震災からの復興元年。「ファンの方も注目してくださっていると信じていますし、今季のスタート。大事な試合」。みんなの思いを背負ってマウンドに上がる。
(デイリー)


マー君愛の完封宣言 新妻里田まい応援に来る
 口にするのは願望よりも決意だ。開幕前最後の練習を終えた楽天の田中は、きっぱりと断言した。「勝ちます」
 30日ロッテ戦(Kスタ宮城)の開幕投手が勝利宣言。さらに「抑えれば1点でも勝ちますし、どう抑えるかを考えて投げたい」と完封まで予告した。
 今季の開幕戦はチームだけのものではない。昨年3月の東日本大震災により、本拠地を置く仙台市をはじめ東北地方は大打撃を受けた。田中も登板するはずだった3月25日開幕戦は流れ、開幕投手は岩隈(現マリナーズ)に譲った。支援活動をする中で「僕にできることはやっていきたい」と田中。今季開幕戦は昨季と同じカードのロッテ戦。場所も昨年幻と消えた初の仙台開幕。勝利は義務と受け止めている。
 星野監督もエースに完封指令だ。田中が昨季ロッテに6試合5勝無敗、防御率0・35という相性の良さもあり「(中継ぎの)ブルペンは休みにする」と期待。「いい投手がそろうところは追い込みもできるが、ペナントレースは短距離走」と開幕ダッシュを重要視した。
 開幕戦には20日に婚姻届を提出したばかりのタレント・里田まい夫人も応援に駆けつける。「球団の歴史に残るゲーム。残念な結果になるのだけは嫌なので。みんな思ってるでしょうし」。強さを見せることがチーム、ファン、新妻への愛情。田中が決意のマウンドに上がる。
(スポニチ)


マー君「勝ちたいじゃない、勝ちます!」
 背負うものがある男は強い。Kスタ宮城での全体練習。30日の開幕戦を前に、ランニングやキャッチボールなどで最終調整を終えた田中が、「ファンの方も注目してもらっていると思うし、大事な試合になる。勝ちたい、じゃなく勝ちます!! 勝たなくてはいけないので言い切ります」と力強く必勝を誓った。
 奮起する理由はいくつもある。これがマー君にとって初の大役。チームにとっても、球団創設8年目で初となる開幕戦の本拠地開催だ。
 開幕戦は昨年実現するはずだったが、東日本大震災の影響で持ち越しとなった。被災地球団のエースとして、やるべき仕事を自覚しているからこその、勝利宣言だった。
 「球団の歴史に残るゲームになる。普通に自分がやりたいことができれば抑えられる。いい調整ができたと思うし、楽しみです」
 29日は結婚したばかりのタレント・里田まいの28回目の誕生日。開幕戦勝利で愛妻に1日遅れのプレゼントを、そして東北の人々に勇気と元気を届ける。
(サンスポ)


楽天・マー君、初の大役に堂々と勝利宣言
 プロ野球は30日、セ・パ両リーグが同時開幕し、ナイター6試合が行われる。楽天の歴史に新たな一ページが加わる。本拠地で球団初のシーズン開幕。その記念すべき日に、自身初の開幕投手を務める田中は「大事な試合となると思うので勝ちます」と堂々と言い切った。
 地元仙台での開幕戦は昨年実現するはずだったが、東日本大震災の影響で持ち越しとなっただけに30日は特別な試合となる。「歴史に残るゲームで残念に終わるのは嫌」。被災地球団のエースとして、周囲の期待を自覚しているからこそ、あえて勝利宣言をした。
 開幕前日は遠投やランニングなどで軽めの調整。初の大役にも「どちらかと言えばわくわく。重圧は感じないです」とリラックスした表情を見せた。
 2年連続の沢村賞を狙う今年はここまで順調ではなかった。キャンプ中には右肘に違和感を覚え、投げ込みを控えた時もあった。今月には練習試合で右背筋を痛め、開幕投手を務められないのではと危ぶまれた。それでも置かれた状況で最善を尽くし「いい調整はできている。大丈夫です」。不安をかき消した23歳の大黒柱が復興元年最初のマウンドに立つ。
(共同)


【楽天】マー君初開幕「ゼロに抑える」
 楽天田中将大投手(23)が29日、Kスタ宮城で練習した。30日のロッテとの開幕戦に先発する。自身初の開幕投手を務めるが、リラックスした様子。マウンドに上がり感触を確かめる場面もあった。「投手としてはゼロに抑えれば、1点でも勝てる。そのことを考えたい」とベストを尽くす決意を示した。
(日刊)





【気になる記事】
通算2314安打「ミスターオリオンズ」榎本喜八氏死去
 ロッテなどで活躍し、2度の首位打者に輝いた榎本喜八(えのもと・きはち)氏が14日午前2時4分、大腸がんのため、東京都新宿区の病院で死去したことが29日、分かった。75歳だった。通夜、告別式は近親者で既に済ませた。卓越した打撃理論で、ロッテの中心選手として通算2314安打を放った名選手だった。「ミスターオリオンズ」と呼ばれた昭和の名プレーヤーがまた一人、世を去った。
 伸子夫人(79)によれば、榎本氏は昨年11月下旬に気分が悪くなり、救急車で病院に。診断は虫垂炎だったが、手術で大腸がんと判明した。2カ月間の入院ではリハビリ中に転んで大腿骨を骨折もした。「一度家に帰りたい」と1月下旬から自宅療養していたが、喉にタンが詰まって再入院。腸閉塞も併発し「僕は五臓六腑(ろっぷ)にがんがあるから」と冗談を口にすることもあった。
 榎本氏は、早実時代に甲子園に3度出場。55年に毎日にテスト入団すると、強打の一塁手として高卒1年目からレギュラーに定着。新人ながら球宴にファン投票で選出され、打率・298で新人王に輝く鮮烈なデビューを飾った。同じ一塁手で同年に入れ替わるように現役を退いた故西本幸雄氏は生前「榎本喜八の印象は強烈だった。打撃に天性のものがあった」と振り返っている。
 打撃は王貞治に一本足を伝授したことで知られる早実の先輩の荒川博氏の下で培った。フルスイングが持ち味で、強振しても軸がブレない美しいフォームで安打を量産。求道者的な一面もあり、武道を取り入れたトレーニングを行った。ルーキーイヤーから15年連続100安打をマークし、2度の首位打者にも輝いた。野村克也氏が「あんな恐ろしい打者には後にも先にもお目にかかったことはない」と証言するほど磨き抜かれた打撃技術を誇った。
 60年には山内一弘、田宮謙次郎らとともに「ミサイル打線」の中核として活躍。就任1年目の西本幸雄監督の下、リーグ優勝を果たした。68年7月21日には史上最年少で通算2000安打を達成。31歳7カ月という若さで金字塔を打ち立てた。18年間のプロ野球人生で通算2314本の安打を積み重ねた。
 現役晩年には、ベンチで座禅を組むなど風変わりな行動で話題となった。引退後は少年野球の指導を行うなど、指導者として球界復帰を目指していた。だが、再びユニホームに袖を通す機会はなく、球界と距離を置き、ロッテのOB会などにも顔を出さなかったという。表舞台に現れることなく、天才打者は静かに世を去った。

 ◆榎本 喜八(えのもと・きはち)1936年(昭11)12月5日、東京都生まれ。早実から55年、毎日(現ロッテ)にテスト入団。1年目から打率.298で新人王、60年、66年に首位打者、60~62年、66年に最多安打を獲得。ベストナインを9度受賞した。72年、西鉄に移籍して同年限りで現役引退。通算成績は2222試合で打率.298、246本塁打、979打点。
(スポニチ)
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2 コメント

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いよいよ開幕! (砂漠王)
2012-03-29 22:28:53
明日からシーズンが始まりますね。楽しみですね。「悪い面より良い面を見て開幕を迎えたい」とは西村監督も良いことを言いますね。
投手陣も、そうです、ロサや伊藤のことは心配になりますが、新人3人の活躍やグライの加入など、近年最強かも?と思うことにします。
当地では、マリーンズのTV放送は望むべくもありませんが、ささどんさんのブログと、藤岡の「太鼓の達人」にあやかって、「クリックの達人」として、インターネットの一球速報で、長いシーズンとマリーンズの活躍を楽しむことにします。めざせ!リーグ優勝。
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祝☆開幕 (ささどん)
2012-03-30 07:14:56
いよいよ始まりますねぇ~o(^∇^)o
今日の仙台は日中18℃くらいまであがるそうで、とっても穏やかな天候です。
…とは言え、試合はナイター。予想気温6℃前後なのだそうですが、
守備の時間が長くなると選手もファンも身体がどんどん冷えてきますので、
寒さ対策のためにもマー君を攻略し、攻撃時間を多くして、
身も心も温かい開幕戦となってほしいですね(*^∇^)d

杉村さんのコラム記事は、藤岡くんの違った一面を知ることが出来て、
とても興味深かったですねっっo(〃∇〃)o

そうそう!!クリックの達人さん!!
キーの打ちすぎ→腱鞘炎には気をつけてくださいね~(^∇^)ノ
…って、そんな訳ない(^^ゞ)(笑)
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