ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2011-194

2011年07月13日 06時16分06秒 | マリーンズ2011~15


レオキラーだ!唐川 今季西武戦3戦3勝で8勝目
ロッテの唐川侑己投手(22)は12日、西武相手に制球に苦しみながらも6回を1失点に抑えて自身4連勝の8勝目をマークした。西武・中村剛也内野手(27)に特大の25号ソロを許したものの、失点はそれだけ。対西武今季3戦3勝で昨季から4連勝と「レオキラー」ぶりを発揮してチームの連敗も2で止めた。
クールな右腕が珍しく感情を解放した。同点の5回2死満塁で、フルカウントからフェルナンデスを136キロ直球で空振り三振。熱気のこもるマウンド上で右拳を握り、雄叫びを上げた。
「ガッツポーズは自然に出ました。でも、よく考えたら(2四球で)自分で招いたピンチだったので恥ずかしいなと」
6回で124球を要して6安打1失点に「調子が良くなく、バランスが悪かった。合格点は与えられない」と自己採点は厳しかった。制球が安定せず、直球も走らなかった。宝刀のスライダーでも空振りが奪えない。それでも、勝負どころを抑えるのが今季の唐川だ。
5回2死一、二塁で中村。前の打席で本塁打を打たれており「無理に勝負することはない。ボール球でコーナーを突いた」と冷静に四球で歩かせて、続くフェルナンデスをきっちり三振に仕留めた。低めに制球できなかったため「途中からは高めでもしっかり投げきろうと」と気持ちを切り替えた。6回は走者がいない場面でもセットポジションで投球。上半身と下半身のバランスを整えようとマウンドで試行錯誤しながら、最低限の役割だけは果たした。
今季から登板予定がない先発投手は移動による疲労を考慮し、遠征に同行しないことが徹底されている。残留して調整に専念できる一方で、言い訳もできない。その中で開幕からローテーションを守り、11戦連続クオリティースタート(6回以上投げて自責3以内)と抜群の安定感を見せる。
22歳でロッテ選手会幹部として会計役も任される右腕は「連戦なので、本当は最後まで投げて(救援)投手を休ませたかった。その分がふがいない。次回は頑張ります」と責任感をのぞかせた。4連勝で8勝目。唐川の安定感こそが、チーム浮上のカギを握る。 
≪西武戦は今季3戦3勝≫
唐川(ロ)が6回を中村のソロのみの1失点で8勝目。西武戦は今季3戦3勝、防御率1・23と好成績を維持している。同カード通算は6勝4敗と勝率は高くないものの、09年4月24日から8試合連続で6回以上を投げ自責点3以下に抑えるクオリティースタートを継続。安定感のある投球を見せている。


ロッテ・唐川、成長8勝!22歳初白星
ロッテの“右のエース”、唐川侑己投手(22)が12日、西武7回戦(QVCマリン)で6回を6安打1失点の粘投。失点は中村剛也内野手(28)に浴びた25号ソロ本塁打のみで、8勝目(2敗)をあげた。球宴に監督推薦で初出場を決めて以降では、うれしい初の白星となった。
9連戦の初戦勝利。それでも、唐川はお立ち台で困ったような顔を浮かべた。
「投球内容に関してはヒーローにふさわしい内容ではなかったですね。次は頑張ります」
まるで敗戦投手のセリフ。「ふがいない」とも漏らした。
6回を6安打1失点、3四球。三回を除いて走者を常に背負い、球数は124球に達した。前回5日の日本ハム戦(QVCマリン)では6失点で今季最短の4回1/3で降板。黒星はつかなかったが、22度目のバースデーを飾れなった。
リベンジのマウンドでは気迫を前面に出した。日ごろはクールな男が、1-1の五回二死満塁で、フェルナンデスを空振り三振に仕留めた直後に右腕をグッと突き上げた。完投勝利を挙げても帽子のひさしに手を当てて捕手にお礼の“サイン”を送る程度の男が、この日は違った。
「ガッツポーズは自然に出ました」。ただその直後にテレ笑いを浮かべたのが唐川らしい。「よく考えたら自分が招いたピンチでしたから」。
成田高時代は甲子園へ2、3年生の春に出場したが、夏場も苦にしないタイプ。「もともと水分をとる量は多くないし、食欲が落ちることもないです」と胸を張る。
球宴に監督推薦で出場が決まってからは、初の白星。「こういう調子の悪い時期に勝たせてもらったのはうれしい」。このときだけは素直に喜びを表していた。


ロッテ・唐川、力投で8勝目も「ふがいない」
ロッテの唐川にとっては雪辱のマウンドだった。5日の日本ハム戦は五回途中でKOされた。味方が逆転してくれて黒星こそ免れたが「前回は試合を壊してしまった。何とか試合をつくろう」。6回を6安打1失点で切り抜け、今季8勝目をつかんだ。
ボール球が先行した。四回には中村に先制アーチを浴びた。途中からセットポジションに切り替えるなど苦しんだからこそ、珍しく感情があらわになった。同点の五回2死満塁でフェルナンデスを空振り三振。全身でガッツポーズを決めた。
四球絡みのピンチだっただけに「勝手に招いたピンチ。どうしても抑えたかった」と言う。自身4連勝となったが、試合後は涼しい顔で「(救援)投手を休ませたいと思っていたのでふがいない」ときっぱり。周囲の期待を自覚している右腕は反省の弁を並べた。
西村監督(唐川に)
「本当によく粘ってくれた。(中村に一発を浴びたが)逆に本塁打で良かったのかも」


ロッテ・唐川、今季8勝目も反省「ふがいない」
千葉ロッテは12日、埼玉西武に2対1で逆転勝ちした。1点を追う4回に今江敏晃のタイムリーで同点に追いつくと、5回に井口資仁の犠牲フライで勝ち越した。先発の唐川侑己は6回を1失点に抑え、今季8勝目を挙げた。
以下は唐川のコメント。
「投球内容は全然ヒーローにふさわしくないですけど、前回はやられたので(5日の日ハム戦は4回途中6失点で降板)、何とかゲームだけは作ろうと思ってました。(5回の満塁のピンチで三振を奪ったが)野手も我慢してくれていたので、気持ちが入りました。(9連戦の)最初に勝ったのは大きいですが、今日は投げ切ってピッチャーを休ませたかったのでふがいないです。次回は(完投できるように)頑張ります」


<プロ野球>ロッテ唐川が8勝目 西武の連勝3で止まる
ロッテは四回、今江の適時打で同点とし、五回に井口の犠飛で勝ち越した。先発の唐川は8勝目。西武は中村のソロで先制したが、得点機で中島が3度凡退するなど好機を生かせず、連勝が3でストップ。
○…ロッテ・唐川が8勝目をマークした。制球が悪く、6回124球で降板したが、1失点で切り抜けて「ゲームをつくることはできた」と言うあたりは並の22歳ではない。同点で迎えた五回2死満塁でも空振り三振でピンチを脱出。西武の38歳、西口がその裏、バント処理で悪送球を犯して傷口を広げ、決勝点を献上したのとは対照的な、落ち着いて要所を締める“大人の投球”だった。


唐川、6回1失点で8勝目…ロッテ
ロッテの唐川が6回1失点で8勝目を挙げた。4回、中村に一発を浴びたが7回以降は継投で逃げ切った。打線は0―1の4回に今江の中前打で同点とし、5回に井口の左犠飛で勝ち越した。
唐川は5日の日本ハム戦で5回途中KO。雪辱のマウンドで6回を6安打1失点で切り抜け、今季8勝目をつかんだ。
ボールが先行し4回には中村に先制弾を浴びたが、途中からセットポジションに切り替え見事に修正した。
自身4連勝にも「(救援)投手を休ませたいと思っていたのでふがいない」と満足よりも反省の言葉が並んだ。


【ロッテ】唐川、8勝目にも笑顔なし
ロッテ唐川侑己投手(22)が笑顔なき8勝目を挙げた。毎回のように走者を背負いながらも6回をソロ被弾の1失点に切り抜けたが「合格点は与えられない」と振り返った。ロッテはこの日から9連戦。カード頭を任されたにもかかわらず、6回で降板したことに悔いが残った。「連戦の頭だから投げ切りたかったけど、後ろの投手に回またぎもさせてしまった。次回、頑張ります」と反省した。

ロッテが逆転勝ち 唐川が8勝目
ロッテが逆転で連敗を2で止めた。1点を追う四回、井口、カスティーヨの連打などで1死一、三塁とし今江の中前適時打で同点。五回は渡辺正の左前打などで1死二、三塁と好機を広げ、井口の左犠飛で勝ち越した。先発・唐川は6回を1失点で今季8勝目。
唐川は「投球内容は全然ヒーローじゃないんですけど、何とか試合をつくろうと思ってマウンドに上がりました。最後まで投げるつもりだったのでふがいないですね」と反省しきり。
西武は四回、中村の25号ソロで先制したが、追加点を奪えず、連勝は3でストップした。




ロッテ・西村監督「唐川はよく踏ん張った」
千葉ロッテは12日、埼玉西武に2対1で逆転勝ちした。1点を追う4回に今江敏晃のタイムリーで同点に追いつくと、5回に井口資仁の犠牲フライで勝ち越した。先発の唐川侑己は6回を1失点に抑え今季8勝目。その後は、伊藤義弘、カルロス・ロサ、薮田安彦の継投で逃げ切った。
以下は、明るい表情で話した西村徳文監督のコメント。
「伊藤に投げ切ってもらいたかったが、カルロスでいきました。本当はこういう継投をしたくないけど、藪田は良く投げてくれました。(唐川は)よく踏ん張ってくれましたよ。もう少し点を取りたかったけど、すぐ同点に追いついたしね。ホームゲームだけに、こういうゲームをものにできたのは良かったです。地元でこういうゲームを落とすわけにはいかないので。この前は点を取られ過ぎてしまったから(唐川は前回の日ハム戦で6失点)、逆に本塁打で良かったんじゃないですか。本人も反省してるしね」




ロッテ・今江、チーム25イニングぶり得点
今江が流れを引き戻した。四回、一死一、三塁から中前同点打。西武・中村の先制ソロが出た直後の一打で、チーム25イニングぶりの得点を刻んだ。「打ったのはスライダー。最近は得点圏に走者を置いてヒットを打てていなかったので、本当にホッとしています」。日本シリーズMVPに2度輝いた実績はダテではない!?

ロッテ・今江、重苦しさ振り払う適時打!
)ロッテは今江のバットが25イニングぶりの得点を刻んだ。四回1死一、三塁で中前に適時打。ここ2試合はいずれも零敗を喫していただけに、1点を先制された直後の一打で重苦しい雰囲気を振り払った。
五回には井口の犠飛で勝ち越し、連敗もストップ。今江は「最近得点圏で安打が出ていなかったので、本当にほっとしています」と胸をなで下ろした。


【ロッテ】今江打で25イニングぶり得点
ロッテ打線が長い「0行進」を止めた。1点を追う4回1死一、三塁で、今江敏晃内野手(27)が中前適時打を放った。「最近得点圏でヒットが打てていなかったので本当にホッとしている」。ここ2試合、チームは0封負け。9日ソフトバンク6回戦の6回以来、実に25イニングぶりの得点で同点に追いついた。



【ロッテ】本拠地で流れを変える勝利
負ければ最下位転落の一戦で、ロッテが接戦を制した。先発唐川が1失点ながらも6回で降板。その後は必死の継投策で1点のリードを守りきった。8回途中から守護神・薮田を投入する気迫を見せた西村徳文監督(51)は「2連敗の後だったが、本拠地で勝つことで流れを変えることができた。明日が大事」と振り返った。



【ロッテ】工藤が代打三振も「次に」
巨人からトレードで新加入した工藤隆人外野手(30)が1軍に昇格し、6回2死走者なしの場面で代打出場した。空振り三振に終わったが、初球から思い切ってバットを振り、積極性をアピール。「初球から振ったことで気持ちが楽になった。三振は悔しいが、次につなげていきたい」とコメントした。


西村監督 「マーリンズ算数ドリル」贈呈セレモニー出席
ロッテの西村監督は試合前に千葉市立海浜打瀬小を訪問。球団が千葉市教育委員会の後援を受けて製作した「マリーンズ算数ドリル」の贈呈セレモニーに出席した。
ドリルにはロッテナインが登場し、野球にちなんだ問題を通して楽しく勉強できるというもので、千葉市内の全小学校の児童、約5万2000人に無償配布される。夏休みの教材となる予定で、指揮官は「しっかり勉強して算数にも、マリーンズにも興味を持ってほしい。算数だけでなく、何事にも最後まで諦めない強い気持ちで頑張ってもらいたい」と児童たちにあいさつした。


ロッテ・西村監督「算数で野球に興味を」
ロッテの西村監督が12日、千葉市内の小学校を訪問し、選手やキャラクターの写真が載った「マリーンズ算数ドリル」を配布した。地域貢献の一環として、市内の小学校、全118校に無償で配布する。
小1用から小6用まで、夏休みの教材として6種類を用意した。西村監督は自身の夏休みの宿題については「毎日やっておけば苦労することはなかった」と苦笑い。算数を通じてロッテに愛着を持ってもらう狙いもあり「打率の求め方とか小さい頃から分かっていれば、野球に興味を持ってもらえる」と話した。


【ロッテ】西村監督「算数ドリル」贈る
ロッテ西村徳文監督(51)が12日、千葉市内の海浜打瀬小を訪問し、ロッテが千葉市教育委員会の後援を受けて作成した「マリーンズ算数ドリル」を贈呈した。生徒たちを前にあいさつした西村監督は「算数にも、マリーンズにも興味を持ってもらいたい。算数だけでなく、何事にも最後まであきらめない強い気持ちで頑張ってほしい」と話した。




【獅子さん目線】
渡辺監督 5回悔やむ「ミスした方が失点する」
西武の渡辺監督は敗因を「5回の攻防。ミスした方が失点する」と語った。
5回無死一、二塁で原が送りバント失敗(捕邪飛)するなどして無得点。直後に先発の西口が無死一塁で伊志嶺の送りバントを一塁へ悪送球。井口に決勝犠飛を許した。QVCマリンでは昨年から8連敗。前日のオリックス戦(西武ドーム)では中島への死球をめぐる乱闘騒動で先頭に立って闘志をむき出しにした指揮官は、7回2失点の西口について「良かったけど1点の攻防でミスをした」と厳しかった。
 ▼西武・西口(7回2失点も5敗目)点を取られるパターンが悪い。流れが変わってしまう。
 ▼西武・土井ヘッドコーチ(1点だけの打線について)野球はチャンスで1本出るか出ないかの勝負。特にロースコアの試合であればね。




【西武】QVC8連敗「敗因5回」ナベQ
西武が5月以来の4連勝を逃した。4回に中村のリーグトップ独走25号ソロで先制したが、先発西口が直後に同点とされ、5回には自らのバント処理ミスもあって逆転を許した。反対にこちらは5回にバントで送れない場面もあり、決して調子が良くなかった唐川を攻略しきれなかった。これでQVCマリンでは8連敗。渡辺久信監督(45)は「今日は5回の攻防」と敗因を挙げた。

明暗分けた五回…西武、連勝「3」で止まる
1-1の五回の攻防が明暗を分け、西武の連勝は3で止まった。打線は2死満塁でフェルナンデスが空振り三振。その裏は無死一塁から岡田の犠打を西口が一塁へ悪送球。ピンチを広げて、井口の犠飛で勝ち越しを許した。
昨年から続く千葉での連敗は8となった。渡辺監督は「五回の攻防に尽きる。ミスした方が失点するし、踏ん張った方が良かった」と淡々と振り返った。



中村 量産態勢25号…シーズン55本塁打ペース
量産モードは継続中だ。西武・中村が昨季9打数無安打、6三振だった唐川から4回に25号ソロ。8メートルの逆風を切り裂く130メートル弾は左翼席上段に達した。チームの連勝は3で止まったが、苦手右腕からの一発に「甘いスライダーをうまく打てた」と振り返った。
6月24日のリーグ戦再開から17試合で11本塁打。開幕当初を除いて、とうとう日本記録のシーズン55本塁打ペースに乗せた。好調の要因について「ボールを見極め、甘い球を捉えることができてる」と分析。5、7回もしっかり四球で出塁した。昨年は右肘手術で離脱した時期もあっただけに「1年を通した活躍」を目標に掲げた今季は試合前後のケアに時間を割く。「体調も悪くない」と中村。25本塁打はもちろん51打点もリーグトップ。最下位からの反攻は中村なくして実現しない。
≪シーズン55本ペース≫
中村(西)が25号。ロッテ戦は今季26打席目で初アーチとなった。リーグ戦再開後は6カード連続の11本塁打と量産態勢。現在のペースならシーズン55本のプロ野球タイ記録となる計算だ。今季の中村はオリックス戦でカード別最多の9本塁打をマーク。次いでソフトバンク戦5本、楽天戦2本、日本ハム、ロッテ戦で各1本。ロッテ戦はカード別で最多の17試合を残しており、この1本をきっかけに攻勢に転じたい。


おかわり、昨季と並んだ25号! 11本差キング独走…西武
粘りに粘った。4回第2打席。中村は2ボール2ストライクから、スライダーを2球、直球を2球ファウルして食らいついた。失投が来たのは9球目、甘く入ってきた126キロのスライダーを強振し、左翼席上段まではじき返した。
「真ん中に入ってきたので、あの打席はいい打撃ができました」。2位のソフトバンク・松田に11本差とした本塁打争い独走の25号ソロ。65試合目で早くも昨季の本塁打数に並んだ。「それは別に。何とも思っていない」と話すように、右ひじを手術して途中離脱した昨年は参考外。シーズン換算すると、日本記録の55本ペースと、量産態勢に入っている。昨年から続く千葉での連敗は8となり、チームの連勝は3でストップ。しかし、中村は8試合連続安打に4試合連続打点も挙げた。


西武・おかわり、ハイペースで今季25号
西武の中村の勢いが止まらない。0-0の四回、ロッテの唐川に2ボール2ストライクから4球連続ファウルで粘ると、真ん中に甘く入った9球目のスライダーを完璧に捉えた。打球は風速7メートルの逆風をものともせず、左翼席上段へ届く25号ソロとなった。
早くも昨季の本塁打数に並び、年間ペースでは日本記録の55本を上回る。ハイペースでの本塁打量産にも、主砲は「先制点が取れたが、初回のチャンスで打たなければいけなかった」と、一回2死二塁で凡退した打席を悔やんだ。(共同)
西口(7回2失点で5敗目)
「点を取られるパターンが悪かった」
中村(四回に昨季に並ぶ25号ソロ)
「あの打席はいい打撃ができた。(今は)ボールの見極めができている」


西武の中村、プロ野球記録ペースの25号も空砲に
四回に先頭の西武の中村が先制の25号ソロ。55本塁打のプロ野球記録ペースで本塁打を量産しており「良い打撃ができた」。甘く入ったスライダーをとらえ、打球は一直線に左翼席へと飛び込んだ。
しかし、チームはこのソロによる1点しか奪えず、この球場で8連敗。“空砲”となった中村は「初回の好機に打たなければいけなかった。点を取れていたらもっと違う展開になっていた」と一回2死二塁の場面で、遊ゴロに倒れたことに不満顔だった。




【西武】おかわりトップ独走の25号
西武中村剛也内野手(27)が両リーグトップを独走する先制25号ソロを放った。4回にロッテ唐川のスライダーを、QVCマリン特有の逆風お構いなしで左翼席中段へ運んだ。同球場では09年4月5日以来となる1発。早くも昨季の本塁打数に並んだが「先制点が取れましたが、初回のチャンスの時に打たないといけなかったですね」と、4番らしく1回2死二塁で遊ゴロに倒れた打席を悔やんだ。




【気になる記事】
多村、15日復帰へ=プロ野球・ソフトバンク
左手小指のけがで戦列を離れているソフトバンクの多村仁志外野手が、15日のロッテ戦(QVCマリン)から1軍に復帰する見通しとなった。12日の2軍戦に出場した同外野手は、秋山監督から15日の復帰に向けて準備してほしいと要請されたことを明かし、「もう1日(2軍戦で)やって、アクシデントがなければ合流できる」と話した。
多村は6月8日の巨人戦で左手に死球を受け、裂傷を負った。 






76試合残し…楽天 自力V消滅
楽天は今季8度目の零敗で自力優勝が消滅した。7回に先頭の岩村が遊撃強襲の内野安打を放つまで、ホールトンの前に無安打。昨季から続く助っ人右腕に対して5連敗となった。
4回は失策と四死球で2死満塁のチャンスをつくりながら、ガルシアが二飛。星野監督は「ホールトンには毎回苦しんでいる。四死球で相手が乱れているのにつかまえきれないから、こんな借金生活になっている。満塁で何とかしてほしかった」と嘆いた。借金は今季最多タイの7に膨らんだ。
 ▼楽天・岩村(チーム初安打を含む2安打)4点目の失点は僕の
(失策の)責任。何とかしたかった。


自力V消滅 無抵抗のまま8度目の完封負け…楽天
無抵抗で負けた。ホールトンに6回までノーヒットに抑えられると、散発3安打で今季8度目の完封負け。楽天は今季68試合目で早くも自力優勝の可能性が消滅した。
「あいつには毎回苦しんでいるよ」と星野監督は淡々と試合を振り返ったように、これでホールトンに5連敗。攻略の糸口すら見つけられないでいると、5回まで1失点と粘ったヒメネスが6回、松中にソロを浴びた。失策も絡んで2番手・佐竹が田上に3ランを許すなど大量5失点。中盤で早くも白旗だ。
見せ場は敵失と2四死球で作った4回2死満塁だけ。そこでも得点できなかった。「あそこで何とかして欲しかったけど…。捕まえきれない。これが借金生活だ」と闘将。借金7は今季最多タイの5位だが、下にはゲーム差なしで西武が迫る。浮上のきっかけは見えない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 拾い読み★2011-193 | トップ | ロッテ VS 西武≪其の七≫ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マリーンズ2011~15」カテゴリの最新記事