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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

備忘録【5/16】 VS オリックス ≪19勝18敗1分≫

2019年05月17日 06時43分00秒 | マリーンズ2019
≪2019/5/16≫

【ロッテ9―2オリックス ( 2019年5月16日 ZOZOマリン )】≪対 B:3勝4敗≫


ロッテ種市「平成」「令和」時代またぎ3連勝 オリ山本と同級生対決制した
 ようやく本音が出た。お立ち台のロッテ・種市は試合前に「打者に専念する」とジョークでかわした同学年対決を再度、聞かれ「めちゃくちゃ意識しました」と笑った。6回5安打2失点。オリックス・山本に堂々投げ勝った3勝目だ。
 「(山本は)自分たちの世代で一番いい投手だと思う。投げ勝ってないけど、勝てて良かった。最高です」

 2回に3安打と自らの暴投や味方失策が絡んで2失点し「これ以上やると勝てない」と3回以降無失点。同点の6回は大城の中前へ抜けそうな打球を右太腿に当て、投ゴロに封じた。「自ら当たりにいきました」。20歳の体を張ったプレーに打線が援護をくれた。

 穏やかな性格に野心がひそむ。青森県三沢市出身。小学生の時、69年夏の甲子園で三沢高を準優勝に導いた地元のスター・太田幸司氏の講演で決勝27イニングを一人で投げた話に心躍らせた。「三沢と言えば“種市”と言われるくらいになりたい」。山本に対しても「今は足元にも及ばないけど、いつか1番になりたい」と夢を語った。

 NHKの朝ドラ「あまちゃん」の登場人物にちなみ「種市先輩」の愛称を持つ右腕が「平成」「令和」と時代またぎの3連勝。6日の日本ハム戦では3、4月の月間MVPの有原に投げ勝った。「これからのマリーンズを背負って立つ投手になる」と井口監督の言葉も弾む。チームを再度、3位に浮上させた未来のエースは「4連勝を目指したい」と力強かった。(福浦 健太郎)

ロッテ・種市 先発転向後3連勝 「自分たちの世代で一番いい投手」オリ山本との同学年対決制した!
 ロッテ・種市が、オリックス・山本との同学年対決を制した。
 「(山本は)自分たちの世代で一番いい投手だと思う。投げ勝ってないけど、勝ててよかった。最高です」

 6回5安打2失点。155キロを記録した山本にスピードは5キロ及ばなかい最速150キロだったが、6回無死では中前へ抜けそうな大城の打球を右太ももで受け止めて、投ゴロ。「自ら当たりにいきました」と体を張った20歳の姿が、味方打線を奮起させ、逆転へとつながった。

 今季途中、先発へ転向し、無傷の3連勝。チームトップタイの3勝目だ。「将来のマリーンズを背負って立つ投手」と井口監督。未来のエースが、チームを3位浮上させた。


ロッテ・種市が3連勝 オリックスは守乱1イニング3失策
 ロッテが快勝した。2―2の6回、3失策が絡み、清田の中前適時打など3本の適時打で4点を奪った。種市が先発して6回5安打2失点で3連勝を飾った。
 オリックスは先発の山本が4回2死まで無安打の好投。しかし4回に井上にソロを浴びると、5回にも2死二塁から藤岡に同点打を許した。6回には味方の拙守から崩れて逆転を許し、今季2敗目を喫した。


「やられっぱなしではね」ロッテ、井上が逆転劇呼んだ!4番の一発がチーム初安打
 無安打無得点に抑えられていた4回2死。ロッテ・井上が、ゼロ行進を終わらせた。オリックス・山本の146キロカットボールを右翼へ2試合ぶり5号ソロ。結果的には0―2から逆転劇の「号砲」となった。
 「前の打席(2回無死)の三振も悔しかった。やられっぱなしではね」と井上。好調の4番打者はこれで連続試合安打を10に伸ばし、5月1日には1割台だった打率は・277と回復してきた。


ロッテ・清田 627日ぶり3番起用に応えたV打 井口監督「いい場面で打ってくれた」
 ロッテ・清田が、2017年8月27日のソフトバンク戦(ヤフオクドーム)以来627日ぶりとなる「3番」起用に応え、2―2の6回無死三塁、決勝の中前打を放った。
 「バットが(体の)内側から出ている。あの当たりでもいいところに飛んでくれた」
 オリックス・山本の内角150キロに詰まりながらも、その球威を利用し、押っつけつつ中前へ落とした。
 「状態がいいので3番で使いました。いい場面で打ってくれた」と井口監督も33歳ベテランをたたえた。

 プロ10年目の清田は4月中旬までは代打要員だったが、4月23日の西武戦(ZOZOマリン)で今季初先発起用されるなど、24試合、打率・340、1本塁打、6打点と活躍を見せている。


ロッテ 18日楽天戦でピンクリボン活動 井口監督らが募金活動
 ロッテは5月18日の楽天戦(ZOZOマリン、午後2時開始)で行う「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」に合わせ、乳がんの撲滅、検診の早期受診、乳がん体験者と家族の支援を啓発・推進する「ピンクリボン活動」にそった取り組みを実施すると発表した。活動は以下の通り。
 ・井口資仁監督(愛基金代表)、鳥越裕介ヘッドコーチによる愛基金 ピンクリボン啓発募金活動(球場正面特設ブース、午後1240分~20分間)
 ・ピンクベースの設置 試合で使用するベース(一塁、二塁、三塁)を啓発活動の一環としてピンク色のデザインへ変更。
 ・啓発ブースの設置 球場外周の球場正面特設ブースに設置される愛基金ピンクリボン啓発ブースでは、女性の方を対象にセルフチェックブースを展開。セルフチェックシートを設け、簡単な乳がんのセルフチェックを行うことができる。

 また、活動の一環としてオリジナルチャリティTシャツの販売も行い、Tシャツの売り上げの一部を寄付する。(午前10時~午後2時)

 井口監督は「愛基金ではスポーツを通じ、さまざまな社会貢献活動を行っています。千葉ロッテマリーンズと愛基金は乳がんの正しい知識の普及・検査の受診体験者と家族の支援を推進するピンクリボン活動を応援しています。そして、今年も試合ではピンクリボンがデザインされたベースを使用しますので皆さんお楽しみにしてください」とコメントした。

(以上 スポニチ)



ロッテ種市3勝目「意識して」オリックス山本に勝つ
ロッテ種市篤暉投手が粘投で3勝目を挙げた。2回に2点を先制されたが、3回以降は持ち直して追加点を許さず6回を2失点。お立ち台では「最高です!」と笑みがはじけた。

同学年のオリックス山本に投げ勝ち「めちゃくちゃ意識してました。自分たちの世代で1番の投手。追い越せるように頑張りたい」とさらなる飛躍を誓った。


ロッテ井上「やられっぱなしではね」難敵から豪快弾
ロッテ4番井上が反撃の口火を切る5号ソロを放った。2点を追う4回2死、オリックス山本の4球目、真ん中高め146キロカットボールを逆方向の右中間スタンドにたたき込んだ。

「前の打席の三振も悔しかったですし、やられっぱなしではね」。前日まで46イニングで被本塁打1本の相手エースから、チーム初安打となる豪快な1発で、打線を勢いに乗せた。


ロッテ清田が初3番V打「チャンスで回ってこいと」
ロッテ清田育宏外野手が、今季初の3番起用に応える決勝打を放った。

同点の6回無死、先頭の2番鈴木が相手失策で三塁まで進塁すると、オリックス先発山本の2球目、150キロの内角直球を中前にはじき返した。勝ち越し点に笑顔でベンチへガッツポーズ。「チャンスで回ってこいと思っていた。いいところに飛んでくれました」と振り返った。

17年8月以来、約2年ぶりの3番。ここまでは代打や7番での出場が多かったが「調子がいいので」(井口監督)と主軸に抜てきされた。この日は第1、第2打席ともに打ち取られたが、じっくりチャンスをうかがっていた。

「試合で何打席ももらえると、1打席ずつ自分のスイングを変えていける。(山本に)ボール球で出てきたところにつけ込めましたね」。試合前時点で被打率1割4分1厘とリーグトップだった山本を33歳ベテランの修正能力が崩した。


ロッテが乳がん撲滅ピンクリボン活動 18日楽天戦
ロッテは16日、5月18日楽天戦(ZOZOマリン、午後2時試合開始)を「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」と題し、乳がんの撲滅、検診の早期受診、乳がん体験者と家族の支援を啓発・推進する「ピンクリボン活動」に沿った取り組みを実施することを発表した。

井口監督は「愛基金ではスポーツを通じてさまざまな社会貢献活動を行っています。千葉ロッテマリーンズと愛基金は乳がんの正しい知識の普及・検査の受診体験者と家族の支援を推進するピンクリボン活動を応援しています。そして、今年も試合ではピンクリボンがデザインされたベースを使用しますので皆さんお楽しみにしてください」とコメントを寄せた。主な活動は以下の通り。

1、井口監督(愛基金代表)と鳥越ヘッドコーチによる愛基金ピンクリボン啓発募金活動。球場正面特設ブース(柱番号12番付近)で午後0時40分~午後1時まで。

2、ピンク色ベースの設置。試合で使用する塁ベース(一塁、二塁、三塁)を啓発活動の一環としてピンク色のデザインへ変更する。 3、啓発ブースの設置。球場外周の球場正面特設ブース(柱番号12番付近)に設置される愛基金ピンクリボン啓発ブースで、女性を対象にセルフチェックブースを展開し、簡単な乳がんのセルフチェックを行うことができる。

また活動の一環としてオリジナルチャリティーTシャツの販売を行う。売り上げの一部はJ.POSHへ寄付される。時間は午前10時から午後2時まで。


柔道ウルフ・アロンがロッテ戦始球式「練習の成果」
柔道世界選手権男子100キロ級代表のウルフ・アロン(23)が、始球式を行った。

はだしに柔道着でマウンドに上がると、打席には荻野。捕手役の藤岡を相手に、外角低めにストライクを投げ込んだ。「練習の成果が出たかと思います。マウンドは畳と違ってバランスを取るのが難しかったです」と話した。

(以上 日刊)



【ロッテ】種市、自己最長6回2失点で3勝目 山本との「ハタチ対決」制す
 ロッテ・種市篤暉投手(20)が6回5安打2失点で山本との「ハタチ対決」を制しチームトップタイの3勝目をつかんだ。

 2回に連打と暴投で先取点を奪われ、若月にも適時打を浴びて2失点。ただ、ここから粘りを見せた。最速150キロの直球を軸に130キロ台中盤のフォークを織り交ぜ、相手打線を手玉に取った。「今日はフォークボールがすごくよかった。失点した後、しっかり投げることができたことはよかったと思います」と自己評価した。

 同じ高卒3年目右腕との対戦は「めちゃくちゃ意識してました。(山本は)自分たちの世代では一番良い投手だと思っている。投げ勝ててはいないですけど、勝ち投手になれてよかった」と素直に喜んだ。

 3位浮上の立役者を井口監督も「2回は失策が絡んでの失点になりましたけど、そこからまたギアを上げてしっかり投げてくれた。非常にいい投球だった」と絶賛。毎試合ごとに成長曲線を描く右腕に対し「堂々と投げられるようになってきた。ピンチでも腕を振って彼らしい投球をしている。成長を感じる。勢いのある投手。これからのマリーンズを背負って立つ選手になっていくと思う」と期待を寄せた。

 先発起用後、3連勝となったが、次回は疲労面を考慮し一度、登板を回避することが決定。次戦は30日の日本ハム戦(札幌D)が有力だ。「全部、ラッキーだと思っている」と浮かれる様子はなし。お立ち台では「4連勝できるように頑張ります」と高らかに宣言。ローテ投手としての風格が漂っていた。


【ロッテ】井上、5号ソロ 反撃の巨漢砲さく裂!「前の打席の三振が悔しかった」
 ロッテ・井上晴哉内野手(29)が5号ソロを放った。
 0―2の4回2死。山本のカットボールが変化せずに甘く入ってきたところを仕留めた。打球は大きな弧を描いてロッテファンの待つ右中間スタンドに吸い込まれた。
 反撃ムードを引き寄せるアーチに「前の打席の三振も悔しかったですし、やられっぱなしではね。またチャンスで回ってきた時にしっかりチームに貢献できるようにしたい」と力を込めた。


【ロッテ】藤岡、左太もも裏痛から復調マルチ
 ロッテ・藤岡裕大内野手(25)が復調のマルチ安打を放った。
 1―2の5回2死二塁のチャンスで山本のカーブを左前に運ぶ同点打。「甘い球は積極的にいこうと思っていました。種市も粘って投げているので、何とかしたいと思っていた。同点に追いつくことができてよかったです」と先発の20歳右腕・種市を援護した。
 さらに8回にも1死三塁の好機で右中間二塁打を放った。左太もも裏の張りのため2試合欠場を余儀なくされたが、復帰2試合目で快音を響かせた。


【ロッテ】二木、ソフトバンク以外から初白星へ“逆転の楽天”止める 
 ロッテ・二木康太投手(23)が今季初対戦となる17日の楽天戦(ZOZO)で4勝目をかけて先発する。「ウィーラー、ブラッシュがポイントゲッターになる。どのチームも一緒ですけど、本塁打のある打者の前に走者を出さないようにしたい」と好調の助っ人コンビを警戒した。楽天は5月8日のソフトバンク戦(楽天生命)で7点差を、15日の日本ハム戦(楽天生命)では8点差を逆転して勝利しており、勢いがある。「去年の西武のような感じ。打つチームなので怖さはある」と表情を引き締めた。
 ここまでの3勝はいずれもソフトバンクを相手に挙げたものだけに他球団からの白星も欲しいところだ。


【ロッテ】井口監督、鳥越ヘッドコーチも支援 5・18楽天戦でピンクリボン活動実施
 ロッテは16日、18日の楽天戦(ZOZO)で行う「乳酸菌ショコラSUPER LADIES DAY」にて、乳がんの撲滅、検診の早期受診、乳がん体験者と家族の支援を啓発・推進する「ピンクリボン活動」に沿った取り組みを実施すると発表した。

 活動は次の通り。

 〈1〉井口資仁監督(愛基金代表)、鳥越裕介ヘッドコーチによる愛基金 ピンクリボン啓発募金活動。場所:球場正面特設ブース(柱番号12番付近)、時間午後12時40分~午後1時。
 〈2〉ピンク塁ベースの設置。試合で使用する塁ベース(一塁、二塁、三塁)を啓発活動の一環としてピンク色のデザインへ変更。
 〈3〉啓発ブースの設置。球場外周の球場正面特設ブース(柱番号12番付近)に設置される愛基金ピンクリボン啓発ブースでは女性の方を対象にセルフチェックブースを展開。ブース内にはセルフチェックシートを設け、簡単な乳がんのセルフチェックを行うことができる。

 また、活動の一環としてオリジナルチャリティTシャツの販売も行い、Tシャツの売り上げの一部を「J.POSH」へ寄付致します。実施時間午前10時~午後2時まで。

 井口監督はプロ野球人の社会貢献活動を表彰する報知新聞社制定「ゴールデンスピリット賞」を受賞。アマ時代から社会貢献活動を開始しプロ入り後は自身が代表を務める「愛基金」を通じて野球教室やボランティア、被災地の復興支援に尽力してきた。今回も鳥越ヘッドコーチとともにピンクリボン活動を支援する指揮官は「愛基金ではスポーツを通じて様々な社会貢献活動を行っています。千葉ロッテマリーンズと愛基金は乳がんの正しい知識の普及・検査の受診体験者と家族の支援を推進するピンクリボン活動を応援しています。そして、今年も試合ではピンクリボンがデザインされたベースを使用しますので皆さんお楽しみにしてください」とコメントした。


【ロッテ】男子柔道ウルフ・アロンが始球式「畳と違ってバランス取るのが…」
 男子柔道100キロ級のウルフ・アロン(23)=了徳寺大職員=が「了徳寺大学スペシャルナイター」として行う16日のロッテ―オリックス戦(ZOZO)でファーストピッチセレモニーを務めた。

 8月の世界選手権(東京)で金メダル候補に挙がる若手のホープは柔道着に身を包み、裸足(はだし)でマウンドへ。振りかぶって投じた1球は外角低めにノーバウンドでストライクとなった。初の大役を終えたウルフは「練習の成果が出たかと思います。マウンドは畳と違ってバランスを取るのが難しかったです」と苦笑いだった。

 ◆ウルフ・アロン
1996年2月25日、東京都生まれ。23歳。千葉・東海大浦安高時代の2013年に高校総体100キロ超級で優勝。東海大時代の15、16年講道館杯100キロ級で優勝。16、17年に全日本選抜体重別選手権を2連覇し、17年全日本選手権で準優勝。昨年はGS大阪で初優勝した。得意技は大内刈り、内股。181センチ。

(以上 報知)



ロッテ・種市、先発3戦3勝!「めちゃくちゃ意識」同期・オリ山本に投げ勝った
 闘争心を前面に押し出した。高卒3年目のロッテ・種市篤暉(あつき)投手(20)が今季最長の6回を投げ、5安打2失点。無傷の3勝目でチームは単独3位に浮上した。
 「めちゃくちゃ意識した。相手は世代ナンバーワンだと思っている。投げ勝ってはいないけど、勝ち投手になれてよかったです」
 オリックス・山本との3年目右腕対決で勝利。最速150キロの直球に、鋭いフォークボールがさえ渡った。
 今季は救援でスタート。8試合で結果を残し、先発に抜擢(ばってき)された。プロ初勝利を挙げた4月29日の楽天戦から自身3連勝だ。

 青森・三沢市出身。八戸工大一高では、2年秋の県大会準優勝が最高成績で、3年夏は準々決勝敗退。甲子園には縁がなかった。高校BIG4と呼ばれた今井(作新学院→西武)、藤平(横浜→楽天)、高橋昂(花咲徳栄→広島)、寺島(履正社→ヤクルト)ら同期生は「雲の上の存在だと思ってみていた」という。

 2017年入団の高卒同期は、すでに通算7勝の広島・アドゥワや同6勝のDeNA・京山らもいるが、「世代で1番を目指して頑張る」と種市。どん欲な20歳右腕に、スポットライトが当たり始めた。 (浜浦日向)

ロッテ・種市、6回2失点 オリックス・山本と同級生対決
 ロッテの種市篤暉投手(20)が16日、オリックス7回戦(ZOZOマリン)で今季3度目の先発。6回5安打2失点で6つの三振を奪った。
 「今日はフォークボールがすごくよかった。失点した後、しっかり投げることができたことは良かったと思います」
 二回に暴投と8番・若月に適時打を浴びて2点を先制されたが、その後は最速150キロをマークした直球と、鋭いフォークでオリックス打線を封じ込めた。

 試合前までソフトバンク千賀に次ぐ、防御率リーグ2位の1・37を誇っていたオリックス先発・山本との同級生対決で、堂々としたピッチングを披露した。


ロッテ・清田がV打!2年ぶり3番
 2017年8月27日以来、2年ぶりに3番に入った清田が六回、起用に応える決勝の中前適時打。一塁上で笑みがはじけた。「チャンスで回ってこいと思っている。走者がいると集中して積極的にいける。最近は内側からバットが出て、いい状態」。これで2試合連続の打点。井口監督は「いい場面でしっかり打ってくれた」とたたえた。

ロッテ・清田、2年ぶり3番で勝ち越し打「三振だけはしないようにと」
 ロッテの清田育宏外野手(33)が16日、オリックス7回戦(ZOZOマリン)で今季初めて3番に入り、六回に起用に応える勝ち越しの適時打を放った。
 「三振だけはしないようにと思っていた。ランナーをかえせてよかった」
 2-2の六回無死三塁、オリックス先発・山本の2球目を鮮やかに中前にはじき返した。勝ち越しの一打に、一塁上で笑顔もはじけた。

 3番に座るのは、2017年8月27日のソフトバンク21回戦(ヤフオクドーム)以来、2年ぶり。「いいところで一本打ってくれますし、しつこいバッティングもしてくれる」と起用した井口監督の期待に、しっかりと結果で応えた。

ロッテ・今季初「3番・清田」 井口監督「調子がいいので上に」
 ロッテは16日、オリックス7回戦(ZOZOマリン)の試合に先立ち、先発メンバーを発表し、清田育宏外野手(33)が今季初めて3番で起用された。
 井口監督は試合前に「キヨ(清田)が調子いいので、(打順を)上にしています。いいところで一本打ってくれますし、しつこいバッティングもしてくれる」と話した。
 清田はここまで、主に7番で23試合に出場し、打率・340(47打数16安打)、5打点1本塁打の好成績を残していた。
 清田が3番に座るのは、2017年8月27日のソフトバンク21回戦(ヤフオクドーム)以来、2年ぶり。当時の4番は井口現監督だった。


ロッテ・井上が5号ソロ「やられっぱなしではね」
 ロッテの井上が0-2の四回2死無走者で右翼席に5号ソロを放った。山本からチーム初安打となる反撃の一発に「前の打席の三振も悔しかったし、やられっぱなしではね」と4番の意地をのぞかせた。

 山本と前回対戦した2日の試合で2本の二塁打を放つなど、相性の良さを感じさせる。開幕直後は不振で2軍落ちを経験したが、これで10試合連続安打。頼れる男に本来の打棒が戻ってきた。


ロッテ、不調の中村奨&藤岡の活躍で同点に「甘い球は積極的にいこうと」
 ロッテは16日、オリックス7回戦(ZOZOマリン)の五回、打率2割前後と苦しむ2人の活躍で同点に追いついた。
 1-2の五回1死から、この試合まで打率・194と苦しんでいた中村奨が左中間を破る二塁打でチャンスをつくると、2死から同・202だった藤岡が左前への適時打を放って同点に追いついた。

 チームは今季、山本と2度対戦し、計16回で9安打わずか2得点と苦戦していた。難敵から同点の一打を放った藤岡は「甘い球は積極的にいこうと思っていた。種市も粘って投げているので、何とかしたいと思っていた。同点に追いつくことができて良かった」と振り返った。

(以上 サンスポ)


ロッテ オリの守備の乱れに乗じて勝利
 ロッテがオリックスの守備の乱れに乗じて勝利した。種市が6回2失点と試合を作り3勝目。

 ロッテは2点を先制されたが、四回に井上の5号ソロで反撃、五回に藤岡の適時打で同点に追いついた。六回には、先頭の鈴木の右飛を小島が落球して三進すると清田が勝ち越しの中前適時打。さらに相手失策でチャンスを作ると、レアード、吉田が中前適時打。なお2死満塁からT-岡田の失策の間にこのイニング4点目を奪った。

 オリックスは二回に若月の適時打などで2点を先制したものの、リードを守れず。先発・山本は5回まで2失点でしのいでいたが、六回に1イニング3失策という守備の乱れに足を引っ張られ6失点で2敗目を喫した。

(デイリー)



ロッテ井口監督「一気に畳み掛けられた」 6回に相手の3失策に乗じて大量点
先発の種市が無傷の3勝目「6回を2点でしっかり抑えてくれた」

 ロッテは16日、本拠地ZOZOマリンスタジアムで行われたオリックス戦に9-2で勝利し、再び貯金を1とした。

 先発種市が2回に連打から自らの暴投などで、2点を先制される苦しい展開となったが、4回2死から4番井上が右翼スタンドへ運ぶ5号ソロで1点差に詰め寄った。続く5回には中村奨の左中間二塁打から、9番藤岡が山本のカーブを左翼前に弾き返す同点適時打を放ち、試合を振り出しに戻した。

 6回には相手のミスに乗じてビッグイニングを作った。先頭の鈴木の飛球を右翼の小島がまさかの落球。鈴木が一気に三塁を陥れチャンスを作り、「ワンチャンスを活かせるように」と、指揮官がこの日3番に起用した清田が勝負強さを発揮。150キロの直球を右中間へはじき返し、今季16イニングで2得点しかあげられなかった山本由伸から、勝ち越しの3点目を奪った。

 さらに相手守備陣がさらに2つの失策を犯し、この回だけで山本から一挙4得点。今季2試合で1勝0敗、防御率1.13と苦手とした山本をKOした。8回にも中村奨、藤岡、鈴木の適時二塁打で3点を追加し大勝した。試合後、井口監督は「(清田は)なんとか上位打線で得点をと起用したが、いいところで打ってくれた。(相手のミスもあったが)中盤から一気に畳み掛けられましたし、種市も暴投はありましたが、その中でも6回を2点でしっかりと抑えてくれたのがよかったです」と、この日お立ち台に上がった2人のヒーローを褒め称えた。

 これで再び貯金1となった3位のロッテ。17日からは引き続き本拠地ZOZOマリンスタジアムで目下対戦成績3連勝中、眼下の敵である4位楽天を迎え撃つ。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


ロッテ種市、投げ勝った同級生オリ山本へ抱く思い「足元にも及ばない」
16日の試合で投げあった1998年生まれの20歳同士

 ロッテ種市篤暉投手が16日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦で今季3度目の先発登板し、3勝目を飾った。同じ1998年生まれの20歳、オリックス山本由伸投手に投げ勝ち、6回5安打2失点で自身3連勝とした。

「自分たちの世代の中では一番いいピッチャー」と山本を表現した種市。「意識しないというのは嘘になるので」と、20歳対決を十分に意識しながらマウンドへと上がった。しかし、その意識が気負いを生んだのか2回無死一、三塁のピンチを招くと、6番マレーロへ投じた初球のフォークが外れて暴投で1点を失う。さらに1死一、二塁から若月には真ん中へのスライダーを左翼前に運ばれ、先に2点を失った。

「これ以上(点を)やったら勝てない」と自らを戒めた種市は「無失点で行こう」という強い意志を前面に出し、3回以降オリックス打線を2安打無失点に抑えた。特に種市が意識したのがイニングの先頭打者。3回以降、いずれも先頭打者に出塁を許さず。試合後は「先頭だけは!」と大きな声で反応し「集中していました。先頭だけは」と繰り返して答える姿に、いかに種市が先頭打者を抑えることに注力していたのかが伺えた。

 そして前回は降板することとなった6回。3番大城の強烈なピッチャー返し。「これが抜けたらセンター前だな、と。自ら当たりに行きました」と瞬時に自らの足を閉じて打球を止め、投ゴロに打ち取り1アウト。吉田正を内角低め148キロの直球で見逃し三振に切って取り2アウト。5番小島に四球を与えたものの、マレーロを遊ゴロ。「自分ではもう1イニング(投げたい)と思っていた」というが、吉井投手コーチから「次もあるので、次の準備をしていこう。次は7回いけるようにしよう」と諭され、ここで降板。今季自己最長の6回91球、5安打2失点(自責点1)。直後の6回裏、失策を起点に味方打線が勝ち越しに成功し種市に3勝目が舞い込んだ。

「(勝利は)3戦全部ラッキーだと思っています」と、自身の3連勝について語る種市。結果的に山本との20歳対決を制する形となったが「(山本には)自分は足元にも及ばないと思っています。近づけるようにというか、追い越せるように力をつけていきたい」と、同年代の好敵手との再戦へ向け、更なる高みを目指すつもりだ。

「ピンチでもしっかり腕を降って投げることが出来ていて成長を感じる。これからのマリーンズを支えるピッチャーになる」と井口監督も期待を寄せる20歳右腕。試合日程と疲労を考慮して、1度先発ローテーションを飛ばされる予定だが、涌井、二木と並ぶチーム最多の3勝目を上げた種市が、次回登板でどんな投球を見せるのか。そしてこの先、どこまで飛躍を遂げるのか。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)


ロッテ清田、今季初3番起用に応える 勝ち越し打に「常に走者がいれば…」
「ランナーがいる方が集中力が増すというか、積極的に行けます」

 ロッテは16日、本拠地ZOZOマリンスタジアムでのオリックス戦に大勝した。今季初の3番起用となった清田育宏外野手が6回、オリックス先発の山本から勝ち越し中前適時打を放ち、首脳陣の起用に結果で応えた。

「気負わず行けよ」と首脳陣に声をかけられていたという清田だが、初回の第1打席は二ゴロ、4回の第2打席は追い込まれてから内角のスライダーに反応できず見逃し三振。「全然合っていなかった」と、チーム全体でも今季2試合16イニングで2得点で苦手とする山本の前に翻弄されていた。

「チャンスで回ってこい!」とリベンジの機会を狙っていた清田。その機会は同点の6回、相手のミスから巡ってきた。オリックス右翼小島の落球で無死三塁。1ボールから内角に来た150キロの直球に、内側からうまくバットを出し、逆方向へ。「いいところに飛んでくれてよかった」。打球は右中間の前に落ちる勝ち越しの適時打となり、塁上ではガッツポーズも見せた。

 今季、開幕当初はほとんど出場機会のなかった清田だったが、4月21日の日本ハム戦で代打安打を放つとそこから出場7試合連続安打。5月に入り7試合でスタメン出場し、16日の試合前時点での打撃成績も47打数16安打、打率.340と調子を上げてのこの日の3番起用となった。

「代打とか1打席で結果を出すのはなかなか難しいですが、今日みたいに3打席もらえたら1打席づつ自分のスイングを変えていける。ボール球が出てきた時につけ込めたのかな」と、1試合で打席を重ねた結果が勝ち越し打につながった。

「チャンスで回ってくるなと改めて思った」と、2017年8月以来となる3番を振り返った清田。「ランナーがいる方が集中力が増すというか、結構、積極的に行けます。常にランナーがいればいいんですけど」と、チャンスで迎える打席はこれからも大歓迎の様子。「日本を代表するピッチャーを倒したことで、すごい勢いに乗っていける」と清田の語る通り、17日からカードが変わって、4位楽天との3連戦。眼下の敵を本拠地で迎え撃ち、首位ソフトバンクへ肉薄できるか。

(岩国誠 / Makoto Iwakuni)

(フルカウント)



ロッテ貯金1、種市は先発転向後3戦3勝 オリックスは痛恨の1イニング3失策
 ロッテは再び貯金1。先発の種市が6回2失点(自責点1)と好投し、これで先発転向後3戦3勝とした。

 ロッテは2点を追う4回、4番・井上の5号ソロで反撃開始。5回は二死二塁から、9番・藤岡の左前適時打で同点に追いついた。6回はオリックス守備陣の3失策もあり一挙4点を勝ち越し。8回は7番・中村の適時二塁打などでダメ押しとなる3点を加えた。

 種市は2回、暴投と適時打を許し2点を先制されるも、3回以降は要所を締める投球。5回、6回は無安打投球で切り抜け、6回91球、5安打2失点(自責点1)の好投で3勝目を手にした。

 オリックスは2回に2点を先制するも、3回以降はゼロ行進。山本は5回まで2失点と踏ん張っていたが、同点の6回に悪夢が待っていた。

 先頭打者の何でもない飛球を右翼・小島が落球。無死三塁とされ、3番・清田に勝ち越し適時打を浴びた。続く井上の二ゴロは併殺コースだったが、二塁・福田の送球を今度は遊撃・大城が捕球ミス。その後、5番・レアード、8番・吉田に適時打を許し2点を失うと、最後は二死満塁から、1番・荻野の一塁ゴロをT-岡田がトンネル。山本は野手陣の1イニング3失策に足を取られ、6回途中6失点(自責点2)で2敗目(2勝)を喫した。

(ベースボールキング)


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