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どちらが嘘をついている。関係者の証人喚問を強く望む。

2018-05-12 09:22:51 | 日記

 森友や加計問題で混迷を深める国会。与野党は7日、大島衆院議長の仲介でやっと国会の正常化に合意し、10日には柳瀬元首相秘書官の参考人招致を行った。

 その席で、柳瀬元首相秘書官は加計学園則と3回にわたって面会したことを認めた。しかし、県や市の担当者との面会については「随行者の中に県や市の方がいたかわからない。メモもない」と答えている。振り返ってみると、柳瀬元首相秘書官のこれまでの国会等での答弁はすべて「記憶にないのひとこ」。政治には全く疎いわたしだが、何か違和感を覚えたのは私だけではあるまい。安倍首相は同日夜のテレビ番組で柳瀬氏の答弁を「誠実に答えていた」と評価されたようだ。

 ところが、その翌日。中村愛媛県知事が、県職員が面会時に受け取ったとする柳瀬元首相秘書官の名刺を公開され、県職員3人を含む、計6人の面会者全員がメインテーブルに座り「県の職員としてしっかり発言している」と反論された。

 加計学園の獣医学部新設をめぐっては、柳瀬元首相秘書官と愛媛県側の説明が食い違っていることは素人でも解る。それは「どちらかが嘘をついている」ということ。

 14日には総理も出席した予算委員会で集中審議が行われる。野党6党は中村愛媛県知事と柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致を求めたが、与党はこれを拒否したという。なぜ拒否されるのか疑問に思えてならない。なにかやましいことでもあるのではと疑いたくもなる

 先に行われた柳瀬唯夫元首相秘書官の参考人招致でも、野党は、証人喚問を強く求めたが与党は参考人招致にこだわった。「うみを出し切る」と明言された総理の言葉がむなしくてならない。

 政治のうみを出し切るのであれば、すべての関係者から事情を聴き、意見の食い違いがあれば、その説明を求め、解決するのは政権与党のつとめでもある。ニュース等を見る限りでは、中村愛媛県知事の方に、証拠資料等を含め理があるように思えてならない。

 野党の要求ではないが、私も、また市井の良識ある多数の方々も、関係者全員の参考人招致か証人喚問を強く望んでいる。

 

 

 

 

 

 

 


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