2度目の長崎の旅
9年前にはこちらには足を運べませんでした。
まだ 上陸できなかったんです。
軍艦島 正式には端島
当時のままの姿で無人島になった端島は2001年(平成13年)、それまでの所有者で
あった三菱マテリアル株式会社(元三菱鉱業)から正式に高島町へ譲渡され、長崎市
の所有となりました。
2008年(平成20年)、「九州・山口の近代化産業遺産群」の一部として世界遺産暫定
リストに追加記載されることが決まり、端島(軍艦島)はますます注目を浴びはじめます。
2009年(平成21年)4月より島への上陸が許可され、観光・見学が可能になりました。
端島は南北に約480m、東西に約160m 周囲は1200m
女性でも20分で一周できる大きさの島だそうです。
長崎の港より ブラックダイヤモンドと書かれた黒と赤のボートで
軍艦島クルーズへいざ出航です。
ネットで調べたら 右側の席が良いというので
右側席に座りました。大正解でした!
伊王島に途中立ち寄り こちらより乗船されるお客さんも多かったです。
そして 高島に一旦上陸して
高島に 軍艦山の模型があって 島の様子を説明されました。
高島には 岩崎弥太郎の像がありました。
高島より 軍艦島へ
見えてくると みんながソワソワ~~
軍艦島(端島)はその時代 人口密度が世界一だったそう。
この小さな小さな土の無い島に 学校、病院等設備があり
人々が暮らしていたそうです。
島には湧水がないために水の確保が大変で お風呂も真水ではなく
水券というのがあって 水で争うことが多々あったそうです。
水が飲めないと 死んでしまうよね~~なんて話しながら・・・
当時の暮らしは現在と比べて 想像できないほど過酷でした。
軍艦島では歩けるルートはとても短いです。
そしてクルーズには 昔 住んでおられた方が参加されることも多いそうです。
炭鉱で働いた方に「今も変わらないところは?」と聞くと
海の底よりも深い炭鉱の道を上がってきて地上に出たところの階段が
一番変わってないそうです。
階段が黒く汚れているのは 風雨にさらされた訳ではなく
靴底に着いた 石炭の跡で 今も消えないそうです。
昔 それはそれは 大勢の人々で賑わった炭鉱の島
今は廃墟となったこの島。
世界遺産に登録されると
富士山のようになかなか行けなくなるかもしれません。
その前に ここに来ることが出来て良かったな・・・・・
しかし 夏は暑いし 冬は寒いでしょうね~~~
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