My Feeling Diary

気まぐれ主婦が気侭に綴る、日常的「五感」日記。。時には「第六感」も・・・!?

内にある“反骨精神”

2005-01-22 23:02:58 | ★Mutter...
反骨=容易に人に従わない気質。権力に抵抗する気骨。(広辞苑より)自分の中にも、このような気質があるようだ。それは、私の運命KIN「青い嵐」の性質でもあり、家系的な流れから見ても、自らこのような性質を、発揮しやすい場所を選んで生まれて来たように、常々思う。以前私は、(おそらく肉体人格レベルでは、全く望んでいないのだけれども)権威的な立場にある方々(特にメンタル医療関係)に、自分の意見を言わなくてはならないという状況に、度々陥る事があった。当時は、自分の事を“何て損な役回りだろう!?”と思う事が多々ありました。今は全てを肯定出来ますが・・。

権威的な人と言うと・・・世の中には、色々な肩書きを持つ人がいます。医者とか学者とか、お役人とか・・・お偉いさんと呼ばれる方々。「肩書き」は、その人物の経歴を証明するものでもあり、それ自体が悪いのではなく、その肩書きを悪用した場合に問題があると思います。「肩書き」というのも、それを持つ人の意識次第で「呪縛」にも成り得ます。以前はよくお見かけしました。「肩書き」によって自らの権威を振り翳し、自己と他者の隔たりを一層強くして、それによって、自らの権威が保たれている事を“錯覚”している権威主義的な方々を・・・。

“実るほど頭を垂れる稲穂かな・・・”真に開眼している知識人は、素晴らしい肩書きを持っていながらにして、それに囚われる事がないと思います。自らの肩書きに対して、常に中立な視点を持ち、肩書きに降り掛かかる、人々の“恐怖心”や“呪詛”を、自ら打つ砕いてゆくような人物であると思います。そうする事によって、肩書きを持つ人も持たない人も、実は皆同等の人間であって、その“存在”の比重は同じであるという感覚を、常に意識している人物なのではないかな?と思います。こうしたフィーリングこそ、この世の二元性やパラドックスにおける、真の理解者であると思う。
 

(KIN:180 黄色いスペクトルの太陽/生命を解き放つ)

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