村上春樹の新刊「街とその不確かな壁」読み終えた。1ヵ月かかる、少しロングランだったかな。途中で世界の終りとハードボイルド・ワンダーランドを再読したのも原因の一つ。でも、読まずにいられなかった、これを読む事で村上春樹の頭の中に入れる気がした。結論から言うと、まだ自分の中では迷走は続いている。村上春樹は今回の作品で、過去の自分にケジメをつけている。しかし、読者である自分自身は、まだ壁の中から抜けきれ . . . 本文を読む
5/14日曜美術館現代における匠、若手であり素材の加工に新しい新天地を見つけた人間の作品に触れる事ができた。塩見亮介(鍛金家):現代の甲冑を作品にする。現代なりの哲学持ち作品を作成。その中で金属材料を現実のように作成、一枚に羽根の作成は見事。織田隼生(金工家):ステンレスで花を作る。現実描写のようだがオリジナル。松本涼(彫刻家):木を使い極限までうすくした木材を基本に造形する。3人とも過去の技術レ . . . 本文を読む
生きている事を実感する、最近。世の中で色々な事が起き、情報として入手でき、遠い世界も身近に感じる。イギリスのチャールズ英国王の戴冠式が70年ぶりに行われて、厳粛の中に式が進められた。時代に合わせて伝統の中に、時代に合わせた式典が計画され、現代においてはテレビ中継も有り、我々も見る事ができる。イギリスは現在も多くの国に皇帝の力を示す部分が有り、チャールズ国王もその行動や言動が影響する部分は大きい。国 . . . 本文を読む