オリンピック、2/15時点で金1、銀2、銅1。
このうち3個が10代の若者が獲得しており、それも日本の歴史を変える新しいメダルだ。
スノーボードHPでの平野、平岡2名は、日本のスノーボード競技における快挙。
そもそもスノーボードはアメリカ、それも冬季スポーツのアバンギャルド的な種目で、保守的な日本人にはその精神からして競技と一体感を持てるようになるには時間がかかると思っていた。それを10代の少年が . . . 本文を読む
佐村河内守のゴーストライター問題。
やはり直ぐ思うのは詐欺だ。
彼の音楽に触れるきっかけは、大なり小なり佐村河内の音が聞こえない中での作曲をする才能に引かれた事はいがめない。
彼の、いや彼らの作り出した音楽が素晴らしいのは、自分としては確かに感じていることである。それだから騙されたと強く感じるのだろう(ギャップがあるのだ)。
もちろん世の中には詐欺まがいの販売方法はある。売れない店にサクラを配し、 . . . 本文を読む
2/2の日曜美術館。猪熊弦一郎。
彼の作品は見て「作者は何を意図して描いた作品なのだろう?」と考えるよりも、素直に受け入れる事の重要性を学ぶ。
つまり作品を見る(受け手の)人間の心構えが重要だと感じさせる、特異な作家の作品だと思う。
猪熊の作品は若き頃から、模索を感じる。ピカソに刺激を受ける作品有り、何か表現をしたいもがきの後で、代表的な抽象画が確立された。その形や描くものに脈絡は感じられず、「描 . . . 本文を読む