世間は大不況を前に暗い話でいっぱい。
でも数ヶ月前までは、好景気の如く浮かれていた。
今、一年を振り返るなら「平和な一年」だったと思う。健康、身の回りに不幸もなく、平凡に過ぎた一年だった。これがやっぱり「平和な一年」と言えるんだろう。
でも内面の一年は、波乱に明け暮れ、休まることもない人間不信の一年だった。人に見せることのできない内面を外見では笑う。少し人間として成長した年なんだろう。
今「紅白歌 . . . 本文を読む
12/18サッカーのクラブ・ワールドカップ（Ｗ杯）第５日、欧州代表のマンチェスター・ユナイテッド（イングランド）がアジア王者のＧ大阪を５－３で下した。
試合の運びが、２－０でマンUが先行。その後ガンバが１点返すとマンUはプライドを傷つけられたの如く、波状攻撃。手加減を忘れた大人と子供の喧嘩のように得点を連続でいれ５－１となる。
しかし、ガンバの遠藤がPKでヘナチョコシュートで１点を返す。その時のキ . . . 本文を読む
テレビ、新聞、あらゆるメディアが景気低迷を報じる。
自動車会社では、ホンダ、トヨタが生産調整や雇用調整。そして工場の建築の凍結を発表する。
世間標準であるジャスト・イン・タイムの生産体制が、市況の変動に瞬時に反応し経営活動に急ブレーキをかける。この反応の良さは、地震や災害による部品会社の部品供給ストップ時の対応と逆の動き。
性能の良い車そのものの動きだ。
機械的な反応に人間が順応していない。だから . . . 本文を読む
アンドリュー・ワイエス（アメリカの画家）。
12/7新日本美術館（教育テレビ）で、この画家を特集していた。実はほとんど知らない画家だった。
しかし、彼の作品とその作品が出来上がるまでの習作、画家自身の生い立ちや生活環境、なぜその絵が存在するのかを知ると感銘を受ける。
写真家は一瞬の出来事を表現とする。画家はその一瞬を目で捉え、心の目で手を動かし絵として表現する。もちろんその一瞬を誇張でき、創作もで . . . 本文を読む