心安らぐひと時をあなたと・・・

「美しい日本語」の歌を世界に広げよう!
日々のささやかな暮らしと、その中から生まれた歌をご紹介します。

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フェイスブックも更新していますので、ぜひご覧ください。
今度ともどうぞよろしくお願いしたします。ミュージック・ハーベスト(歌曲集)

高山千代美

花のように

2012-08-16 | ポエム
野に咲く花のように 風に吹かれて~
野に咲く 花のように 人をさわやかにして
そんな風に僕たちも 生きていけたら素晴らしい
時には暗い人生も トンネル抜ければ 夏の海
そんなときこそ 野の花のけなげな心を知るのです


私は、刑務所、老人ホームで行うコンサートの名前を
「野の花コンサート」とい名前にしています。
そして、この歌をオープニングに歌っています。

本当にそうですね~
野の花のように生きていたいですね~

主婦の仕事って、誰も評価してくれないし、お金が貰えるわけでもないし
大変なこともたくさんあるけど、でも、そんな主婦がいるから
家族が元気でいられるんですよね。
主婦に限らず、自分で自分をほめてあげるのもいいかも。

人って、みんなお互いに、その人の醸し出す雰囲気やエネルギー、
霊的なチカラの恩恵を受けて互いに影響しあっている。
だから、役にたたないと思っていても、実は、とても役にたっていたりします。
みんな、全員そうだと思います。
必要のない人なんて一人もいないわけです。

「関わる」というのがキーワードですね~
どんな風にかかわるか・・・難しいけど、実は簡単かも。
素直で正直に明るく生きていたいです。
感謝して、お互いを認め合って・・・

昔 作った詩があります 



花のように


山間にひっそりと
人知れず咲く花を思う時
我の傲慢さに気づかされる

誰にも見られず
誰にも誉められず
命の限り咲き誇る花を思う時
生かされて生きる
本当の道を知る

光、水、空気、大地・・
大自然の恵み
宇宙からの無限の愛
それらが創り出す生き物の不思議

我もまた
生き物のひとつであることを悟らん
悲しむ事はない
憂う事もない
ただ今という時を
感謝しつつ
花のように生きていたい

1998年9月7日(月)

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”いま”という時

2012-08-01 | ポエム
今日も暑いですね。みなさん、ご訪問ありがとうござます。
先月のコンサートで朗読した、亡き友人の書いた詩をご紹介します。

‘いま’という時


感じることを忘れたくない
たとえそれが怒りであっても
たとえそれが苦しみであっても
たとえそれが哀しみであっても
僕は感じることを忘れたくない
僕は心に いくつもの音叉を並べて
そのどれかが共鳴するのを待とう
ときには自分で音叉をたたいてみよう
君の音叉が共鳴することを願いながら


感じることを忘れたくない
いつかそれが優しさになる
いつかそれが強さになる
いつかそれが豊かさになる
私は感じることを忘れたくない
私は心に いくつもの音叉を並べて
そのどれかが共鳴するのを待とう
ときには自分で音叉をたたいてみよう
あなたの音叉が共鳴することを祈りながら


感じることを忘れたくない
たとえ今それを手に入れられぬとしても
たとえ明日それを失おうとも
たとえ昨日それを手にしていたとしても
僕らは感じることを忘れたくない
僕らは心に いくつもの音叉を並べて
そのどれもが共鳴するのを待とう
そして‘いま’という時に
すべてを感じるあなたを見つける

金井雅美 & His friends

 


 

金井雅美(Masayoshi Kanai)

昭和35年高崎市生まれ、高崎高校・筑波大学人間学類卒業後、
家庭裁判所調査官として活躍した。1994年6月永眠。

His friends

筑波大学混声合唱団で、現役時代団長を務めた金井氏の合唱仲間。
現在も、同期生で、会報「つくばのおと」を発行し続けている。
「’いま’という時」は、彼が「つくばのおと」へ寄せたエッセイの
タイトルで、同じ名前の追悼文集を、1995年有志で発行している。
この詩は、その中に載せられた彼の詩に、高山千代美が中央部分を
を書き、市川壮一が最終部分を書いたものである。 (1998年作成)


よく、今が変われば、すべてが変わるといいますが、時間は本当は”今”しかありません。
過去の出来事も今次第で、良くも悪くも思えます。

未来を恐れずに、過去に感謝して
今、この瞬間を精一杯、生きたいです。

今日も元気で頑張りましょう!!!



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