天下御免のすっとこどっこい

自分が読み返して「楽しかった」と思えることを書き綴っています。

『天国からのエール』を見に行ってきました。

2011年10月01日 | その他(テレビ・映画)
今日(10/1)映画『天国からのエール』を見に行ってきました。

出演:阿部寛 ミムラ 桜庭ななみ 矢野聖人 森崎ウィン 野村周平

監督:熊澤誓人

数ヶ月前の落語会に行ったときにチラシをもらい、沖縄が舞台の映画だということで楽しみにしていました。

沖縄、本部町。
家族で弁当屋「あじさい弁当」を営む大城陽(阿部寛)はバンド練習ができず困っている高校生をみかけ、
借金までして自分の土地に手作りのスタジオを作る。
地元学生たちに無料で開放するが、「挨拶をすること」「人の痛みがわかる人間になること」「赤点は絶対にとら
ないこと」などの10か条の条件を守らせる。
練習に没頭する学生たち。
いつしか学生たにに「ニイニイ」と呼ばれ慕われるが、陽は癌を患っていた…。
実話を元に描かれた作品です。

沖縄北部の田舎町を舞台に、昭和チックな商店街や沖縄の白い建物と青い空、青い海。
人に篤い主人公と、反発しながらもだんだんまとまっていく高校生。
私が10代のときに、こんな経験していたらもしかしてもっと違う人生が待っていたかも、
ちょっとうらやましくなりました。
商店の「ぐしけんパン」の棚がとっても沖縄でよかったです。

バンドのボーカルの桜庭みなみさんはとってもかわいくて、ちょっと大人に反発していた矢野聖人さんはかっこよ
くてお芝居上手だなと思いました。ちょっと注目したいです。

なんといっても、主演の阿部寛さん、あつい、あつい男をあつく演じられていましたね。
ほんといつの間にこんなにすばらしい俳優さんになってらしたんだろう。

そして、実際のあじさい音楽村出身のバンドが歌う主題歌は涙を誘います。
エンドロールでも席を立たずに最後まで見ていただきたいです。

うわん、沖縄に行きたくなりました。

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