なんちゃって安土城

去る10月14日、伊勢安土桃山文化村へ行って来ました。

目的は、原寸大で再現された安土城へ入ることでした。

村内のエスカレーターを昇ると、「安土城行き駕篭待ち処」（送迎バス乗り場）がありました。
時刻表を見ると「随時運行」とあり、「いつ来るねんやろう。」と思っていると


なんとなく屋根を駕篭風にしたバスが到着。
例に漏れず、運転手さんもカツラまでつけてないものの、扮装していました。

山に登ること数分で安土城入り口へ到着。


門をくぐると



プラモデルのような安土城が。
1週間前に本物の松本城を観たばかりなので、なんともかんとも。

中は7階建てになっていて、妙にリアルな甲冑人形がお出迎え。
部屋には、小谷城の戦いから、天下統一を成し遂げた信長の歴史を人形でリアルに再現？していたような、いなかったような…。

城内にはエレベーターがあるのですが、「お身体の不自由な方、お年寄り専用」となっていて、私は階段を上るしかありませんでした。


5階には信長と南蛮人の会談？
周りには秀吉や家康、蘭丸、弥助もいました。
どうも、秀吉が竹中直人さん、蘭丸が松岡昌宏さんに似ていたような気がしました。

さて、6階の展望台です。



金の鯱がかっこよく、また伊勢湾が望め、なかなかよいところでございました。

欄干には「恋愛成就のハートの木彫り」

触りながら願いをこめて、時計回りに一周して、また願いをこめると恋愛成就するとかしないとか。

さらに7階があり、ここは靴を脱いで急な階段を上ります。


金の茶室？いや、天井と壁が金色の部屋でした。（しおりでは金箔だとか）

それより、階段上の天井の朱とランプがおしゃれだと思いました。


お城（天守）好き、特に、信長好きの方には楽しいところだと思います。

私はますます、安土にある「信長の館」や安土城跡に行ってみたくなりました。