平成うきよの覚え書き

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英国王室の結婚式に対するある意見

2011年05月03日 | Weblog
 以下転載
2011年 4月 30日(土曜日) 16:23

英王室反対派、「王室の結婚は国民生活からの逃避」
イギリス王室に反対する団体のスポークスマンを務める、ロンドン大学教授のスティーブン・ヘイスラー氏が、「イギリス王室の婚礼の儀式は、イギリス国民の苦しい生活からの逃避である」と語りました。
イギリスのエリザベス女王の孫であるウィリアム王子と、ケイト・ミドルトンさんの莫大な費用をかけた結婚式は29日金曜、厳戒態勢のもと、ロンドンにあるウェストミンスター寺院で挙行されています。
ロンドン警視庁は、王室の婚礼の儀式の際の抗議デモや集会の実施を一切禁止し、抗議者に対しては断固たる措置に出ると警告していました。
また、イギリスの警察は今回の婚礼の儀式の挙行の際、70名の身柄を拘束したことを明らかにしています。
専門家らは、反政府運動家が逮捕されたことで、イギリスが民主主義や言論の自由、人権擁護を支持していることに対し、疑問が提示されるだろうと見ています。
プレスTVの報道によりますと、共和制への移行を主張する知識人らで構成された、リパブリック・グループのヘイスラー教授は、「王室の結婚式を挙行したことで、イギリスは空想的な王や女王が取り仕切る中世の時代に逆戻りすることになる」と述べています。
ヘイスラー教授はまた、「イギリス人は、盛大な結婚式を実施することで、国家経済の抱える問題を隠蔽しようとしている」としました。
さらに、「イギリス国民の経済問題が日々増加し、失業率が上昇していることから、イギリスは国民の喜びを維持するために、毎月王室の結婚式を挙行しなければならないだろう」と語っています。
ヘイスラー教授は、今回の結婚式の挙行は馬鹿げているとし、「結婚式の終了と同時に、喜びは全て終わり、国家の抱える問題を改めて考えなければならなくなるだろう。今回の儀式は、全く現実からの逃避に等しい」と結びました。

転載以上
 我が国のマスコミは英国王室の行事を大々的に取り上げた。この記事はイランの新聞であり、反英米の旗色が鮮明な国の記事であるが、まともな論説である。我が国の新聞はこのようなことは決して書けないであろう。
 鬼畜米英を旗印にして戦争を始め、勝敗を有耶無耶にしていつの間にか米英を我が国の神の如く崇め奉るようになってしまった、情けない限りである。
 5月1日の井口和基氏のブログを拝読して世界の根本的な真実について深く考えこむ。

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