平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

秋晴れ・・散策 1

2008年10月17日 | Weblog
 16日、好天に誘われ久し振りに歩く。1:30頃家を出て、帷子川沿いを天王町まで7km程歩く。15年ほど前に完成した「帷子川分水路」のトンネル入り口付近の、川幅が広くなっているところには、色々の野鳥が来るようだ。ここには土砂がたまって州ができ、大小たくさんの魚(殆どが鯉)が住み着き、野鳥の格好の餌場、水場となっているようだ。今日も秋の日差しを浴びて、カルガモ5~6羽、白鷺(コサギか?)・クロサギ各1羽が餌を漁ったり、中州で休んだりしている。ここから200mほど川の左側に沿って下ると、新幹線の高架橋にいたる。このあたり保土ヶ谷区川島町であろうか。ここから約1km位左側は急な崖が続く。崖は緑に覆われている。45度以上の急斜面に阻まれた為か、宅地の開発が困難で自然が残されたのであろうが貴重な自然だ。かなり大きな木に藤蔓が大蛇のように絡みつき、まるでジャングルのようだ。まだ緑が濃いが、やがて紅葉する頃はどのような表情になるのだろうか。驚いたことに環状2号線の高架橋の近くに、田畑が残り刈り取られた田んぼに、昔よく見たような景色が見られた。それは丸太や竹で作った物で、柱を立て横に棒を渡し、そこに稲の束を架けたものだ。すぐ近くにマンションらしきビルも見えるが、このわずか1000坪にも満たないと思われる、農地に深い感銘を覚えた。この田畑を耕しておられる方は、時代がどのように変わろうとも、きっと生き残るであろうというようなことを、密かに思った。









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