
日曜日あたりに満開となった桜もいよいよ散り始めました。桜といっても山桜や、ソメイヨシノですが。これからと言う桜も有りますが、これからの桜は、八重桜という、春というより初夏の花のような気がします。今、桜といえばまずソメイヨシノですが、この桜は江戸時代末期に作られた花のようです。ですから樹齢数百年というものは、ソメイヨシノではないようです。現在彼方此方の雑木林に残っている様な桜は(いわゆる山桜ですが)吉野桜というものらしい。この桜は葉と花が同時であり淡いピンクの品の良い花である。花付きもソメイヨシノに比べて少ないようです。私の町にも神社の古木として残されている物や、ある言い伝えを守り、住宅地の一角に保存された桜は、この吉野桜のようです。この言い伝えとは、この桜の枝を切った人は、必ず大怪我をするか、早死にをするというものです。祖父の話によると、この話を聞いて、そんな馬鹿な話があるものかといって、この木の枝を切り、非業の死を遂げた人が、祖父の知っている限りで2名居たそうだ。この話を子供のころから聞いているので、私は樹木と言うものに対して、一種恐れと、尊敬の念を持っている。
これからの八重桜もまた絢爛豪華で勢いがありよい花だ。市役所から県庁に向かう通りに有るので見に行きたいと思っている。
写真:西平沼町 石崎川の桜並木
これからの八重桜もまた絢爛豪華で勢いがありよい花だ。市役所から県庁に向かう通りに有るので見に行きたいと思っている。
写真:西平沼町 石崎川の桜並木
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