平成うきよの覚え書き

日々の出来事などを老化防止の為 書いてゆきます。

桜の唄

2009年04月08日 | Weblog
 たまたまテレビを見ていたら流れていた曲です。ひばりさんが歌った「桜の唄」と言う事でした。歌詞を調べていると「美空ひばりの歌が流れていた頃」と言うブログに出会いました。とても印象的なので、ここに転載させていただきます。

転載
当地ではソメイヨシノも葉桜となって、花見もピークを過ぎてしまいましたが、
これからというところも全国まだたくさん残っているのでしょうね。
というわけで今日のひばりさんの一曲は桜にちなんだ歌を選んでみました。

1)なんといっても桜の歌といえばずばり「さくらの唄」でしょうね。
 桜はただきれいなだけでなく、坂口安吾の小説ではありませんが、
どこか死のにおいがするようなものを秘めたおそろしいまでの花でもあります。
ひばりさんの身辺に不幸が続き、紅白への出場から除外された後の
ひばりさんはどうみても一番不幸であり、歌手としても辛いどん底の時期だったと
思います。そんな辛いスランプから少しずつ脱出されて、芸能生活30周年記念
リサイタルを中野サンプラザで開かれた昭和51年にこの絶望感にみちた
名曲がひばりさんにとびこんで来ました。名テレビプロデユーサーの久世氏による
熱いラブコールがあって、なかにし礼作詞、三木たかし作曲のこの歌が
テレビドラマの主題歌に使われ、そしてどうしてもひばりさんに歌ってほしいという
久世氏の熱望が実現した作品でした。ゆったりとしたテンポでひばりさんの低い声によって
淡々と語るように歌われるこの歌は見事にその絶望感が表された
名曲だと思います。
いつもこの桜の季節になるとひばりさんのこの歌がよみがえります。転載以上

 歌詞
 何もかも 僕はなくしたの
 生きてる事が つらくてならぬ
 もしも僕が死んだら 友達に
 卑怯なやつだと 笑われるだろう 笑われるだろう

 確かに桜は、華やかな中に何故か、その花のように、命の儚さを感じさせます。そういう訳で余計に心惹かれるのかもしれません。

 写真:今日外出先で見かけた桜です。なんという種類でしょうか。淡いピンクの花付が見事なもので、見たことがありません。「白無垢」と言う言葉をを思出だします。

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