アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

金沢日帰り旅:2割引ののどぐろ天ぷらと白エビコロッケのお惣菜

2023-09-30 21:29:34 | 旅行

川瀬巴水展を金沢でやる。

 

という情報をつかんで数ヶ月。

行ってしまいました、石川県立美術館。

日帰りで。

今まだ、新幹線かがやきの

中ですけども。

 

2週間くらい前にえーいと

えきねっとで新幹線のチケットを買い、

どこをどう回るかぼーっと考え、

一昨日、九谷焼の絵付け体験を予約し、

昨日、仕事が終わってから絵付の

図案を描きました。

 

川瀬巴水様は本当に

光の使い方が美しい。

青も美しい。

あの夜明けの、夜とも朝ともつかない

微妙な時間のほの明るい風景を

絶妙な色使いで表現してて、

なんてことしてくれるんだと思いました。

天才。

 

とても腕の良い彫師、摺師、

そしてプロデュース能力に長けた

版元に出会ったというのも運命ですね。

どれかが1つ揃わなかったたら

川瀬巴水の作品はなかったかもしれません。

外国相手の仕事で、日本庭園に

サンタさんがいる作品はびっくりしました。

 

併設のカフェでコラボスイーツを

出してるとのことでしたので、

もちろん食べに行きましたが、

50分近く待ちました。

カフェが人気で入るのに30分、

パフェ作るのに15分。

美味しかった。

とても美味しかったけど、絵付の時間が

迫っていたので、美しいパフェを

5分で平らげました。

なんか、べらぼうに美味かったな…。

それだけお値段張りましたけども…。

 

急いで美術館近くの九谷焼屋さんに行き、

先生に教えていただきながら

8寸の花形皿に絵付けしました。

6寸の予定で図案を作っていたので、

脳内でぺぺーっと修正し、

久しぶりに筆を持ってプルプルしてる

手を抑えながら、なんとか終えましたが、

90分のところを120分かかりました。

最後は時間をオーバーしている焦りから

よりによって上絵付けの絵の具を

ポタポタと呉須で描いた主線の上に垂らし、

適当に修正してしまったので、

焼き上がりが怖いです。

たぶん、呉須が溶けちゃって、

上絵の具と混ざってる部分が

ある、はず、おそらく。

お店の方が一切急かしてこなかったのが

本当に救いでした。

 

絵付体験の後は、にし茶屋街に

行こうと思っていたのですが、

時間が微妙だったので次の予定の

近江町市場に行きました。

バスが着いたのが丁度17時で、

シャッターがどんどん降りていき、

あっという間に電気も消えていきました。

どうしても市場で好物の五郎島金時を

買いたかったので空いてる八百屋を探し、

なんとか買い求め、

なんか悲しくなってきたので

ぼんやり空いてる寿司屋に入り、

のどぐろの生と炙り、ガスエビ、

獅子エビ、玉子、煮穴子を

いただきました。

獅子エビをサビ抜きにしてもらうのを忘れ、

最後、ワサビの味で終わりました。

ノドグロは炙りが好きです。

 

金沢は去年も旅したので、

今回はまるで住んでるかのような顔して

ブラブラできました。

スーパーで割引してたお惣菜を買いました。

 

九谷焼の焼き上がりが楽しみです。

 


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