アクリルと倉之助

絵とクラリネットと魚と具沢山日記

お断り:ぐだぐだの愚痴です

2007-05-08 22:19:50 | 日々徒然
ここんところ団塊の世代が定年で
ごっそり教員がいなくなるから
地方からも優秀な人材集めようってな記事が
沢山新聞に乗ってますけどさ。

どうして非常勤講師を採用しようとしないの?

どうして臨任経験者(2年以上)は1次試験免除なのに
非常勤講師は1からなの?

非常勤講師の中には家の都合とか子どもが小さいからとか
自分の専門教科の採用がないからとか色んな事情の人がいますが、
講師を続けながら毎年毎年採用試験を受けて
いつの日か専任になれることを願っている人もいっぱいます。
その中には「なんでこんなに授業もうまくて
生徒からも好かれている人が毎年試験に落ちてるんだろう・・・」
と不思議に思ってしまうような先生もいます。
かと思えば難関をくぐり抜けてきたはずの専任教師が
ワイセツ罪や窃盗罪で懲戒免職になったり。
本当に、教員採用試験って何を基準に
合否を決めてるんでしょうかね?

東京都では小学校の2次試験で行っていた
ピアノの弾き語りと水泳の試験をやめるそうです。
理由は「小学校免許を取れる人は
ピアノも水泳もできるはずだから」だ、そうで。
ピアノを弾けなくて生徒に弾かせたり、プールの時間に
一度も水の中に入らなかった小学校教諭を私は知っていますが。
試験を軽くして、応募者を増やすっていう理由もあるそうです。

東京都の試験は一般教養が無くなるという
大きな変化もあるそうです。
これはちょっとうらやましいですね。
あれさえ無くなれば教職教養とか専門教養に費やせる
時間が大幅に増えるのにな・・・。
神奈川も試験内容の見直ししてくれないかな・・・。

話は元に戻りますが、何年も非常勤やってて
授業に関してはベテランで、生徒の扱いも上手くて、
正規の採用を望んでいて、
毎年3月末にはビクビクしている
(3月末に突然クビを切られることが普通にあるのです)、
そんな非常勤講師に明るい道はないんでしょーか。

と、自分もやっている非常勤講師という職業の
将棋の「歩」のような立場に半分諦めを持ちつつ、
全国の教委で行われている上記のようなことの
新聞記事を読んで卑屈になりつつ、
やっぱりお上は現場がわかってねーなと憤りつつ
(もとはと言えば教委の人だって教員なのにねぇ)、
周りの方々からのご意見を頂いて今年の採用試験を
受けようと思っている今日この頃です。

みなさん心配して下さっているので本当にありがたいのですが、

ですが・・・、






そりゃ1次試験が筆記だけなら気軽に受けますけどさ、
神奈川県の1次試験には『集団面接試験』てのがあるのさ。
話に聞くとさ、初対面の人間と劇をやったり
なんだか謎なことをしなくちゃいけないのさ。
受けた人が「あれで何がわかるのか良くわからん」
って言ってた謎の試験。
おそらく指導能力とか対人能力とかを見るんでしょうけど、

いやだなぁ・・・。