無名人独白集

美しいもの、麗しいもの大好き。その真逆は嫌い。
故に「小異に拘り、大道を外す事勿れ」
そんな我侭で偏屈な人の独り言。

低俗な出し物。

2009年11月14日 13時17分23秒 | 社会・内政関わる話し
昨日に引き続き、民主党の始めた人民裁判の模様をお伝えしますw

毛利さん「仕分け人」と激論、日本科学未来館巡り(読売新聞) - goo ニュース

〉文部科学省は、次世代スーパーコンピューター開発費についても、
〉ノーベル賞を受賞した理化学研究所の野依良治理事長の出席を検討した。
〉都合で実現せず、こちらは「限りなく予算計上見送りに近い削減」と判断され、
〉応援団の有無が明暗を分けたとの見方もある。

応援団の有無で明暗が分かれる?
これはプレゼンですか?
そんな事やったこともない方々に、突然やらせること自体、極めて卑怯なことですし、
それをさも意義ある事のやうに、テレビカメラの前で嬉々としている「仕分け人」とやらは、
それぞれの事業については、我々一市民も真っ青の素人です。

この状況を見て、
法律の専門家でもない人間が、突然手に入れた絶大な権力に酔いながら、
即興で裁判を進め多くの被害者を生み出した人民裁判や、
かつて左翼闘争家がしきりに行った総括と称したつるしあげを思い浮かべた方々も多いのではないでしょうか。

「そんな物と一緒にするな。真面目で、国民のために真っ当な事をやっているんだ!」
と当事者たちは仰るでしょうが、
人民裁判を行った人間も、総括でリンチ殺人を行った人間も、
「そんな物と一緒にするな。真面目で、人民のための革命として真っ当な事をやっているんだ!」
とほぼ同じ事を言ったはずです。

ここで違う語彙は「人民」と「革命」ですが、
「革命」という言葉は、総理自らがすでに使っています。
「人民」というサヨク言葉はさすがに使う方はいないようですが、
国民を人民と呼称している国の大虐殺を平気で比喩に使う方はいらっしゃいますし、
言葉のそこかしこに、その匂いは芬々と臭っています。


私たちは、この政党の危険性を政権に就く随分と前から警告し続けてきていますが、
多くの有権者は、耳触りのよい言葉に見事に謀られて支持しました。


今一度、考えてください。
この政党は、本当に日本国民の利益を考え得るのでしょうか?
その器量はあるのでしょうか?
コメント (2)
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