無名人独白集

美しいもの、麗しいもの大好き。その真逆は嫌い。
故に「小異に拘り、大道を外す事勿れ」
そんな我侭で偏屈な人の独り言。

安直な報道に警鐘を

2007年01月27日 15時38分02秒 | 独り言・・・
米軍8年ぶり降下訓練 嘉手納基地 反対押し切り強行 住民ら「機能強化許せぬ」(西日本新聞) - goo ニュース
そりゃ、色々あるでしょうが、よく内容を見たほうが良いのでは・・・
坊主憎けりゃ袈裟までなっているようにしか見えませんw


イランが衛星打ち上げへ、「核の脅威」増す…米誌報道(読売新聞) - goo ニュース
これも、、、逆の意味かもしれませんが、、、なんか即物的な・・・

今回のロケットの元となったと思われる、
スカッドミサイルつまりR-11やR-17弾道ミサイル系及びにR-27(SSN-6)は、
液体燃料なんです。R-27はSSNつまり、潜水艦発射弾道ミサイルなので固形と思われがちですが、液体燃料ですw
まぁいきなり液体だの固体などと言われても分からん話しでしょうが、
ようは、確かに、弾道弾には出来ますが発射に手順が多く即応性がないため、
まぁ、今のご時世にはあまり向かない訳です。

もちろん、
衛星打ち上げ能力のあるロケットを保有する事により、脅威は増しますが、
問題はそこではないわけで、
もう少し、明確な報道をしてもらいたいわけです。

衛星打ち上げロケット云々のみにて大騒ぎなら、
場合によっては10t前後のものを打ち上げられる液体燃料のH2Aや
それこそ即応性の高い固形燃料にて平気で2tを打ち上げる
M5を保有する我国なぞ、大変な脅威国ですw

実際それを脅威だと騒ぎ立てる国々もありますが、
それが一部のプロパガンダ的報道に留まり、
国際問題にはなりえないのと違い、
イランや、中国・北朝鮮の場合、国際的な問題となりえているのは、
違うところに原因があることを、正確に伝えていかないと、
それこそ、日本脅威論と同等の報道となってしまいかねません。

特に、日本人は戦力や兵器といったものに対する基礎知識・認識が、
国際平均より著しく劣っています。

こういった報道を聞いた場合の印象も大きく違いますし、
また報道の立場の人間も、極めて勉強不足である故に、
簡単に間違った認識に行き着きます。

それは、強いて言えば、事の本質が分からず、
単純な表層面の情報のみしか理解させない事により、
民衆を扇動しかねないわけで、極めて危険な事です。



国利国益のため、安定を望まず、市場原理を無視する事がある程度できる上に、
安易な暴力を持って言い分を通す国だからこそ、問題なのだという事を、
我々は理解したうえで、ニュースに接しなければならないのです。
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姫路駅の夕暮れ

2007年01月23日 16時10分01秒 | ゆるりと
さて、
昨日書かせていただいた議員さん、HPの内容を改竄し始めたようですw
徐々に変えて最後にはなかった事にするのですかね(苦笑
内容完全に保存されているはずなのですが・・・

全然関係ないのですが、思わず、
かつてWW2時代のドイツ捕虜収容所のジョークを思い出してしまいましたw


まぁ、気長に待つとして、
たまには、また写真なんぞを上げてみましょう。

これは、コンデジで撮った写真ですが、空の色が気に入っているのでw
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二枚舌?それとも・・・

2007年01月22日 23時56分06秒 | 社会・内政関わる話し
都合の悪い事は忘れてしまうのでしょうか?

衆議院議員 阿部知子のホームページ 
http://www.abetomoko.jp/
2007/1/19 カエルニュース第253号の内容をさる方より教わり、
呆れるやら笑ってしまうやらw

阪神大震災の際、「なにぶんにも初めてのことですので」と自衛隊を動かすのに時間をかけた張本人は、
阿部知子社民党議員の大先輩である村山富一氏である事は、
検索結果を見ればかなり知られた事実である事がわかります。

それを、誤解を招かぬためにも阿部知子議員の文をそのまま引用すれば、
「 阪神大震災は12年目を迎えたが、
 国民を災害から守ることを任務とされているはずの自衛隊が、
 国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。
 日本の場合、自衛隊は軍隊ではないし、警察予備隊として出発し、
 防災のたねにも働くことを任務としてきた特別な生い立ちがあるのに、である。」
とは、いったいどういうことなのか?


事実誤認、勉強不足故の事であるのであれば、
悪者に根拠もなく仕立て上げた自衛隊の方々に素直に謝罪するべきでしょう。
あの時自衛隊は、多くの制約を受けながらも、
多くの配慮を行いながら必死に救助を行ったのですから。

自らの主張のために、事実を脳内にて偏向させてしまう人物なのであれば、
今すぐ、その職を辞すべきです。

さてどのやうなお答えを頂けるものか・・・w


もし、皆様の中に憤りを感じる方がいらっしゃるのでしたら、
どうぞご意見を以下にw

阿部知子 事務所
〒100-8981   
東京都千代田区永田町2-2-1 
衆議院第一議員会館303号室   
TEL03-3508-7303(直通)
FAX03-3508-3303
info@abetomoko.jp

ちなみに、メアドはもうすでに閉じられているようです(苦笑
Faxにての方が確実でしょう。
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主権者たる行動を。

2007年01月19日 14時28分24秒 | 国際・外政に関わる話し
さて、さて、やってくれましたね。
中国、衛星破壊実験に成功 米政府は懸念伝える(朝日新聞) - goo ニュース

日本政府も懸念表明 中国の衛星破壊実験(朝日新聞) - goo ニュース

中国、衛星破壊実験に成功 弾道ミサイル使用(共同通信) - goo ニュース
こういった状況に我国があり、
口では友好を謳いながらもこういった国があることを、
国民に知らしめていかなければ、
浮ついた表層的な気運のみで物事が進みかねません。
主権者たる国民に正当な判断を下すための材料を提供できていない事ではないでしょうか?
ベタ記事扱いというのは、報道の姿勢としてどういったものなのでしょうか?

戦事(いくさごと)に対するアレルギーがあるにしても、
国防を論じない事は、
盗人跋扈する世の中で戸締りもせず居る事と同じです。
戸締りをしなかったものが、被害にあってもあまり斟酌されないのは云うまでもない事。

少しは、危機感を持って道理を考えていただきたいものです。



ただでさえ、国内において、
国民の代表権者である者のなかに、以下のやうな者が居るのですから。
角田議員の献金不記載問題、民主党が調査開始(読売新聞) - goo ニュース
角田氏に献金不記載の疑い 禁止の外国人団体も献金か(共同通信) - goo ニュース
国家が、国民の生命財産を守らねばならないのは、自明の理。
国会議員しかも、参院副議長の立場にあるものが、
拉致を行い、威嚇としてミサイルを撃ち、核による恫喝を行う国の、
組織から献金を受けるのですから、
この国は、話しにならないところまで来ています。

我々は、確りと経緯を見守り、抗議をしていかねばなりません。
マスコミに出てくる情報に納得が出来ないのであれば、
個別に、抗議を行い質問をする事をお勧めします。


参議院議員 つのだ義一 ホームページ 
ご意見ご要望
http://www5b.biglobe.ne.jp/~gtsunoda/mail/mail.html

■お手紙、Faxの宛先
国会事務所 〒100-8962
東京都千代田区永田町2-1-1参議院議員会館518号室
Tel : 03-3508-8518 Fax : 03-3502-8804

つのだ義一後援会 〒371-0026
群馬県前橋市大手町3-1-10
Tel : 027-234-2321 Fax : 027-234-5729

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「空気」の研究

2007年01月17日 07時14分55秒 | 本を読みましょう
ずいぶん前に、ある感服すべき知識人に紹介された本です。
学生時代に読み漁った中にあった本ですが、
読み直したときに、随分と印象が違った覚えがあります。
本の楽しさですねw

つい先日、ある方に紹介する本を相談したときに、
この書名があがり、「おぉ!」と思ったものですから、
散々ひっくり返して、書庫から見つけたときに嬉しさよ(大笑
改めて読んでみようかと思ったものですから、ここにも紹介しておきましょう。

「空気」の研究 (単行本)
山本 七平 (著)

これをそのまま読む人は、ここに来られている方には居ないと思いますが、
実に、日本人考察論として纏まっています。
文句なしの良書。

しかし、あの知識人はどこに行ったのか・・・
彼のこの本に関する解釈を聞きたかったのですがねw
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日中2000年の不理解―異なる文化「基層」を探る

2007年01月12日 23時54分23秒 | 本を読みましょう
信頼すべき友人が、紹介してくれた本です。
なかなかすばらしかったです。

たまにはこういう本も良いものです。

日中2000年の不理解―異なる文化「基層」を探る (新書)
王 敏 (著, 原著)

深読みするもよし、「よく勉強している人だなぁ」と感じるもよし、
まぁこれが、端から見た日本人像でありましょうし、
中華思想的といえばまさに中華思想的。

実に興味深く読ませてもらいました。
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あけましておめでとう御座います。

2007年01月01日 00時11分11秒 | ゆるりと
昨年中は、本当に皆々様お世話になりました。
色々なことが御座いましたが、徐々に良き方向に向きつつあると思はれます。



本年も何卒宜しくお願いいたしますm(_ _)m

さぁ 今年も前へ!!
コメント (6)
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