無名人独白集

美しいもの、麗しいもの大好き。その真逆は嫌い。
故に「小異に拘り、大道を外す事勿れ」
そんな我侭で偏屈な人の独り言。

日東壮遊歌における記述の何が問題なのか?

2022年11月24日 18時44分00秒 | 国際・外政に関わる話し
ふと久々に金仁謙(김인겸、キム・インギョム、当時57歳)の日東壮遊歌の記述に触れたのでついて一言。

朝鮮使節が大阪や京都、名古屋そして江戸の発展振りに驚き記述していることは別に良いのですよ。
実に素直で彼等らしい表現をしているだけ。
ボロクソに侮蔑している日本人なのに、
何故か日本女性の事になると眼の色が変わり極めて好色な記述になっているのも、
実に彼等らしい。

さてでは何が問題なのか?
それは事あるごとに文中にて、
「恨めしい」
「倭人=日本人への蔑称」
「穢れた愚かな血、獣のような=日本人を指している」
「倭王、日王=現在でも彼等が使う天皇陛下への意図的な蔑称」
「犬にも等しい輩=日本人を指して」
「(将軍への拝謁に対してまでも)堂々たる千乗国の国使が礼冠礼服に身を整え、頭髪を剃った醜い輩に四拝するとは何たることか」
と自分達の根拠無く歪に肥大化した自尊心で、日本人に対して徹底した呪詛、侮蔑や差別意識を垂れ流すばかりか、
終いには、
「みな悉く掃討し、四百里六十州を朝鮮の国土としたい」
とまさに明確な侵略意図までを記述している事なのですよね。

私は、現在も事あるごとに嘘を言う彼等と、
その嘘を怠惰に信じて理解を示す人々に言いたいのです。
「彼等は変わらんよ?変わってないよ?」とね。
彼等が理由付けすることは全て方便に過ぎないのですよ。

真面目に聞く事が既に彼等の術中です。


あくまで一つの参考として貼っておきます。
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