無名人独白集

美しいもの、麗しいもの大好き。その真逆は嫌い。
故に「小異に拘り、大道を外す事勿れ」
そんな我侭で偏屈な人の独り言。

百害あって一利なし

2009年05月01日 19時06分30秒 | 教育、歴史、道徳に関わる話し
強制わいせつの男性被告に無罪 奈良地裁「同意否定できない」
http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090501/trl0905010146000-n1.htm

>「家まで送る」と男性に誘われ、
>女性は自分の意思で車に乗ったが、
>事件後には「無理やり乗せられた」と被害申告するなど供述が変遷し、
>「自己を正当化する傾向が端々にみられる」と指摘。
>「同意のあった可能性は完全には否定できず、犯罪の立証には合理的な疑いが残る」と結論づけた。

実にまっとうな話です。
かつて、日比谷公園での件で、あまりに脇の甘い被害者側の問題を指摘させて頂きましたが、
それと同根の部分があるのは、明らかです。

なにも私は、
泥棒にあった者へ、「泥棒に遭う方が悪い」と云うつもりはありません。
しかし、当然の用心もせずに、他人の善意を一方的に信じる様は、
「キュウジョウキュウジョウ」と呪文を唱える方々と共通するものでしょう。


小2児童の胸元つかみ叱責 最高裁「体罰に当たらぬ」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090429-00000117-san-soci
> 熊本県天草市(旧本渡市)で平成14年、
>臨時教員の男性が当時小学2年生だった男児の胸元をつかんで叱責(しっせき)した行為が、
>学校教育法で禁じる体罰に当たるかどうかが争われた訴訟の上告審で、
>最高裁第3小法廷(近藤崇晴裁判長)は28日、「教員の行為は体罰に当たらない」と判断し、
>体罰を認定して損害賠償を命じた1、2審判決を破棄、原告の請求を棄却した。男児側の敗訴が確定した。

>休み時間に女子児童をけった男児らを注意。男児が教員の尻もけった
こんな子供、話にもなりません。
訴訟にした両親、諸団体はまさに害悪そのものです。


弱者の立場は、その利用の仕方で簡単に絶対強者になりうることを、
良くご存知の方があまり跋扈するのは、決して良い世の中とは云えそうもありません。


簡単に言えば、「相信じ」と云うことでしょう。
人としての、社会性を持たぬ者を量産する教育は、百害あって一利もないものです。
コメント (2)
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