いつか風がみていた・・・(フレディ・Mの日記)

自転車とオートバイで遠くへ・・・。

第25回福知山マラソン(フル)

2015年11月27日 08時00分00秒 | 登山
11月23日(月曜日)





AM3時30分、自宅出発


AM5時30分、由良川河川敷駐車場着




車内で1時間仮眠ののち駐車場に設営されている仮設トイレで用を足し、
会場へと徒歩移動~

ハードケースの旅行カバンをがらがら~



AM7時、会場にて当日受付




今年の応援メッセージはこんな感じ~




自分の行くブロックを確認




体育館の中で場所取りだけして、
外で催されているスポーツ用品のテント市を見て時間つぶし
帽子と冬用グローブを購入
長い間外に居たので寒くなり、
体育館の中にある食堂であったかいうどん食す@350円







ゼッケン付けて準備を済ませたころには、
体育館の中は足の踏み場も無いほど大混雑~


遅く来ると座る場所も無くなるんだよねぇ~







芭蕉珈琲マスターさんも来られているとの情報受けて、
皆さんのいらっしゃる所まで移動

サブ4職人さん?は「その1秒を削り出せ!」と、激を入れる儀式の真っ最中~







記念写真をサブ4職人さん?と一緒に写す






自分の手荷物置いた場所へ戻ろうとしたら、
同じ町からやって来られたちえさんとばったり

先週の金沢マラソンでは気が付いてあげられずゴメンナサイ

でもこんなに大勢の中で会えるだなんて奇跡~





時刻も9時を過ぎ、ウインドブレーカーを片付けて
スタートブロックに向かおうとするも、満員電車のごとくで
なかなか外に出られない・・・




ようやく外に出て、
軽く公園でウォーミングアップだけしてスタートブロックに向かおうとしたら、
後ろから見知らぬランナーさんが「先週も金沢にいらっしゃいましたよネ?」
っと、お声掛けが

う~ん どうしてわかったんだろ?





AM10時、ブロックDにてスタート時間を待つ
待っている間にも薄日が差し気温も徐々に上がり出す
防寒用にポンチョを羽織っていた方々も、
歩道にいるスタッフさん目掛けてぽんぽんとあちこちで頬り投げ~!






AM10時30分、フルマラソンの部スタート

沿道からは大会スタッフさんが大勢でお見送りに







号砲鳴るもDブロックは微動だにせず
やがてゆっくり歩き出し、スタート直後の左折からはようやく小走り



緩い下り坂をたくさんの声援を受けて軽快に走る~

まだ集団密集なので速度は控えめに
キロ/5分少々で流す



薄日が差す空もだんだんと明るくなり、
まだスタートしたばかりだというのに一気に汗が噴き出す


福知山城を左手に見ながら音無瀬橋を渡り街中へと


大勢の地元の方々の拍手を抜けて、御霊神社の正面では大太鼓の勇ましい演奏でお出迎え



神社を回り込み、左折で福知山駅へと向かうけやき通りへと
駅前で折り返し大勢のランナーがすれ違う
芭蕉マスターさんはどこかな?と探したが見当たらず・・・?




やがて5km地点通過。まだキロ/5分程度と抑え気味
街中からどんどん離れ、弱い登り坂を駆け上がり新音無瀬橋へと
橋の両側にも大勢の応援だぁ~




橋を渡って左折すると由良川沿いに遡るコースに
比較的平坦なコースだが、所々で小さなアップダウンもあり、
後半脚にきそうなコースなのでまだまだ抑えないと・・・




っと思っていたら、7km地点あたりで芭蕉マスターさん発見
あれぇ?私の後ろのEブロックスタートだったはずなのに、
いつのまに前に?と思いながらもしばらくは気が付かれないようにと
ぴったり後ろに着く



1km程追走したが、これなら引き離せると思い横に並ぶ!
持ってきたチョコレートを芭蕉マスターさんに渡し、
しばし談笑しながら並走
「いやぁ~、今日はキロ/5分20秒まで落ちてもいいと思っていますから」
っと、芝居をするマスターさんを置いて先に行く
10km手前でキロ/4分45秒、少し早いがある程度差を広げてから
キロ/4分50秒で安定走行に入る







疲れは残っていないつもりだが、
先週の金沢マラソンよりもかなり遅い速度なので、
このまま流してイケルと思い、アップダウンもゆっくりこなし
無理に速度を上げないようにと走る




そのまま10km地点・15km地点と通り過ぎ、
持ってきた羊羹やチョコレートを早めに補給
福知山のコースと風景を楽しみながら走っていたら、
およそ18km辺りだったろうか?
後ろからいきなり芭蕉マスターさんが物凄い速度であっという間に追い越していった



え~?引き離したと思っていたのに?
手を抜いていた訳ではないが、これにはびっくりした
あわてて追走するも速度はキロ/4分30秒!
こんな速度がここで出せるの?っと驚きつつも、
2km近く追い掛ける
この緩急激しい差のある攻撃にリズムが狂うも、
芭蕉マスターさんだけには負けないという思いだけで無理やり速度アップ!!




やがて20km地点、芭蕉マスターさんも若干速度が落ち着いてきた所を見計らって、
じわじわと追い越す!
もうこれで引き離せると安心し、速度を落とさぬように折り返しへと
すれ違う芭蕉マスターさんとの距離を確認しさらに安心






折り返してからしばらく行くと25km地点
左手にある補給所に「おしるこ」の看板が見えた!



そのとき、私の右手を走っていた女性ランナーさんが
きょろきょろと左手の補給所を見るのに気がついた。
その直後に女性ランナーさん、
身長183cmの私の存在など見えもせずといった感じで、
いきなり私の前を横切っておしるこに突進~




急に進路を断たれた私は慌てて衝突を避けようと、
変な体制で止まったのだがその時に右足首とつま先に痛みが




女性ランナーさんの背中越しに「ごめんなさぁ~い」という声は聞こえたが、
ぎくしゃくしたまま走り続ける



ごめんなさいぢゃね~よ!どうしてくれる
っと半分怒りながらも痛む足首はどうすることもできず、
そのままかばうように走るも、
速度は明らかに落ちている・・・



せっかく追い越した芭蕉マスターさんの追撃が心配だが、
もうどうすることもできずずるずると落ちていき、
キロ/5分を越えてしまった・・・




28km辺りで芭蕉マスターさんが追いついてきて、
私の急激な減速に
「どうしたんですか?落ちてますヨ」と聞いてきて、
事の次第を説明する。


なんとか芭蕉マスターさんには追いついていきたいと思ってはみるものの、
足にこれ以上力が入らず、その距離はどんどんと開くばかり・・・
このまま離れた位置でなんとか付いていき、
後半で追い越したいと思うも、やがてその後ろ姿も見えなくなってしまった




なんとなくみじめな気持になり、サブ3.5も諦めざるを獲ないなぁ~。。。
サブ4も大丈夫だろうか?
っとネガティブな気持ちばかりが前に出て、
それがさらに拍車をかけるのか?さらに速度が落ちてキロ/5分40秒に







そんな中、すれ違うランナーさんの中に見覚えある顔が
ずいぶんと長い間レースから遠ざかっていたおーちゃんが、
この福知山に参加してましたぁ
「フレディさぁ~ん」っとすれ違いざまに声をかけて手を振ってくれて、
なんだか嬉しくなりしばし足の痛みを忘れる



その後すぐに、ちえさんともすれ違い、
みんな頑張っているんだなぁ~っと、
ふたたび大きく腕を振る




しかし、痛みと疲れは隠しようもなく、
ほんの少しだけ現状維持で走るも、
30km地点を過ぎて劇的に減速
「あと12km以上も走れるのか?」っと弱気になりながらも、
止まる事だけはしまいと走り続ける




35km地点通過
ここにきて速度はキロ/6分!
今日の福知山市の予想最高気温は19℃
おそらく20℃ぐらいはあるのではなかろうか?
被った帽子のつば先までもが汗でびっしょりと重たい・・・




もうどうしようもないねと開き直り、
歩いているランナーさんの横を、
走っているだけまだ良しと思い自分を鼓舞する




40km地点、キロ/6分30秒
前半に追い越した見覚えあるランナーさんにどんどん追い越されるが、
これも実力・・・ しかたないなと思いつつ、
残り2kmのカンバンを弱い目線で見る




三段池公園の標識が見えて左折
ここから約1kmの長い登り~
勾配はさほどではないのだが、40km以上走ってきた足にはツライ坂だ~!
ここ福知山の大会は3回目の参加だが、
いままででイチバン長く感じた登り坂でした・・・





会場近く、大勢のお出迎えの応援を受けて、
歩く寸前の速度でよろよろと走り、
ようやく坂を登り終え右折でゴールゲートへと










ネットタイム:3時間46分09秒


かろうじてサブ4は達成し、今までの福知山ではいちばん良い成績でしたが、
ちょっと不甲斐ない結果でもありました


 (第22回福知山:4時間16分17秒
  第24回福知山:4時間11分44秒)








大勢の学生さんにハイタッチでお出迎え~
完走賞と記念Tシャツを受け取り、痛む足を引きずりながら手荷物の場所へと


濡れたTシャツを着替えて帰り支度
河川敷の駐車場から出るのに時間がかかるので、
早めに脱出



福知山インターチェンジは毎年混雑するので、
ひとつ先の綾部インターチェンジまで裏道能動から移動
約20分、舞鶴若狭自動車道に乗り、自宅まで






今回の反省点を運転中考えながら、
約2時間30分、夕方6時に無事帰宅





荷物を片付け、
今回の参加賞のネックウォーマーにほくほく~





さ、早く晩御飯の用意しなくっちゃ















本日のコース&ラップタイム!!
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第一回金沢マラソン2015

2015年11月19日 12時45分00秒 | マラソン
11月15日(日曜日)






AM4時、自宅出発。


AM5時15分、小雨降る石川県西部緑地公園に到着。


siroさんを送っていくついでに乗せていってあげますワよと、
マッチさんからお誘いを受けて、ご厚意に甘える


3人で会場近くの某駐車場へと6時到着
薄明るくなるまで車内で時間つぶししたり、
近くのコンビニに行ったり
待っている間にも、大勢の警察官やボランティアスタッフの方々が
会場の方向へとぞろぞろ歩いていく姿が見える。




やがて7時前、荷物を持って会場へと歩く。
鉄人2001号さんを捜しに会場へ行くと、
前を歩いていた御夫婦を追い越したら声をかけられた
おやおや 鯖江のTさんですヨ
今回御夫婦で当選なさったのですね?
どーもオハヨウございます





しいのき迎賓館の裏手には大会用に広いイベントテントがありました
そうだよなぁ~ 参加選手の控えの場所が無いんだから、
どこか雨宿りぐらいできないとネ。



鉄人2001号さんとも会うことができ、
おはようございます~

雨でなかったら紅葉の綺麗な街なんですけどネ~



ストレッチしたり補給食を食べたりしながら、
しいのき迎賓館の建物の影に陣取る





だんだんと参加者が多くなってきたので、
混まないうちにトイレに行く
せっかく場所取りしたんだけどなぁ・・・



交番の横に地下に通じる入り口があったので、
そこまで移動~


すると、福井の大会ではたびたび上位入賞をしている、
チーム一期一会のハマさんとばったり
今日はめずらしくフルマラソンに参加なんですね~?
3時間を切るのを目標にしているとか
ひぇ~ 早い~




ご挨拶が終わって、さて?どこに行こうかなと思っていると、
「フレディさんですよね~?」っとお声掛けが
なんと 初めてお会いするぐぴさんでした~
おはようございます。

鉄人2001号さんと2号さん・ぐぴさんと一緒に手荷物を預けにトラックへと向かう





戻ってきたら、もう2001号さん達とはぐれてしまった~
再びテントに戻ると、そこにはトレックさんとちえさんがいらっしゃいました
ちえさん、今日はサブ3.5を狙うとか
頑張ってくださいネ




AM8時15分、雨もやんできたしそろそろスタートエリアに行かなくてはと思ったが、
最後にトイレにいこうかと、トレックさんと一緒に列に並ぶ~
2人ともAブロックスタートだが、AM8時40分でブロックに並ぶのを締め切ってしまうとか
遅れた場合は遅延ブロックに回されて最後尾スタートになる
トイレの列の流れがキニナル~





AM8時30分、トイレを済ませぎりぎりセーフでAブロックにもぐりこむ
ぞろぞろと少しづつ前に歩いていくと、
芭蕉珈琲ランニングクラブのDr,Dさんとばったり~
まもなくトレックさんも追いついてきた

3人でAブロック




遠く前のほうで加賀鳶のセレモニーがやっているのが見えたが、
さっきまで止んでいたのにスタート前の開会式は土砂降り~
金沢マラソン参加賞のポンチョは首元が大きく開いているので、
それを着ている方々はみんなTシャツべたべた・・・
金沢マラソンのロゴ入りのは記念にとっておこうと使わずに別のを着てきて大正解?




開会式などどーでもいいから早くスタートさせて欲し~!っと、
皆が土砂降りの中がたがたブルブル足踏みしているうちに、
しいのき迎賓館の方角からいきなりスタート号砲が聞こえた



予想はしていたがしばらくは動かない。
前がじわじわと動き出して、大拍手の中をゆっくりと歩きだす
スタートゲートの手前には詠福堂ののぼり旗を掲げたたかまっちょさんがお見送り~
3人でハイタッチをしていってきま~す
スタートゲートを通り抜ける辺りからようやく小走りに


走り出してすぐに広坂の交差点を左折
金沢城を左に見上げながら下り坂を軽快に走る


反対側車線もすべて交通規制し、
すべての道幅を使ってランナーがぎっしり!
以前の「金沢城下町マラソン」でも1車線しか使わなかったが、
これだけの参加者が一斉に走るので、これくらいの道幅を使わないとかえって危ないカモ?




どれだけスタート時に混雑するかわからないのと、
大勢のランナーで思うように速度を保てないだろうし、
来週も23日に福知山でフルマラソンを控えているので、
この金沢マラソンではお祭り気分でゆっくり流すつもり
混雑してるのでキロ/5分少々だが、これは想定内



やがて1km・2kmと通り抜けると、ようやく似たペースのランナー達での流れに。
スタート時から見逃すまいと注意していたトレックさんもすぐ左に居る。
道の両側から大勢の市民の皆さんが大歓声で、
「いってらっしゃ~い!」「頑張れ~!」の渦に巻き込まれ、
トレックさんと一緒に「嬉しいネ~!」っとうるうる~



約3km地点、
そのトレックさんが無言で指さす前に、ISCのちえさんが走っている!
スタート前に会話した時には華奢な体に見えたのに、
その力強い走りで逞しい体に見え、最初は誰か解りませんでしたが、
着ているユニフォームで間違いなく本人だと確認
サブ3.5を狙う彼女を逃すまいと、トレックさんもぐいぐい追いつくので、
速度をあまり急激に上げないようにと意識しながらも、
置いて行かれないようについていく
しかし速度はキロ/4分40秒
う~ん ちょっと早いなぁ~




ペースが計画よりも早いと思いつつも、
トップランナーのロシア人を武蔵の交差点ですれ違い、
その交差点を抜けても沿道の応援は大盛況
駅の手前でひょうたんタンのお出迎えもあり~の、
ブラスバンドの大演奏もあり~ので、
気分はどんどんと高揚してくる!




いつしか早すぎると思っていた速度もだんだんと安定?
キロ/4分50秒辺りで流れる
ちえさんとトレックさんに置いて行かれてはマズイという思いが先に立ち、
金沢駅で折り返すととうとう3人のデッドヒートの始まりハジマリ~




国道157号線へと右折
尾山神社をチラッと見て、その奥のWATANABEYA!が灯りが付いているのを確認!
降っていた小雨もだんだんと止んできた。





香林坊から片町へ
道の両側には相変わらず大勢の応援!
小さな子供もみんな手を差し出してくれ、
できる限り近寄ってハイタッチ~




第一関門も犀川もあっという間に通過
ちえさんのペースが落ちる事が無いので、
そのまま泉が丘通りの微下りコースへと


両側にびっしりと応援してくださる方々が!
こんなマラソン大会初めてデスよ
これが都市型マラソンなのか?と感激しながら、
早めに持参の羊羹で補給して、
大声援の中を山側環状道路へと




窪から環状道路に出て、約2.7kmの登りが始まる!
たいした勾配ではないが、こんなペースでの2.7kmはキビシイ~
ちえさん、ちょっとスピードゆるめてくれないかなぁ~っと思いながらも、
喰らいついて行くトレックさんの後ろでじわじわ離される



補給所でバナナ発見
マスカットもあったようだが取り損ねてバナナだけ~




ここでも大勢の応援がある2つのトンネルを抜けて、
ようやく下って世界の中心?と呼ばれる田上へ
練習の時は長く感じた田上から若松橋までが、
早い展開と大勢の応援のおかげであっという間に通過~





コースが狭くなる天神町へと向かうべく兼六中学校前を左折してビックリ!!
狭いコースにもびっしりと応援の市民の方々が待ち構えていらっしゃる~
大会スタッフさんもボランティアの方々も市民の方々も、
みんなみんなきれいな笑顔ですね~
きっとみんなも今日のこの大会を待ち望んでいたんだなぁ~っと思いながら走ると、
やがて向こうに見覚えあるサイクルジャージ姿のitazoさんがご自宅の前で応援してくれてた~
大きく手を振りハイタッチ





賢坂辻に出る前にはあにゃもさんもいた~
ウレシイ~  ハイタッチ

(写真提供:あにゃもさん)





あいかわらずキロ/4分40秒から50秒の早いペースに、
20km地点を前に少し疲れてきた・・・
ちえさんとトレックさんとの3人で抜きつ抜かれつの駆け引きが延々と続く~
誰が先に落ちるか?沿道の応援も嬉しいが、
補給所の和菓子もよく見ぬまま東茶屋を通過
中間地点を過ぎた所でマッチさんが応援してた~



第五関門を通り越え、神谷内で左折
ここから先はだんだんヒトケも無くなるだろうと思いきや
沿道には太鼓を叩く人や大声で声援してくれる方々やチアリーダーさんやら
嬉しい気持ちをバネにして疋田東を通過して北陸自動車道路をくぐり抜ける




ケアハウスの前を通り抜け、川を超える小さな坂もさっさと通過
ずっと前に見覚えあるオレンジ色のTシャツランナーさん発見!
芭蕉珈琲ランニングクラブのKさんだぁ
追いついて「Kさんめっけ!」っと軽くご挨拶~
3人の無言での競り合いにいささか疲れていたので、
緊張がほぐれてほっこり~






最初に飛ばしすぎたからあとは落ちるだけだよぉ~っと言われるKさんを追い越して、
直線が続くコース先のスーパーマーケットの前からの大歓声がこちらまで聞こえてくる!!
ふたたび降り出した雨もものともせず、大勢の応援が待っている県道201号へと左折
身体じゅうが感動でぞくぞくしながらも、ちえさんから離れまいと必死になる
どうやらだんだんと余裕が無くなってきたのか?疲れたのか?
じんわりと速度も落ちてきたが、大歓声に押されて木越の住宅地を抜ける








佐川急便で左折すると少し向かい風
長い直線のその先に金腐り川を越えるプチ坂でがくんと落ちる
練習の時にはなんとも思わなかった坂が、
なんだか長く大きな坂に感じます・・・




JA前の補給所でおにぎりを見るも、
3人のデッドヒートに食欲も無くそれは取らずに水だけキャッチ
今までもあれこれ食べてみたいモノもありましたが、
置いて行かれそうになるのがイヤで必要最低限だけの補給で済ます





問屋団地東口で浅野川を渡って左折
微下り坂で北陸自動車道まで来るとちょうど30km地点


補給所で少し速度を落とした時を狙ってちえさんを追い越したりもするが、
それもつかの間、また追いつかれたり追い越したり~

それをずっと後ろで見ているトレックさん、
ところが、城北運動公園を手前にして
後ろからトレックさんの気配が消えた?



城北運動公園の折り返しで対向してくるランナーさんの中を探すも見当たらず
どうした?なにがあった?と不思議に思いながらも、
止まることなくゴーゴーカレーをキャッチ
走りながら食べる 結構ウマい~



走り去る時に
「カレーおかわりイイですか?」
「ひとりひとつでお願いします!」のやり取りが聞こえたが、
あとから来るランナーさんの事も考えないとねぇ~


(あとで聞いた話では、6時間ランナーさんや6時間30分ランナーさんは
 後半の補給所で食べ物が無くなっており、疲労困憊で大変困ったそうです)





沖町から北安江町までの直線840m、
北安江町から金沢駅までの直線915mを通ると、
駅を中心に沿道の応援もどんどんと膨れ上がる~



駅で右折し50m道路の長い直線へと向かうと、
そこにはY内氏が応援に来てくれていた~
超ウレシ~ ありがとう




石川県庁手前の補給所で金沢スゥイーツがあると聞いていたが、
高級な焼き菓子を取ってしまい口の中がもさもさ~
あわてて水で浄化して、残った焼き菓子を紙コップと共に捨てる・・・
有名洋菓子だけにもったいないなと思いつつも、
リズムを崩したくないのでやむなく・・・




県庁で左折してすぐに、後ろからサブ3.5のペーサーが小集団と共に追い越して行った
あれに付いていけないとサブ3.5はムリなんだなぁ~っと思いながらも、
その集団からはちえさんと共にじりじり離れていく・・・




・・・が、しかしペーサーは一人ではなかった!
さらに後ろからサブ3.5のペーサーが2人やってきて、
そちらの集団列車にはなんとか2人で乗車オッケー


キロ/5分オーバーへと速度が落ちてきていたのが、
再びキロ/4分50秒へと


とってもツラいがこのペーサーだけは逃すまいと、
ちえさんを追い越し必死に食らいつく


タージマハールの先で折り返し、ちえさんもぴったり後ろにいることを確認
香辛料のイイ香りに後ろ髪を惹かれつつ、
高校生の大応援の中を駆け抜ける!




36km辺りだろうか?
後ろからちえさんの気配も消えた!
もうこうなるとあとはサブ3.5kmのペーサーだけが目標だ。
サブ4であれば良しと思っていたのが、
ここへきて欲も出てきた
ひょっとすると自己ベストかも?と思うと、
脚の力はかなり抜けているのだが必死で回す!




松村町から松村7丁目までも大勢の応援!
しかし、ここまでくるともう沿道のハイタッチや応援に返事をする余裕もまったく無い・・・
なんとかこの集団から落ちないようにするのが必死で、
後ろからのひょっとしたらのちえさん復活も脅威です~!





残り3km、2kmの看板が見えてきたが、
サブ3.5のペーサーさんが「もう少し遅れてもサブ3.5は大丈夫ですよ」
と、周囲のランナーさんに言っているのを聞きほっとしたワケではないのだが、
残り2kmを過ぎてから、がくんとスピードダウン!
脚の力がもう入らず、やっとの思いで前のめり・・・
ここにきてキロ/5分30秒の急ブレーキ!




ころびそうになるのを必死でこらえて、
たかまっちょさんがお出迎えしてくれる競技場へとたどり着く


(写真提供:たかまっちょさん)












たぶん大歓声なのだろう・・・

競技場のメインスタンドは凄い盛り上がりだと思うが、

自分の意識は早くゴールしたいの一心でなにも見えないまま、

ただただころばないようにやっとの思いでゴール










ネットタイム:1時間29分05秒




春の加賀温泉郷よりも51秒縮めた自己ベストタイムでした~


ゴール後、よろけてあとからやってくるランナーさんとぶつかり、
ごめんなさいゴメンナサイとふらふら進む・・・


フィニッシャータオルを受け取り、完走の記念メダルを首にかけてもらう
お出迎えの学生さん大勢とハイタッチしながら手荷物を受け取りに歩く



荷物を受け取る前に、ちえさんやトレックさんはまだかな?としばらく待ってみると、
ほどなくしてちえさんがやってきた!
お互いの走りを称え合い、固い握手~

残念ながら彼女は目標の3時間30分には届きませんでしたが、
それでも立派なタイムだし、なによりも3人の競り合いが心に残る素晴らしいものでした~








いつまで待ってもトレックさんが来ないので、
ちえさんも私もそれぞれ手荷物を持って更衣室へと。


汗と雨でべたべたになったウェアを簡単に着替え、
体がすっかり冷えてきたので身支度をして近くの温泉に直行


コーラ色の温泉の湯船につかりながらゆっくりとストレッチ



おふろからあがって、ふたたびクルマで会場に行こうとしたが、
西武緑地公園の前の道路は大渋滞~
あきらめて金沢西インターチェンジに向かおうとするも、
なかなかクルマが動かないので、クルリと向きを変えて白山インターチェンジへと



高速道路をびゅ~んっと走り、自宅に夕方4時前に到着

荷物の後片付けと、洗濯と晩御飯の支度であたふた~
我が家は早く帰った者か休みの者が晩御飯の支度をするのがルール?




家族が仕事から帰ってくるまでのどたばた家事ですっかり疲れ、
洗濯物を干してテーブルに着いたのは夕方6時


ビールでほろ酔いになって箸を持ったまま座って寝入ってしまい、
娘に叩かれてあわてて寝床に行ったのは、ココだけの秘密です・・・

















本日のコース&ラップタイム!!
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第62回松任ロードレース(ハーフ)

2015年11月04日 15時15分15秒 | マラソン
11月3日(火曜日)





AM5時45分、自宅出発
外の気温は9度



AM7時ちょうどに松任総合運動公園に到着
エントリーはしてあるものの、不遇の左足疲労骨折でDNSのマッチさんと合流
なんで疲労骨折したんだろ?体重が重いんぢゃね?と腹の中では思いつつも、
絶対口には出すまいともごもごしながら、
受付時間の7時30分になったので寒い中うろうろと向かう。


布のゼッケンなので安全ピンで装着






受付前で、お久しぶりのY内氏と、ハジメマシテのリド子さんと会う
今日はお二人共10kmなんですね~
頑張ってくださ~い!






ゼッケン付けて準備して、プログラムをおもむろに目を通すと、
たぶんそうだろうなぁとは思っていましたが、
福井県からの参加者はどのコースを含めても私一人でした・・・

そういえば2年前に出た時も、ぐっさんと私の2人だけでしたね~。。。








開会式を横目に見ながら会場の外を軽くウォーミングアップする
参加者は500人を超えて過去最高の参加人数だとか。
いい天気~






スタート前の気温はおよそ12℃、グローブをしようか嵌めないでおこうか迷う気温デス
晴れているので素手で挑む!



スタート時刻が迫ってきたので先頭を狙って並ぶ
それまで秋晴れの気持ちイイ空だったのに、
急にぽつぽつと降ってきた~




小雨降る中AM9時、ハーフの部スタート




トラックを1周半してからマッチさんの声援を受けて外へと
この前の高島栗マラソンみたいに最初から飛ばすとすぐに疲れてしまうので、
今日はほんの気持ちだけ抑え気味~
最初はキロ/4分15秒~20秒で走る。





比較的フラットで坂の無いコースなので、
常にイーブンペースになるように努める。
距離表示看板がほとんど出ていないので、
手元のGPSウォッチを頼りに中盤も落とさないように走る~!





JRの路線をくぐる所で、点検基地に向かってゆっくりと走る北陸新幹線を目撃
ちょっとウレシイ





9kmを過ぎたあたりだろうか?
コース脇の曲がり角でチャコ旦が自転車で駆け付けてきてくれて、
応援&写真を撮ってくれた~
超ウレシ ありがとう~





高速道路の下をくぐる所に気温計がある
現在気温が15℃
さほど風も無く雨も止んで走りやすい~




ハーフ折り返しから、序盤に追い越して行ったランナーさんをじわりじわりと捕獲
1人、2人と追い越す





中盤で少し疲れてキロ/4分35秒~40秒まで落としたが、
徐々に追いつけるようになると、
追い越すのが目標みたいになってきてキロ/4分30秒あたりまで復活





・・・が、ふたたびJRの路線をくぐる所で、
なんでもない登りで急に失速
キロ/5分まで落ちてしまいリズムを崩す・・・




なんとか遙か前を行くランナーさんに追いつこうとするも、
残り5kmの表示看板が出てからはなかなか距離が縮まらない・・・




ラストスパートをかけようにももう力が残っておらず、
キロ/4分45秒より落ちないようにするのが精一杯
競技場までが遠く感じました・・・




残り2kmで手元の時計を見て、
ひょっとしたら1時間35分を切るかも?
自己ベスト新記録かも?と思いながらも、
脚はもうふらふらでやっとの思いで競技場へと滑り込む






トラックに入ったところでY内氏が声援をくれた~

1時間35分切りまであと少しと思いながらも、
脚に力が入らないままゴール

1時間35分15秒 自己記録更新デス


春に「鯖江つつじマラソン」で打ち出した自己記録1時間35分21秒より6秒だけ縮めましたが、
2週間前の「高島栗マラソン・ハーフ」の1時間37分27秒よりは、
2分12秒も早かったので、ちょっとマンゾク~




計測チップの無い大会なので完走賞も無い。
ゴール後、振る舞いのトン汁とおにぎり2個を頂きしばらく休憩していたら、
「フレディさんですよネ?」っとお声掛けが~





芭蕉珈琲ランニングクラブのおーくんでしたぁ
クラブのみなさんは福井県の菊花マラソンに行かれているとか!
おーくんはこちらの大会がご自宅から近いとの理由で、
お一人で10km参加でした







ばてばてで食欲もなく、もらったおにぎりも食べる気しないのに、
横からマッチさんが、
「お風呂に行ってお昼ご飯に行きませんこと?」
っと言われるので、
トン汁を慌ててすすり、帰り支度を~
あれ?マッチさん、走らなかったんですよネ?





徳光SAの横にある「松任海浜温泉」でさっぱりした後、
軽い食事でイイですよと伝えると、
「こっちに来たなら名物のうどんがゴザイマスわヨ!」っと・・・







連れて行かれたのはコチラのお店~














「なめこおろしあんかけうどん」



あんかけの汁が熱々で、汗だくになりながらも美味美味~
うどんも透き通るような見た目とは裏腹にコシがあって絶品








お腹も膨れ、睡魔に襲われそうになりながらも、
高速道路を徳光SAからばびゅ~んっと走り、
夕方2時30分、無事帰宅






さ、晩御飯の支度しなくっちゃ















本日のコース&ラップタイム!!
コメント (2)
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