トライク

ばりばりばりばばばばばぁ～




朝の清々しい時間帯、
通勤途中にて、
なんとも賑やかな車両とすれ違った・・・



オートバイのようでそうでない・・・。
後輪が２つある大きな三輪車、
一般的には「トライク」と呼ばれている。



２０～３０年前なら、あれくらいの改造は
即刻逮捕モノであったが、
最近は違法改造も「カスタム」などと
こジャレタ呼び方をするもんだから、
迷惑な行為だとの認識も希薄なのだろうか・・・



私はオートバイも所有するが、
改造は一切しない。
一流メーカーが技術の粋を終結して作られたモノに、
素人が手を加えるのは邪道だと考えているからだ



話をもとに戻すが、
あのトライクなる乗り物、
日本の道交法ではオートバイではない。
車体がスイングしないものはタイヤがいくつであろうが、
軽車両扱いである・・・
したがってヘルメット着用義務はない




それに比べて、ピァッジォのように３輪であっても、
車体がオートバイのようにスイングするものは、
必ずヘルメットは被らなければならない

（↑：ピァッジォ）


以前、カナダの知人に聞いた話では、
トライクは危険なので、
カナダでは一般公道走行禁止だという。
２輪に乗っているヒトなら頷けることだろう・・・


今時、軽自動車でもエアバッグは標準装備であるのに、
あの乗り物が身を守る術を一切持たないというのは、
不思議な事態である・・・





最近自転車でさえ、「ヘルメットをかぶりましょう」と、
推奨しているのに・・・・