夢空の部屋

7年過ごしたバンコクから大阪に引っ越しました。キルトや木工作品やダイエット日記、近所の様子などを紹介します。

バンコクではラーメン大流行

2006年09月30日 | 今日のバンコク
28日は、東南アジア最大のスワンナプーム新空港も、
荷物が出てくるのが遅すぎて、韓国の人たちが抗議したり、
ファラン(欧米人)が怒って暴れたり、
タイ航空のコンピューターが一時ダウンしたぐらいで、
問題なく、無事にオープンしたようだし、
洪水にも襲われませんでした。めでたし、めでたし・・・ってことで!

ところで、最近のバンコクはラーメンブーム。
美味しい豚骨ラーメンの店もオープンしたし・・・。
ラーメン大好きの私としては嬉しい限り。
そして、今日見つけたラーメン屋。
トンローにありました。
九州ラーメン「もっこす」はあまりにも有名だけど・・・
仙台ラーメンって本当にこんな名前なのでしょうか???
行ってみた人、感想聞かせてね!

タイは洪水の季節

2006年09月27日 | 今日のバンコク
只今雨期のバンコク。
と言うことは洪水の季節。
北の方はもう既にあちこちで水に浸かってしまっているよう。
バンコクの洪水要警戒日は明日、28日。
夜になって、バンコク市内も大雨が降り始めております。
今晩のタイのテレビでは、アピラック都知事がチャオプラヤー川を
見回っている様子が映し出されておりました。
土嚢を置いたり排水用装置も30台設置済みだとか。
なんと、明日、開港のスワンナプーム新空港付近も
洪水要警戒地域なのだそうですよ!
私自身、年中行事のバンコクの洪水には慣れっこです。
毎年、運河は氾濫しております。
洪水の時、タイの田舎に行くと、大人は釣りで
子供達は水泳・・・楽しそうに洪水と共存しております。
でも、私、チャオプラヤー川の氾濫は経験がないような・・・。
それだけに、今回はちょっと警戒しております。

明日、新空港が無事機能するかもえらい心配だし。
私が心配してもどうなる物でもないけれど、
やっぱり、明日はニュースから目が離せません。



タイは黄色

2006年09月26日 | 今日のバンコク
世界中に、すっかり有名になったタイの色、黄色。
クーデターの時、兵士の腕、そして、
戦車にも、機関銃にもつけられていた黄色のリボン。
そして、国民は黄色のTシャツ又はポロシャツ。
タイの人は黄色が好きなのね!と思った人も多いよう。
実は、黄色はタイの王様の色なのです。
・・・と言うより月曜日の色。
タイには各曜日に決められた色があります。
そして、自分の生まれた曜日の色をとても大切にしているのです。
王様は月曜日生まれなので、王様の色は黄色です。
今年は、王様のご即位60周年のお祝いで、
国民は毎週月曜日に黄色を着るようにとのお達しが。

・・・しかし、いまだに我が家の住民は誰も黄色のティーシャツを持っていません。
クーデターが起きて、情勢が不安定な今、
黄色のTシャツ、そろそろ買っといた方が良いかしら?

ところで、明後日28日はバンコクのスワンナプーム新空港の開港。
そして、ちょうどその日大洪水の予報も。
話題の多いタイ、バンコクです。



これはダメでしょ!

2006年09月23日 | 今日のバンコク
昨日の「ネーション誌」から転載致しました。
あなた達が怖い人で無いことも、
バンコクが危険な状態で無いことも、
もう十分分かりました。
でも、このファラン(欧米人)は大丈夫?
あなた達がファランを大好きなことも、
頼まれたら断れない国民性も、
もう十分分かりました。
でも、ファランにもいろいろいるのですよ。
これはダメでしょ!
そして、世の中には、
やって良いことと、いけないことがあるのです。
ジャイアンがのび太のマンガを奪うのを見て、
親は子供に教えるのです。
これは方法が間違ってるでしょ!って。
誰が良い人で、誰が悪い人とかじゃないのです。
モノには順序があって、方法があるってことなのです。
あっ、しまった!
ここは、私の常識が通じない外国でした。
家にこもって、しばらく考えてみます。
失礼!


お久しぶりです

2006年09月22日 | 今日のバンコク
ずいぶんご無沙汰してしまいました。子供の夏休みを利用して帰省しておりました。
1年ぶりの日本は物価の高さを除いては、快適でした。
自分の常識が通じる世界というのは、それなりにストレスが少ない物です。
 それだけに、バンコクに帰ってみると、「何で一方通行、逆走するの?!」
「何で赤信号で止まらないの?!」「何でデパートの店員が無視するの?!」
「何で、こんな所にごみ捨てるの?!」・・・等々、
・・・・慣れるのに時間がかかりそう・・・・。

そして、先日のクーデター。
民主主義を叫びながら武力行使で政権を奪った軍部。
戒厳令が施行されている中「こんにちはー、ヤクルトでーす。」と
いつもと同じようにヤクルトを配達に来るヤクルトのおばちゃん。
にこやかに戦車の前で記念撮影する人々。
政権を奪われたのに、にこやかに手を振りながら
ロンドンの空港でタラップを降りるタクシン首相。
そして、昨日の読売新聞の写真は、移動する戦車と喜んで一緒に走る市民。
まるで、長年内戦で苦しんでいた国に、やっと平和が訪れた時の1シーンの様。
タイはそんな国では無かったような・・・。
みんな、そんなに苦しかったの?そんなにつらかったの?
私は外人だから分からなかったのでしょうか?
けっこう、みんな楽しそうに生活してるように見えたんだけど・・・。
タイ人にとっての民主主義って、何?
自分の常識が通用しない外国での暮らしって
刺激があって、素敵だけど・・・・
時々、家にこもって、誰にも会いたくなくなります・・・。