夢空の部屋

7年過ごしたバンコクから大阪に引っ越しました。キルトや木工作品やダイエット日記、近所の様子などを紹介します。

2006年1月18日水曜日震災から11年 

2006年01月18日 | 今日のバンコク

晴天、朝の気温27度。今日も暑くなりそうな気配。もうバンコクの冬も終わりなのか・・・次にやってくる季節、暑期のことを考えると、1日でも長く寒期であって欲しいのに・・・。

昨日は阪神淡路大地震から11年目。NHKは1日中、地震特集でしたね!
私達家族も11年前、神戸市中央区に住んでいました。
普段は忘れているけれど、NHKの特集を見ていると、あの朝のことが昨日のことのように鮮明に思い出されてきました。
震災直後、夫は私と子どもを実家に避難させ、即、ボランティア生活に入りました。
そして11年経った今も夫はボランティアのために南部滞在中。
どこにいても熱い男です
しかし、目の前に助けを求めている人達がいるのですから、放っておけないのは人情です。
私達も神戸で多くの人達に助けられたのですから・・・

今朝のテレビで、都会で大地震が起き、交通機関が全てストップしたら、はたして自宅まで歩いて帰れるか・・・と言う実験をやっていました。普段、地下鉄や電車で移動している人達は実際に道に出ると、方向感覚や土地勘が無くなり、パニックに陥るそうです。
まっ、方向音痴の私はどこにいても、即、アウトでしょうが・・・。
そんなとき、タイの行商のおじちゃん達は強いでしょうね!彼らには生命力を感じます。
電気やガスが無くても生きていく手段を自分の体で身につけているような強さを感じます。
今、情報機器や電化製品に頼り切っている私達、タイの行商のオッちゃん達に学ぶことが多いような気がします。
今一度、自分の生活、見直してみませんか?
電気、ガスが止り、水道が出なくなる。電話も通じない。そして、もしそれが真冬で外は真っ暗だったら・・・。備えはありますか?非常食や水は確保できていますか?
まさに、11年前の神戸がそうだったのです。
地盤の固いバンコクにいるから大丈夫!・・なんて過信しないで、
備えあれば憂いなしだよ



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