トーキング・マイノリティ

読書、歴史、映画の話を主に書き綴る電子随想

荒らしと成りすまし その一

2022-08-04 21:10:17 | マスコミ、ネット

 荒らしに困っているブロガーは少なくないだろう。拙ブログでも6月8日からほぼ連日荒らしがあり、止む無くコメント欄を一時閉鎖したことは前回記事した。ブログを開設した以上は荒らしを覚悟していたが、今回のような粘着型は想定外だったし、やはり異常者が徘徊するのがネット社会であることを改めて解った。

 しかし、私自身が様々HNを使い、ブログ荒らしをしていると繰り返し糾弾しているブロガーがいる。昨年ひろゆき(西村博之)とのフランス語論争で一躍知られるようになったF爺こと小島剛一で、私を多重偽名ネット・ゴキブリと罵倒している。5年前、F爺の処女作『トルコのもうひとつの顔』について記事をアップして以降、ずっと目の敵にされている。

 先ず私がF爺のブログ荒らしに興じているということに対し、「根拠もないデタラメを書くな!」と言おう。元からF爺は確証もないのに気に食わぬ相手にレッテル貼りをする特徴がある。2017-12-28付の記事でも書いたが、ブログ『古代世界の午後』管理人とのトラブルを挙げる。
『古代世界の午後』管理人の記事「F爺・小島剛一氏の記事デタラメ説(3)-(8)についての弁明と疑問」という記事に、「『ウィキペディア』の「ザザ人」(?)の項目の日本語版を作成した「犯人」がこれで判りました」というF爺の発言が載っていた。

 身元不明の書込みが多いwikiでいったい何を根拠にして、「犯人」がこれで判りましたと断言するのか。「古代世界の午後」氏は当然反論しているが、思い込みの激しいF爺の性格から納得したとは思えない。ちなみに現代、この記事を見るにはSeesaaアカウントが必要で、制限を設けたのはF爺支持者からの荒らしもあったものと見ている。

 ネット・ゴキブリとはF爺の造語のひとつで罵倒の常套句だが、当人によるネット・ゴキブリへの定義が5chに載っている。アップされたのはひろゆきとの論争がヒートアップした2021/07/12(月)。

F爺ネット・ゴキブリ病理学(1)
2017/06/23 19:15
ttps://fjii.blog.fc2.com/blog-entry-1436.html
ゴキブリ撃退法
「無視する」=「無言で軽蔑してやる」だけでは、ゴキブリには堪(こた)えません。

「嘘やはったり、論理の破綻、話題にしている分野の知識の欠如などを指摘して軽蔑の理由を明らかにし、ゴキブリの目に見えるように表明し、多くの人の目にも触れるように公表すること」(*)がこれまでに判明している最良の撃退法です。

〈(ほとんど場合に匿名だが、実名であっても)自分の発言に責任を取ろうとしない〉
〈虚言症〉または、少なくとも〈前後不揃いのことや意味不明のことを頻繁に言う〉
〈誤読症〉
〈歴然たる非を認めない。詫びない。訂正しない〉
〈当然の質問に答えない〉
〈自己中心主義〉
〈論理の破綻または不在〉
〈逆恨み〉
〈劣等感〉+〈虚勢〉

そこから
〈上から目線〉
〈尊大〉または〈慇懃無礼〉
〈ちやほやされたがる〉+〈一目置いてもらいたがる〉

そして
〈軽蔑されることを恐れる〉

 コレって匿名の箇所を除き、F爺自身の投影ではないか!F爺がいつもブログでしていることなのは、あのブログを読めば早々に分かるはずだが、これで客観的かつ体系的ににネット・ゴキブリ定義をしているつもりらしい。
 人は己自身を語る時、総じて饒舌になるものだが、F爺の本性があからさまに表れているのは笑える。もちろん当人は決して認めないが。
その二に続く

◆関連記事:「トルコのもう一つの顔
書評にブチギレる物書きたち
コメント欄一時閉鎖のお知らせ

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