麦之助JAPAN

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今日も少年野球について語ります

2009-01-04 20:19:25 | 日本の時事、話題
昨日の少年野球に関する話題の続きです

私の職場にも息子さんが少年野球に入っていて大変だという話を聞いた
中でも夏場の「お茶当番」が大変みたいで、15、6ℓものお茶を冷やしておかねばいけないとのこと
そのせいで冷蔵庫を大きいサイズのものに買いなおしたそうだ

子供たちの分とは別に監督コーチたちにはアイスコーヒーを作っておくそうだ
子供はともかく、なんで監督、コーチにまでお茶やコーヒーを用意しなければいけないのか?

そんなことをするから「勘違い」監督とコーチが現れるのではないか

近所の少年野球の練習を見に行ったことがあるが、まあとにかくひどいものです
小学生相手に「気合入れろ!」、「なんでこれができないんだ!」と怒鳴りちらしてました
子供達を強豪校に行かせてくれるのか?
プロ野球選手に絶対にならせてくれるのか?
ならば任せてもいいが、小学生のうちからこんな風じゃ子供達は委縮してしまってプレーに集中できないだろうし、最悪の場合は野球が嫌いになってしまうのではと心配してしまう

私の野球指導の持論は小学生はまず褒めて野球を楽しんでもらって、野球を好きになることを教え、中学生では自分一人がうまくても勝てない、つまり「野球はチームプレイ」ということを教え、野球の奥深さを知ってもらい、高校生になって改めて技術を磨き今後の方向性を決めて(大学、社会人、はたまたプロへ)もらえればいいなというのが私の持論だ

とはいうもの少年野球の監督たちも休日を削ってまで指導に当たっているので、保護者からすれば頭が下がる思いでしょう
私も少年たちを思って指導されている姿はすばらしいとは思うが、方向性をまちがってほしくないなと願いばかりです

野球人口の底辺を担っている誇りをもって指導していただきたいです

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