J2東京Vは韓国人DFペ・デウォンを高知キャンプから緊急帰京させた。
同選手は19日に春野で行われたJFL讃岐との練習試合に途中出場。接触プレーで相手選手に大ケガを負わせ、試合は途中で打ち切りとなった。故意に行ったプレーではないとはいえ、招いた結果が重大であることから事情聴取を行う。クラブは一夜明けたこの日、公式サイトに謝罪コメントを掲載。「キャンプ終了後、速やかにフェアプレーの徹底を再確認する」としている。
先週末に行われたカマタマーレと東京ヴェルディのトレーニングマッチで起こった事件です。
この事件、ネット内ではかなり話題になっております。
雨上がりの滑りやすいピッチで双方の選手の当たりが激しくなりがちだったのと主審が取るファールの裁定基準があいまいだった&ヴェルディ寄りのジャッジ、前半戦で0-4とカマタマが一方的にやられてる、と練習試合にも拘らずかなり険悪なムードになっていた様です。
そこでこの事件。やられたカマタマの選手は脚を解放骨折と脱臼!!直後は選手の絶叫が響き渡り、あまりの光景に泣き出す選手までいたそうです。
問題はここから。選手生命を断つような大怪我をさせたヴェルディの選手は論外ですがその行為に対してレッドカードを出さなかった主審、 試合どころじゃない状態なのに試合続行を叫んでいたベルディの監督、これらに対してJFAは何らかのペナルティを科してしかるべきと思います。
フェアプレーを標榜するのであれば例え練習試合であっても選手・スタッフ・審判全てがその精神に則っていなければならないはずです。
この練習試合、高知のローカルTV局が中継録画していたそうだからJFAはそのVを一刻も早く検証して沙汰を下してほしいです。