むっちゃの部屋

日々感じたことを書いていきます。とりとめのない話ですが、暇な方はちょっと立ち止まって読んでみてください。

合格発表

2010年03月15日 23時13分33秒 | Weblog
 公立高校の合格発表がありましたね。合格したみなさん、おめでとうございます。そして、残念ながら不合格となってしまったみなさん、気持ちを切り替えて、もう一つの道をしっかり歩んでいきましょう。
 中学3年生にとっては、合格することが大きな喜びなんですよね。とにかく入りたい。まあ、そのために勉強してきたんですから、合格したいのは当たり前ですね。でも、かたや高校3年生、その先の大学4年生を見てみると、合格したときの喜びがずっと続いてるって訳ではないですよね。
 あんなに入りたくて入った学校なのに、自分の思い描いていたものと違っていたり、はたまた卒業したあとの受け入れ先がなかったり。そう考えると、合格なんてのは、一瞬の喜びでしかないんですよね。一生学生やってる人なんかいないんだから。最終的には社会に出て行く。そっちの方が大切なんです。まあ、中学生の場合、ほとんどの子が進学でしょうから、まずは合格が第一の目標となるんでしょうけど。
 人間は何かに失敗しても、必ず別の道がある。望む望まないは別として。1つの道が断たれると、お先真っ暗になったりするけど、果たして、本当にその道に進めば幸せになったかどうかはわかりませんよね。もう一つの道を来たからこそ、今の自分があるわけだし。要は気持ちの切り替え。
 この先も合格発表なんていくらでもあるけど、受かったら受かったの道、落ちたら落ちたの道があるんです。それぞれをしっかり歩んでいけば良いんです。そこが大事。受かっても、しっかり歩まなければ進むわけないし。高速道路に乗っても安泰なんかじゃないね。エンジンかかってなきゃ進まないし。それに、高速って本数少ないから、行き先も決まって来ちゃう。それに比べて、高速乗り損ねたとしても、下道なら行きたいようにいける。どんどん新しい道が出てきて、ワクワクしちゃう。もっと言うと、望む道がなければ、自分で作ればいい。要は考え方。
 受かっても、受からなくても、4月から新しい生活が始まる。楽しみですね。卑屈になんかならず、楽しみ、力をつけていきましょう。あなたの前に道はない。あなたのうしろに道はできる。明日はもう、合格発表の日ではありません。進み始めましょう。