むっちゃの部屋

日々感じたことを書いていきます。とりとめのない話ですが、暇な方はちょっと立ち止まって読んでみてください。

褒める

2010年03月14日 23時55分56秒 | Weblog
 褒めるのが良いとか。テレビでやってましたね。やっぱそうだよね。僕自身、褒められるの大好きです。褒められるというか、認められるというか。褒められると、人は伸びるんだとか。確かにそう思いますね。
 でもね、叱られるとか怒られるとかってのも決して悪いとは思わないんですけど。まあ、その最中なんてのは気分良くないですけどね。腹も立つし、虚無感なんてのもあったり。
 「即効性」なんて言う点では、明らかに褒める方が良いと思います。すぐその気になっちゃうし。それに対し、怒られたりすると、その時はやる気ゼロになったりするけど、よくよく考えてみると、「やっぱそうだったかなあ」なんてね。
 はっきり言って、こういうのって技術論で行ったらダメなんだと思います。小手先だけで相手をコントロールしようだなんてね。そりゃ、ちったぁ効果的かも知れませんが、たかが知れてる。大事なことは、想いですよね?
 褒めるにしても叱るにしても、いかに相手のことを考えているか?自分の損得で褒めたり叱ったり、そんなの本物じゃない。薄っぺらい。相手のことを心から認めたら、自然と褒め言葉が出てくるだろうし、「こんなんじゃない」って思えば、叱咤激励の意味の厳しい言葉も出てくるだろうし。
 相手と深く関わるから、褒めたり叱ったりができるようになる。希薄な関係では、それはない。どっちにしても、そういう関係になるってことがすばらしいんですね。心から褒めてくれる人、叱ってくれる人はいますか?