面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

2月22日は「竹島の日」

2019-02-20 21:27:51 | 北朝鮮・韓国
2月22日は島根県が条例で定めた「竹島の日」である。島根県主催で竹島問題の世論を喚起する。北方領土の日などと同様の記念日といえる。政府主催ではないが。

自民党は政権奪還の際「竹島の日」記念式典を政府主催で行うと公約した。しかし政権に就いた途端そんな話などなかったかのように触れなくなった。TPPを締結しないとの公約を破ったように公約を捨て内閣府政務官の派遣でお茶を濁している。

韓国との友好関係を考えれば二の足を踏むのはわからないでもない。対北朝鮮外交として韓国とは関係を悪化できない事情もあった。友好関係であろうとも領土を譲ることはありえないのだが。

しかし今は韓国の相次ぐ反日で関係は著しく悪化している。それは韓国主催の観艦式での旭日旗に始まる。

日韓基本条約を踏みにじる朝鮮人戦時労働者への韓国最高裁の賠償判決。日本企業の私有財産権の侵害だ。

日韓慰安婦合意(河野談話より酷い安倍晋三の売国だったが)を無効化する慰安婦財団の解散。

韓国海軍駆逐艦による日本海上自衛隊哨戒機へのレーダー照射事件。韓国が非公式にでも謝罪していれば拗れることはなかったが、韓国は「日本に謝ったら死ぬ病気」なので認めようとせず拗れに拗れた。

竹島に韓国国会議員団の強行上陸。竹島での軍事訓練。

そして今回の文喜相による天皇陛下への謝罪要求。日本政府の撤回要求にも居直り、韓国政府及び与党も謝罪要求を援護した。これは絶対赦してはならないが、皇室軽視の安倍晋三と自民党はろくに制裁をしようとしない。

文在寅は北朝鮮の傀儡といって良く、連携したところで拉致被害者は還ってこない。拉致被害者の命を想えば國の名誉など取るに足らないかもしれない。しかし韓国と連携したところで無意味だ。ならば國の名誉、天皇陛下の名誉を汚されて黙っていてはいけない。いつものように遺憾の意で済ませてはならない。

お金を失うことは小さく失うことだ。
名誉を失うことは大きく失うことだ。
しかし、勇気を失うことは全てを失うことだ。

このチャーチルの言葉を忘れてなるまい。

國が侮られた時黙っていてはならない。

具体的な制裁内容は以下の記事で書いた通りだ。

韓国に制裁を。

韓国に制裁より日本正常化を

韓国民団に固定資産税の課税を

韓国民団に固定資産税の課税をするよう首相官邸、総務省、総務省政務三役(メールアドレスがある政務三役のみ)、自民党本部に送ったが変化はなかった。まあ一国民のメールくらいで政治が動くなら苦労はないが。

話を「竹島の日」記念式典に戻す。「竹島の日」記念式典を政府主催で行うことは韓国の度重なる反日に対する「報復」にもなるのだ。記念式典を何度開いても竹島は還ってこないが世論の喚起にはなる。

竹島奪還の軍事力行使も現実的ではないが、国際司法裁判所に提訴することが毎年のことになれば国際社会へのアピールになる。「竹島の日」である2月22日に毎年国際司法裁判所に提訴するのはどうだろう。

戦争で割譲したなら諦めるべきだが、火事場泥棒に奪われた竹島も北方領土も取り返さなければ「戦後」は終わらない。

何もしようともしない安倍晋三にも自民党にも失望している。もう日本の舵取りを任せることはできない。

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