面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

この国から我が国へ

2019-02-14 20:40:08 | 日本人への呼びかけ
日本のことを「この国」と呼ぶか「我が国」と呼ぶかでその人が日本に抱いている感情や当事者意識が推し量れる。

「この国」と呼ぶ人に当事者意識はない。自分の国とは思っていない。どこか他人事なのである。朝日新聞などの売国左翼に「我が国」と呼ぶことを期待してはいないが、自民党が「この国」と呼ぶようではがっくり来る。結局その程度の認識で国民のことを想いそのための政治をしていないのだと感じる。

「我が国」と呼ぶ当事者意識を持ち口先だけではない真の愛国心を持つ人はかなり少ない。簡単に思い出してみてほしい。「我が国」と呼んだり、書いたりするものに当たることは少ないだろう。戦後日本人にはどこか国が遠いのだ。戦後教育の影響もあるだろう。

さりとて自分がどうなのかといえば「我が国」とは呼んでいない。「この国」とも呼んでいないが。自民党や安倍晋三の売国政治に嫌気が差し、どうしても「我が国」と呼べないのだ。「この国」と自分の国ではないように呼ぶのも嫌なので「日本」と呼んでいる。中途半端で妥協の産物だと思うだろうが、これでも悩んだ末なのだ。

「我が国」と呼ぶように強制しても意味のないことだ。無意識のうちに呼んでいることで推し量れるものなのだから。戦後教育の影響もある。教育を担当する文部科学省が三流官庁で前川喜平のような滓を事務次官に就任させ、寺脇研をゆとり教育の推進役にし馬鹿を作ろうとするのだから。

日本人が自然に日本のことを「我が国」と呼べる国にしたいものだ。

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