面白く、そして下らない

今の停滞した日本には何が必要なのか。政治・経済を中心に語ります。
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日本国民は変革を望んでいる

2019-04-23 23:43:53 | 日本人への呼びかけ
統一地方選挙は過去最低の投票率だった。また無投票に終わった選挙区が過去最高に上った。

これは国民の政治への諦めと無関心の現れといえる。どうせ変わらないと考えているから投票に行かないのだ。候補者も現れない。

しかし大阪では維新が圧倒的な支持を受け、府知事、市長のダブル選挙及び衆議院補欠選挙を制した。

これが意味するものは何か。

国民は政治に対して諦めと無関心の気持ちを抱いているが、心のどこかでは変革を望んでいるのだ。

それが如実に現れたのが、平成17年の郵政解散だ。「自民党をぶっ壊す」と言って敵対派閥の橋本派と亀井派をぶっ壊した小泉純一郎の構造改革の総仕上げが郵政民営化だった。

反対者を除名し刺客を送り込むその手法に国民は熱狂した。そして自民党は大勝した。しかし郵政民営化を含む構造改革で良くなったことは何もなく我に返った国民により参院選で敗退し第一次安倍内閣は退陣に追い込まれた。

そのあとも福田、麻生と短命内閣が続き、ついには自民党は下野してしまう。民主党への政権交代だ。しかし準備不足、実力不足何もかもが足りなかった。小沢一郎が首相に就任していたらまた違ったかもしれないが。

菅内閣と野田内閣は財務省の傀儡で、稚拙ながら年次改革要望書を突っぱねた鳩山の美点も消えていた。新自由主義の左翼だった。しかも消費税増税を推進する最悪の政府だ。

国民は政権交代に期待していたから失望も大きかった。民主党は解党に追い込まれ、その後継の民進党も解党。そして国民民主党と立憲民主党に別れてしまった。何をやっているのやら。

そして第二次安倍内閣だ。前回の失敗を踏まえて、ぶらさがり取材は受けない。マスコミには合法的に金を配る。マスコミ幹部と会談、会食を繰り返す。ナベツネを後ろ楯にする。保守性向の政治は抑えて中道よりに(第一次安倍内閣も保守ではないが)。派閥均衡人事を行う。米国に徹底的に媚びる。支那とは対立しない。財界の利益を重視するといったやり方で政権を維持してきた。もう7年目だ。

マスコミ対策が万全だから景気が悪くても支持率は高い。野党という選択肢がないからだ。民主党は国民の失望を買いすぎた。派閥均衡人事をすることで反主流派のクーデターもない。石破が動いても呼応するものはいない。

細川内閣も非自民党連立内閣ということで期待は大きかった。結局旧大蔵省に取り込まれ国民福祉税7%をぶちあげたが、国民から総スカンを食らい内閣は失速退陣に追い込まれた。

羽田内閣は少数与党ゆえに4ヶ月の短命に終わり、自民党が政敵の社会党委員長を首相に担ぐ奇策で政権に返り咲く。自民党の権力への執念は恐ろしいものがある。しかし自民党と組み、今までの党是であった自衛隊違憲、消費税廃止を取り下げたことで党のアイデンティティーを喪い社会党は議席を減らし村山内閣は倒れた。

そのあとは本格的な自民党内閣で橋本内閣だった。自民党の本流かつ、改革を連呼したことで国民に人気があったが、消費税増税と緊縮財政をやり自殺者が3万人にまで増え国民を苦しめたことにより参院選で敗退し退陣した。

次の小渕内閣は積極財政により一時的に経済を持ち直した。平成で最良の首相だった。しかし任期途中で死んでしまった。あと2年続いていれば現在の日本も違ったかもしれない。

森内閣は小渕内閣の路線を引き継ぐのだが、「神の国発言」(実際は日本は八百万の神の國と言っただけで何の問題もなかった)でマスコミに徹底的に叩かれ支持率を落としていった。末期では「加藤の乱」があり、政治が変わるかもしれないと国民に期待を持たせたが、野中に鎮圧され加藤紘一は政治生命を喪った。

そして小泉に戻る。

平成は竹下登の呪いで経済がどうにもならなくなった時代だった。竹下登が消費税導入さえしなければGDP1000兆円も夢ではなかったのではないか。

国民は諦めの境地で、マスコミ対策に余念がなく、大きな失点がない安倍晋三を支持している。安倍晋三の実態は国民の財産を大企業、富裕層、外資に売り渡すものなのだが。

「消費税減税を実現する党」と称すれば地方議会で議席が取れたかもしれない。ある程度の組織を作り、候補者を立たせなければいけないが。

このまま野党がばらばらだと夏の参院選もまた安倍晋三が勝ちそうだ。消費税「減税」を公約に掲げれば勝てる、だろうか。マスコミに袋叩きにされるだろうが、それくらい何かしら国民にインパクトを与えることをやらないと勝てないだろう。

国民は政治には諦めの境地だが、維新のような変えてくれそうな新興勢力は支持するのだから。維新の実態はパソナ竹中平蔵への利権の付け替えだが。小泉純一郎と同じだ。支持してはいけない独裁者だ。

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