面白く、そして下らない

私は批判をして何かを為した気になっている大衆の一人に過ぎないが、何か少しでも波紋を起こす小石になれればと書いている。

「政治家に文句を言うなら、お前が政治家になれ」が民主主義ではない理由

2024-03-14 13:40:28 | 日本人への呼びかけ
以前ネットで安倍晋三を批判したところ「そんなに安倍晋三を批判するならお前が内閣総理大臣になってみろ」と言われて「それは民主主義ではない」と反論したのだが、当時は上手く反論できず悔しい想いをした。

しかし普通に考えておかしいとわかるだろう。世の中の大半の人は政治家ましてや内閣総理大臣などではないのだから。彼らには政治に文句を言う資格がないことになる。言論の自由が全くない北朝鮮や支那のような社会だ。

だが安倍晋三は教祖であり、安倍晋三信者にとっては崇拝の対象だから批判が許せなかったのだ。安倍晋三信者は北朝鮮社会が理想なのである。



銀河英雄伝説のヤン・ウェンリーも次のように述べている。過去のブログ記事でも何度か引用したが。

「政治の腐敗とは、政治家が賄賂をとることじゃない。それは個人の腐敗であるに過ぎない。政治家が賄賂をとってもそれを批判することができない状態を、政治の腐敗というんだ。貴官たちは言論の統制を布告した、それだけでも、貴官たちが帝国の専制政治や同盟の現在の政治を非難する資格はなかったと思わないか」

「安倍晋三を批判するならお前が内閣総理大臣になってみろ」

は言論の自由を抹殺することだ。民主主義の破壊である。あの時その言葉が出てこなかったことが未だに悔やまれる。

まあこの際だ。書いてしまおう。「新宿会計士」のブログでのことである。相手のネットネームは「へちまはたわしのみに非ず」。もう4、5年前だろう。未だにそれを引きずっている私も執念深いが。

新宿会計士のブログには「著作権侵害」ということでブログの宣伝を禁じられたのだが(日経新聞の有料記事の引用がいけなかったらしい)、書き込みを禁止されてはいない。コメントする面子も随分変わり当時のことを覚えている人も少ないだろうが、言い返したいという気持ちはある。しかしどうでもよく面倒臭いという気持ちもあり、迷っている。

だが新聞の不買とテレビを見ないこと。そして選挙に行くことの呼び掛けは新宿会計士の受け売り、パクりだ。その3つは未だに毎回呼び掛けている。その3つは良いことだと考える。ヤン・ウェンリーは新聞の不買を歓迎しないだろうが、日本の新聞は腐っているからだ。

反日ぶりにも、財務省の犬ぶりにも、ジャニー喜多川の性的虐待を報道しないなど強きを助け、弱きを挫く報道姿勢も堪らなく嫌いだ。新聞もテレビもである。

だから新聞は部数を一部でも減らしてその影響力を下げる必要があるし、テレビはまずつまらない番組だけを見ないだけで良いから視聴率を下げる必要があるのだ。

そして選挙だ。政治に背を向けては政治は悪くなる一方だ。投票率が上がれば少なくとも公明党と共産党の議席を減らすことができるのだ。この両党は宗教政党に独裁政党だ。どちらも好ましくない。組織票以外票は得られないから投票率を上げれば国政でも地方でも議席を減らせるのである。それだけでも投票する価値があるはずだ。

最後にランキングボタンを押してくれるようお願いする。ランキングが上がればより多くの人に読まれるし、私の気持ちも上向くからだ。

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