④ある数字をみてから
もしかして無呼吸かな~って思って、つらつら
ホームページとかを見てたら(
無呼吸)、
「厚生省研究班の調査では、睡眠1時間あたりの
無呼吸数や低呼吸数が20回以上おこる場合、
5年生存は84%(死亡率は16%)と報告し
ています。8年ではさらに下がって60%とい
う報告もされています。」というのが飛び込ん
できた。なんじゃそりゃー、って感じだよね。
厚生省と医者たちが、グルで病気を作って金儲け
しようとしてるんじゃないかとも思ったけど、
まあ自分のことなので心配になる。一度、診察
受けるか、って思い始めた。
それが2004年の6月ごろ。
⑤初めての診察
それでいろいろ探してたけど、治療法は主に3つで、
1.シーパップという器械
2.マウスピース
3.手術
1がほぼ万能、2は軽症の場合、3は効果に疑問あり。
いろいろ見てみたけど、とりあえず一番通いやすいと
いうことで、会社と家の中間の病院を選び、無呼吸の
専門外来をたずねてみた。
まずは聞き取りということで、眠気とか日常生活について
質問され、医者の考えでは、一度本格的に調べたほうがいい
ですよ、ということ。本格的に調べるというのは、
夜に病院に泊まって、体に電極とかをつけて、睡眠の
状態をみる。これは技師がひとり一昼夜ついているので、
保険適用になっても4万強ほどかかる。
まあ、いろいろ悩んだけど、あの生存率が頭をかすめる。
無呼吸じゃなければそれで終わりだし、
検査をうけてみることに。
⑥検査をうけて
しかし入院設備がたくさんないので、検査までは1ヶ月
くらい待ち。実際に検査をうけたのが2004年の8月ごろ。
検査の日は、20時くらいに病院に入って、風呂とか入って、
22時くらいから寝る準備。体中にいろんな線をつける。
そのころは当然まだ治療してなかったわけで、一日中眠かった。
線は気になったものの、簡単に30分くらいで眠りにおちた。
しかし始めてのベッドで落ち着かなくもあり、朝は5時くら
いに目が覚めて、それから眠れなかった。6時くらいに線を
はずして、シャワーあびて、会社へと。
検査をうけてみて、あんな線とかつけていては、神経質
な人はきっと眠れないのでは、と思ったけど、実は無呼吸
の患者は、当然いつも眠気に襲われてるわけで、そういう
人は寝てしまう。眠れないような人は、もともと無呼吸
じゃない。まあ、うまくできてるもんだ。検査結果は次回に。