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ALPHA TALK by Ω-トライアスリート

病気がちな’たかぼん’の何気ない日常(備忘録)

目標(お酒を控えましょう)

2006年01月20日 | 睡眠時無呼吸症候群
2005/12 2004/12
GOT(10-40) 29 39
GPT(5-40) 21 42
γ-GTP(0-70) 37 150
体重     79.6 90.5

とりあえず、今後はさらに楽しいスポーツライフを
送るために、節酒することにします。具体的には、
自分の酒量を公開することで、自分を客観的に観察し、
ずるずる飲まないようにしようと思います。

肝機能 向上しました

2006年01月19日 | 睡眠時無呼吸症候群
今日、健康診断の結果がきました。
表を会社に忘れてきたので数値は明日ですが、
肝機能が大幅に向上しました。

お酒を飲まない日が月に1日あるかないかで、
人とも一人でも、ずるずる飲む酒飲みです。

ここ数年は、肝機能3項目、γ-GTP、GOT、GPT
すべて星マーク→すなわち異常値、
「チューボーですよ」に出れば、巨匠、大喜びの
’三ツ星’でした。

しかし今年の数値はすべて正常範囲。酒量は全然
変わってませんので(あいかわらずずるずる飲んでます)
運動したことによって、肝機能も向上したようです。

医学的に、こういうことってあるのでしょうか?
元分子生物者ですが、知りません。

このブログの読者でお医者さんいたら教えてください。
また、アスリートになったかたでそういう経験した
かたがいれば・・・

それともう一つ、胸部X線検査で、「心拡大により
要経過観察」とありました。「心拡大」で検索すると
急性心膜炎、うっ血性心不全、慢性収縮性心膜炎、と
いった症状が出ますが、どれも心当たりの症状は
ありません。気にしなくていいのかな?
スポーツによる心肥大でしょうか?

ところで今晩は軽く1kmほど泳ぎました。ゆっくり
泳いで100m、2min10secほど。亀のような歩みですが、
少しずつ速くなってます。

腰痛

2005年12月30日 | 睡眠時無呼吸症候群
伊勢原市役所から宮ヶ瀬湖に向かって坂道を
登っている途中、いきなりのリアのパンク・・・
歩道にチャリをあげて修理してみるが、寒さで
手ががじかんで、普段より手間取る。坂道登攀中
で汗をかいていて、それが冷めて寒さで体が凍る。
やっとこさ修理して、タイヤを入れようとチャリを
中腰でをもちあげた瞬間、ピキッと痛みが・・・
途中リタイヤで、本厚木までもどり、構造医学の
整体へ直行。

なんとか回復したが、先生によると左腰に重篤な
箇所あり。自転車にのりながらごまかすか、自転車
禁止令を出して直すか。とりあえず、1月4日を過
ぎてから、自転車禁止にして本格的治療に入ること
にします。

それと、自転車のこぎには、恥骨(恥ずかしい骨で
なく、股関節中央部にある軟骨)の結合が大事だと
教わりました。それには生理歩行が大事。1月は、
自転車禁止令を出して、歩行とランとスイムに
力を入れます。







睡眠時無呼吸症候群No.4

2005年12月24日 | 睡眠時無呼吸症候群
⑩治療開始
実際の治療の開始は2004年の10月から。
シーパップ、最初はなかなかなれない。眠りにおちる
ときは問題ないが、朝方になると邪魔になるようで、
気づくとはずしている。最初の数ヶ月は2~3時間/日
程度をはめているだけ。しかし、眠気については効果
がある。劇的というわけではないが、日中の眠気は
ほとんどなくなる。
そのうちなれてきて、3~4時間/日、4~5時間/日
とシーパップをつける時間も増えていく。

⑪困ること
最大の困ることは、鼻炎。シーパップにはフィルター
ついているものの、強制的に大量の空気を鼻に送りこむ
わけで、花粉症の自分にとっては、花粉の時期は結構つらい。
それと、冬場は部屋を暖かくしておかないと、
冷たい空気で鼻の粘膜をやられてしまう。

⑫治療の効果
眠気はなくなった。まあそれと、これは偶然かもしれない
が、治療開始(2004年10月)のときは94kgほどあった体重
が、現在(2005年12月)は83kgほど。実際は自転車にのる
ようになって、練習を開始したために体重が落ちてきた
のだけど、そういう気になったのも、もしかしたら
無呼吸の治療で、眠気などがとれて、体調がよくなった
からかもしれない。その点については不明だし、そういった
副次的な効果があるかどうか、医学的な調査はされていない
と思うけど。費用もかかったし、毎晩器械つけて眠るのも
多少めんどうだけど、個人的には治療を受けてよかったか
なというところ。

実際、みなさんも調べてみればいいけど、無呼吸により、
体に対して様々な悪影響があるようだ。さっき調べてみた
けど、無呼吸のホームページ、たくさん出てる。
いびきのひどい人、昼食後とかにかならず眠っちゃうような
人は、一度、病院をたずねてみては。
(厚生省の手先になったみたいでいやだけど)

睡眠時無呼吸症候群No.3

2005年12月21日 | 睡眠時無呼吸症候群
暖かい香港から帰ってきて、寒い日本で練習
できてなーい。いやー、しかし寒いな~。

それと体重の減少が止まった。
今回の定期通院では83kg(前月から+0.5kg)。
忘年会、香港でうまいものたらふく食った、
寒くて練習量が落ちたなど、
いろんな要因があったのでしかたないか・・・

前回の続きから
⑦検査結果
自分の無呼吸は40数回/時間。20回/時間で症状あり、
30回/時間だと重症ということで、明確に無呼吸症候群。
しかも、検査の日は当然酒も飲んでいないわけで、
しょっちゅう酒を飲んでいる自分は、普段はもっと
無呼吸が多くあることが予想される。酒は気道をより
一層狭める。速攻で、「じゃ治療ですね」ということに。
マウスピースは効果が不確かな治療法なので、有無を
いわせず選択肢はシーパップということになった。

⑧治療のための検査
シーパップという器械(写真)は、本体がコンプレッサー
のようなもので、そこから空気が出てくる。鼻の周囲に
マスクをつけて、その空気を気道に強制的に送り込む
装置。空気圧をあげることにより、ふさがっていた気道
を拡張し、無呼吸を防ぐ。
ここまできてあとにひけなくなってから、実は治療の
ために再度検査が必要だと説明される。
というのも、症状によって、人それぞれどれくらいの
シーパップの空気圧をかけると、無呼吸が解消されるか
差がある。当然空気を送り込むことは眠るのには邪魔に
なるわけで、無呼吸が解消される最低の空気圧を、患者
ごとに測定する必要がある。検査費用がまた4万強。

⑨費用
シーパップの治療を開始するまでに合計10万ほどの費用が
かかる。治療開始後は、シーパップを保険適用でレンタル
する形になり、月に一度、簡単な問診を受けて、5000円/月
を支払う。つまり、6万円/年ほどかかることになる。
シーパップを買ってしまえばいいわけだけど、一台10数万
するので、それならば2年ほどの治療分なので、専門医に
診てもらいながらのほうが安心という制度。
うーん、なんだかはめられた気になるけど、治療を開始。
(実際の治療は次回に)

睡眠時無呼吸症候群No.2

2005年12月06日 | 睡眠時無呼吸症候群
④ある数字をみてから
もしかして無呼吸かな~って思って、つらつら
ホームページとかを見てたら(無呼吸)、
「厚生省研究班の調査では、睡眠1時間あたりの
無呼吸数や低呼吸数が20回以上おこる場合、
5年生存は84%(死亡率は16%)と報告し
ています。8年ではさらに下がって60%とい
う報告もされています。」というのが飛び込ん
できた。なんじゃそりゃー、って感じだよね。
厚生省と医者たちが、グルで病気を作って金儲け
しようとしてるんじゃないかとも思ったけど、
まあ自分のことなので心配になる。一度、診察
受けるか、って思い始めた。
それが2004年の6月ごろ。

⑤初めての診察
それでいろいろ探してたけど、治療法は主に3つで、
1.シーパップという器械
2.マウスピース
3.手術
1がほぼ万能、2は軽症の場合、3は効果に疑問あり。
いろいろ見てみたけど、とりあえず一番通いやすいと
いうことで、会社と家の中間の病院を選び、無呼吸の
専門外来をたずねてみた。
まずは聞き取りということで、眠気とか日常生活について
質問され、医者の考えでは、一度本格的に調べたほうがいい
ですよ、ということ。本格的に調べるというのは、
夜に病院に泊まって、体に電極とかをつけて、睡眠の
状態をみる。これは技師がひとり一昼夜ついているので、
保険適用になっても4万強ほどかかる。
まあ、いろいろ悩んだけど、あの生存率が頭をかすめる。
無呼吸じゃなければそれで終わりだし、
検査をうけてみることに。

⑥検査をうけて
しかし入院設備がたくさんないので、検査までは1ヶ月
くらい待ち。実際に検査をうけたのが2004年の8月ごろ。
検査の日は、20時くらいに病院に入って、風呂とか入って、
22時くらいから寝る準備。体中にいろんな線をつける。
そのころは当然まだ治療してなかったわけで、一日中眠かった。
線は気になったものの、簡単に30分くらいで眠りにおちた。
しかし始めてのベッドで落ち着かなくもあり、朝は5時くら
いに目が覚めて、それから眠れなかった。6時くらいに線を
はずして、シャワーあびて、会社へと。

検査をうけてみて、あんな線とかつけていては、神経質
な人はきっと眠れないのでは、と思ったけど、実は無呼吸
の患者は、当然いつも眠気に襲われてるわけで、そういう
人は寝てしまう。眠れないような人は、もともと無呼吸
じゃない。まあ、うまくできてるもんだ。検査結果は次回に。

睡眠時無呼吸症候群No,1

2005年12月04日 | 睡眠時無呼吸症候群
前回書いたように、しばらく病気の話題をとりあげて
みようかと思う。(週に一回程度)
まずは以前に書いた、睡眠時無呼吸症候群から。

①自己紹介から
その前に、「そんな素人の話聞いてもおもろくない」
という方もいるだろうから、一応簡単に自己紹介して
おくと、T大学-T大学大学院で生物学をやってPh.Dを取得。
その後O大I学部付属Sセンターで癌の研究をやってた。
一応、生き物に関する知識はあるという前提で。

②自分の症例から
とはいっても、まずは自分の症例を話すのが、もっとも
説得力があるだろうから。
この病気、第一の誘発要因は「肥満」だと言われている。
気道についた脂肪が、寝ている間に筋肉が弛緩して垂れ
下がり、呼吸を妨げてしまう。
しかし自分の場合、大学時代まで178cm、68kg、
BMIも21.4くらいで、いたって普通の体型であった。
そのころから、仲間内では大いびきで有名だったの
で、先天的に気道が狭かったのだと思われる。
まだ20年前には、大いびきは他人に迷惑をかけこそすれ、
病気とは診断されなかった。

③数年前の妻の指摘から
妻とは25で結婚して、ずっと一緒の部屋で寝ている。
しかし彼女のなんというか気にしない性格で、自分の
いびきで困ったことはないらしい。それでも自分のいびき
が大きいことは認識していた。そうこうしているうち、
だいたい5年ほど前から、マスコミで睡眠時無呼吸症候群
のことがチラホラ出始めた。それを見た妻は、「きっと
あなたはこれよ。昼間とかよく居眠りしてるし」と言い出した。
確かに自分も、昼間の眠気にはずっと悩まされていた。
特に昼食後などはじっとしてられないほど眠い。車の
運転中など、何度かヒヤッとしたことがあるほどだ。
しかしその言葉だけで、病院に行こうとは思わなかった。
ある数字を見るまでは。(次回に続く)

通院(睡眠時無呼吸症候群)

2005年11月10日 | 睡眠時無呼吸症候群
だらしない生活で、体重が増加してしまい、イビキによる
睡眠時無呼吸症候群(睡眠無呼吸症候群)と
診断されて一年たった。
(身長178cm、大学時代72kg、30歳80kg、40歳94kg)

知らない人もいるだろうから書いておくと、無呼吸症候群とは、
肥満などが原因(肥満でなくてもなる人はいる)で睡眠時に
喉の組織が気道をふさいでしまう。そうなると、血中の酸素
濃度が低下し、睡眠を阻害するだけでなく、いろんな病気に
かかりやすくなる。また、昼間の眠気のために、自動車事故
などを起こしやすくなったりもする。

治療は、シーパップという器械で空気を強制的に送り込む。

今日はその定期通院日(保険診療のために月1回の通院が必須)
血圧とか体重とかを計る。今日の測定では、82.5kg(前月から2kg減)。
一年で12kgほど体重が落ちてきた。でもトライアスリートに
なるには、最低でも75kgまでは落とさないとどうしようもない。
まあ、あせらずゆっくり落としましょう。