MSX研究所長の日常

80年代を駆け抜けたオールドパソコンMSXの研究の日々を綴ります。

blogって奴

2005年02月13日 18時50分43秒 | Weblog
メインサイトに日記はあるのにも関わらずこのblogを借りたのは、まあ要するに「なんだかよくわかんなかったから」である。blogのメリットって何?というのがどうも分からない、だったらとりあえずヤっちまえ、というわけである。

で、結局の所

・コメントがその場でつけられる
・トラックバックで引用元を明確にできる
・RSS形式を勝手に吐いてくれるので更新情報の発信もできる

という3点がキモであるというのは分かった。分かったが、blog独特の機能は2番目のトラックバックしかないというのは気づかなかった!それは事前の勉強が足りなかったからだ、と言われればそれまでだが、本当にアホなので分からなかったんですごめんなさい。

海外での使われ方はよく知らないがともかく「言論発表のためのWeb管理ツール」としての性格が強いようである。であれば当然ゴミみたいな日記をタレ流すためにはトラックバックもRSSもうっとおしいだけ、一番使われているのは当然コメント機能となる。トラックバックも引用というよりは元ネタへのリンクを貼って感想一行書いて終わり、みたいな情けない使われ方が多い。身内受けのサイトでRSSを吐くblogシステムを使うのは全く迷惑行為のような気がする。

とにかく、キーワードを設定してもRSSリーダーにはゴミが沢山引っかかるし、仮に僕の欲しい情報があってもその人の他の記事はまるで関係のない日記ばかり、ということが連発している。blogとしてやるならジャンルを絞って一本で行かないと見る方も送り出す方も結局はフシアワセなんではなかろうか。

一応このblogも続けますができる限りMSX一本でイキたいと思います。まあ本音を言えば日記もblogもメインサイトへの誘導用です。ぶっちゃけ言えば生存証明、兼検索サイト対策。今のメインサイトの日記はその機能を大いに果たしてくれていますが、blogからメインにはほとんど誰も来てくれないのが現状なので、さっさと閉じるかもしれません。

とか言ってる自分もblogからその人のメインサイトへ行ったりしません。どこから行くのか分からないことが多いし。どうしてWebというのはこうもゴチャゴチャしているのが好まれるのだろう。これがデザイナーの言うシズル感てやつですかね。最近ホームページビルダー9を見たらいきなりそういうテンプレートが入ってて本気で驚きました。企業サイトならともかく、個人サイトでやってるのを見ると単に見せるものがないから無理に複雑にしているだけのようにも思えてならない。

例えば、この三木製菓のホームページくらい無駄な情報がないと却って新鮮だ。昔は素人の作ったサイトにこーゆーのがよくあったが、今となってはこういうサイトが珍しい(素人が作ってるわけではないようだが)。「こだわらないことにこだわる」という店のポリシーにも合致していて好感度大だ。さらにどうでもいいが、ここの「ネコの舌」というクッキーはとても美味しいぞ。名前の由来がちょっとブキミで面白いので探してみなされ。